日本史において近代史は他の時代に比べると、通史・文化史ともに覚える量がかなり多いです。
にもかかわらず学校によっては、学習進度の関係でサラッと流されることもあります。
そのため手薄になりがちで苦手とする高校生は多いです。
近代化・戦争という基本的な考えをおさえつつ勉強する方法を、皆さんにお伝えしていきましょう!
日本史の近代史の流れと勉強法はこれ
①開国から内閣成立まではサラッと
近代史において、複雑かつ重点を置いて勉強をする必要があるのは自由民権運動が活発化することにより、内閣の成立・国会が開設されて以後です。
もちろん幕末から自由民権運動が起こるまでの期間が重要ではないということではありません。
ただこの期間は近代化・西洋の模倣といったベクトルを軸に進んでいるので、比較的容易な内容になっています。
あまりここで足を止めるのではなく、それ以降にしっかりと時間をかけてじっくりと学習する方が、より効率的でありますしテストの点数にも繋がってきます。
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②内閣ごとにしっかりとおさえる
内閣成立後はかなり複雑になってきます。
内閣成立後、総理大臣がめまぐるしく変わり、いろいろな出来事が起こるからです。
内閣ごとの年表を作ることをおすすめします。
教科書や参考書をもとに各内閣を書き出し、そのときに起こる出来事を把握していく。
ここで大事になってくるのが内閣の交代背景です。
内閣があまりに多いため、語呂合わせや歌で覚える勉強法もあります。
人それぞれですが、私は「なぜ〇〇内閣が倒れ、△△内閣が成立したのか」を覚える方が定着するかなと考えています。
各内閣の年表を作る際には、その成立背景を重視するようにして、勉強を進めていきましょう。
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③重要な出来事を軸に覚える
近代史は重要な出来事が多く、その前後に起こる出来事も覚えることがたくさんあります。
しかしそれを1つ1つ覚えていくのはベストですが、かなり負担が大きいです。
なので例えば1890年の国会開設を軸に据え、なぜ国会が開設するに至ったのか。
そして国会開設によって政治・経済にはどういった影響を与えたのか。
これらをひとかたまりで覚えることで、ただの暗記ではなく、理解が伴うのでより記憶には定着します。
流れをしっかりと理解していれば、論述問題を特別に対策しなくても多くの問題に対応できますよ。
④甘く見がちな文化史こそしっかりと
近代以前の文化史はそこまで量も多くなく、おまけ程度に覚えることが多いですが、近代の文化史は想像以上に覚える量が多いです。
頭がパンクしないためにも、まずはしっかりと通史を覚えた後に文化史を単体で勉強することをオススメします。
文化史はとにかく作者と作品を一致させることが大切。
次に〇〇派などの派閥をおさえつつ、創作目的なども覚えられれば十分。
教科書に載っているような作品は、必ず覚えておきましょう。
日本史の近代史の勉強法のまとめ
通史・文化史ともに量が多い近代史ですが、とにかく通史をしっかりと理解した上で文化史を覚えることが近代史に限らず大事になってきます。
「金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本」や「石川晶康 日本史B講義の実況中継(3)近世~近代」が、近代史の参考書としてとても評価が高いです。
参考書で流れや知識を理解してから、問題集や過去問でアウトプットしていきましょう。
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