史料問題の勉強の仕方は、定期テスト・センター試験・各大学の入試問題といったように、試験レベルによってかなり異なってきます。
どの試験のために史料問題を勉強するのかによって、勉強のやり方が変わってくるという事です。
それぞれの試験のレベルに合わせて、勉強法をお伝えしていきましょう。
日本史の史料問題の勉強法
①定期テスト
定期テストは基本的にどこの学校でも教科書、または演習問題集からの出題となるため、テスト範囲の箇所の代表的な、また教科書や資料集に掲載されているものを覚えれば特に困ることはありません。
それ以外で出題されるとすれば、その場で考えて解ける問題が多いでしょう。
>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら
②センター試験
センター試験の史料問題は、正直なところあまり対策は必要ありません。
と言うのも実際にセンター試験の史料問題では、初見の史料が出題されるケースがとても多いからです。
対策した範囲が出ればラッキーですが、その可能性は低く、コストパフォーマンスは良くないと言えるでしょう。
センター試験の史料問題はどのようにして解くのかというと、単純に読解です。
センター試験の史料問題は、史料が提示され、それについて正しく述べた選択肢を選ぶ問題が頻出。
史料をその場で正しく読み取る力が求められています。
それほど難易度の高い文章でもなく、難易度が高い内容や単語は注釈をしてくれることもしばしば。
史料問題を読み解くうえで重要なのが、「人物関係」。
1人の人物の話のときもありますが、複数の人物が出てくることも良くあります。
そういった史料を読み解くうえで、「誰」が「何」をしたかを捉えることが大切。
問題を落ち着いて読んで、状況を整理して答えることを意識しましょう。
>>1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
③各大学の入試
各大学で出題される史料問題は、史料集で取り上げられているものが多いです。
その場で自力で解けるものばかりでなく、資料の知識が問わます。
狙われるポイントは決まっているので、いかにたくさんの問題を演習し、知識をインプットしたかで得点が決まります。
例えば、武家諸法度で言えば、2代将軍秀忠の時代に出された元和令では「文武弓馬之道」という書き出しで始まりますが、5代将軍綱吉の時代の天和令では「文武忠孝を励まし」と始まります。
これは江戸時代が武力による武断政治から学問による文治政治による統治システムの変化を示すものとして定番の問題です。
ある程度問われるものは決まっているので、必要以上に気負う必要はありません。
そこで、対策として推奨するのは、東進ハイスクールや駿台予備校が出版しているような史料問題集を何度も解くことです。
必死に覚えようとするというよりは、音読のように気楽に何度も読むだけでも十分な対策になります。
>>1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
史料問題の勉強法のまとめ
史料問題を苦手とする、また食わず嫌いをする高校生は多いですが、史料問題はそこまで対策が難しいというわけではありません。
また試験ごとに勉強法が異なるため、しっかりと自分にあった勉強をすることで、無駄な勉強時間を省き、効率よく対策をしていきましょう。
重要な通史や文化史に時間を費やせるように、うまくバランスを取って勉強を進めていってくださいね。
⇒1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら
⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら
現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
しかし浪人して1ヶ月で「英語長文」を徹底的に攻略して、英語の偏差値が70を越え、早稲田大学に合格できました!
私の英語長文の読み方をぜひ「マネ」してみてください!
・1ヶ月で一気に英語の偏差値を伸ばしてみたい
・英語長文をスラスラ読めるようになりたい
・無料で勉強法を教わりたい
こんな思いがある人は、下のラインアカウントを追加してください!
筆者は現役時代、偏差値40ほどで日東駒専を含む12回の受験、全てに不合格。
原因は「英語長文が全く読めなかったこと」で、英語の大部分を失点してしまったから。
浪人をして英語長文の読み方を研究すると、1ヶ月で偏差値は70を超え、最終的に早稲田大学に合格。
「1ヶ月で英語長文がスラスラ読める方法」を指導中。
⇒【秘密のワザ】1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた方法はこちら
⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら
⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら