そもそも経済史ってなに?
「経済史」といっても、ちょっと範囲が広すぎて、具体的に何を勉強すればよいのか分からない! という人も多いのではないのでしょうか。
経済史を細かく分類していくと、「土地制度史」 「農業史」 「貨幣史」 「交通史」 「貿易史」 の5つに分類できます。
ここまで細かく分類すれば、少しイメージが湧いてきませんか?
経済史は、センターでも頻出ですし、その他大学の過去問でも多く見られます。
先程あげた5分野のうち、どれか1つでも知識が欠けてしまえば、経済史の問題で、点を稼ぐのは難しくなります。
これら5分野の中に苦手を作らないようにしましょう!
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日本史の経済史の勉強法
基本的に、どの分野も「用語」と「どの時代」かを覚えるのがメインになりますが、その中でも「貿易史」 と 「貨幣史」 は覚える際に注意が必要になります。
貿易史
まず 「貿易史」 ですが、「いつの時代に、どこの国と貿易していたか」 を覚えるのはもちろんなのですが、そこにプラスして、「輸入品と輸出品」を正確に覚えておく必要があります。
「輸入品と輸出品」を全て丸暗記するのは、とても大変になります。
なので、これらを覚える際には、その時代の特徴とセットで覚えるようにしましょう。
たとえば、明治時代初期には綿織物を輸入していた日本は、産業革命により工業化が進むと、原料となる綿花、綿糸を輸入し、綿織物を輸出するようになります。
このように、「輸入品と輸出品」は当時の時代背景とセットで覚えておくと、印象に残りやすくなります。
全時代、しっかり覚えておきましょう。
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貨幣史
次に「貨幣史」ですが、まず覚えておくべきものは、「お金の名前と時代」。
そして、そこにプラスして「価値」と「単位」と「使い方」も覚えておかなければいけません。
覚えるべき項目が非常に細かくなっているのが「貨幣史」の特徴といえるでしょう。
特に江戸時代は、金・銀・銅の三種類のお金があり、それぞれ単位が異なっています。
さらに、重さで価値を量る「秤量貨幣」
貨幣に刻印された数字で価値を量る「計数貨幣」
など、価値を量る方法にも種類があり、他の時代と比べて複雑になっているので、特に注意して覚えるようにしましょう。
日本史経済史の勉強におすすめの参考書
経済史を勉強する際にオススメの参考書は「Z会 攻略日本史テーマ・文化史 整理と入試実践」。
第一部の第五章が経済史となっているので、この第五章を解くだけで、経済史に関する知識をかなり定着させられます。
ただし、これは、どのテーマ史を勉強する際でも当てはまることなのですが、テーマ史を学習するには、通史の勉強が完成しているのが前提。
日本史の流れを把握できていないのに、いきなり用語だけ覚えようとしても、定着は難しいでしょう。
まずは、日本史の基本的な流れを頭に入れてから、経済史に取り組むようにしてください。
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