※この記事は明治大学に合格された方に執筆して頂いたものです。
明治大学合格への勉強法
各教科の勉強バランスについて
各教科の勉強バランスは、時期によって変えました。
私は選択科目で数学を選んでいたのですが、まず春〜夏にかけては英語:国語:数学を4:4:2ぐらいの割合で勉強していました。
この勉強バランスにした理由は、国語のインプットを早い段階で終わらせたかったためです。
国語は現代文と古文に分かれますが、それぞれで暗記すべきことの数はあまり多くありません。
なので、現代文の読解法、設問の解答法、古文単語、古典文法、古典常識などを夏までに一通り終わらせ、秋以降は演習だけをやっていくという形を目指して勉強を進めました。
そして秋〜冬にかけては、英語:国語:数学を5:1:4ぐらいの割合で勉強しました。
国語については先程も述べたように、春〜夏の段階でインプットを終わらせていれば、あとは問題演習と暗記事項の復習ぐらいしかやることはありません。
ですから秋〜冬は英語や数学の勉強にほとんどの時間を割いていました。
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各教科の勉強法について
英語
英語は基礎レベルの解釈→文法→長文という順番で勉強しました。
英単語、熟語は常にこれらと並行して勉強していきました。
なぜこの順番なのかと言うと、文法を学習するためには解釈の知識が、また長文を学習するためには解釈と文法の知識が必要だからです。
例えば文法を勉強するとき、文法書の解説に「時・条件を表す副詞節中の時制は、未来の内容でも現在形」と書いてあったとしましょう。
もし解釈の勉強なしにこの解説を読んだとしても「副詞節とはなんだ?」ということになってしまいます。
英文法の参考書は文法の用語を知っている前提で書かれていることが多いです。
ですからもし、この記事を読んでいるあなたが
「名詞とは何か?形容詞と副詞の違いは?節と句とはそれぞれ何か?関係代名詞の役割は名詞か、動詞か、形容詞か、副詞か?」
これらの問いに一瞬で答えられないようであれば、まずは英文解釈の基礎的な参考書を使用すべきです。
長文については、単語・熟語・解釈・文法の知識を総動員して解く問題なので、これらの知識を入れていない状態で長文の問題を解いたところで意味はありません。
問題を解く→解説を読む→文章を脳内で和訳する。
解説に書いてる和訳と比べる→もう一度問題を解き直し、1回目で間違えた問題については「なぜその解答に至るのか」を人に説明するつもりでやる。
というプロセスで行いました。
最後に単語・熟語は、「意味を聞かれたら1秒で答えられるレベルになるまでやる」ということを意識すべきです。
単語を見て、少し時間をかければ意味が思い出せる、というレベルでは覚えたとは言えません。
私の場合単語帳は3日で1周、熟語帳は1週間で1周、というペースで復習していました。
数学
数学はパターン問題のインプット→アウトプットの順番で勉強しました。
まずは入試で頻出の基本問題集をやり、次に実践問題集や大学の過去問を使いアウトプットしました。
数学の問題を解く際は常に「なぜこの解答になるのか?」ということを意識してください。
機械的に解答だけを覚えているのであれば、明治大学を含む一定以上のレベルの大学では、歯が立たないでしょう。
国語
現代文はまず、読解法を勉強しました。
読解法については多くの参考書が出ているので、自分に合いそうなものをネットで調べてみてください。
読解法を学んだ後は、設問の解法を勉強しました。
設問の解法は実際に問題を解いてみて、自分の解法とのギャップを埋めるという勉強をすれば定着します。
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明治大学に合格する上で一番大切なこと
明治大学に限らず全ての大学について言えることですが、常にゴールからの逆算を行いましょう。
自分はなぜ今この勉強をしているのか?という問いに対し、自分で答えられないようではその勉強に意味がありません。
目標は見失わないようにしましょう。
明治大学に合格した瞬間の気持ち
明治大学は第一志望ではなかったのですが、ひとまず合格してホッとしました。
大学受験は通過点なので、志望校に受かっただけで人生は変わりません。
明治大学は本当にいろんな人がいるので、必ず気の合う友達ができます。
和泉キャンパスも駿河台キャンパスも、大学生活を送るにはすごくいい場所なので、ぜひ明治大学を目指してみてください。
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受験生活について
私は浪人中予備校には通わず、自宅や図書館で勉強する宅浪をしていました。
宅浪なので人と会話をすることや遊んだりすることもなく、一人で勉強していました。
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唯一の息抜きとしては公園で昼食を食べ、散歩をしていたことです。
一般に受験にはモチベーションが必要だと言われていますが、私は別にモチベーションが必要だとは思いません。
やる気がなくて勉強できない、というようではまず受験は受からないでしょう。
やる気があるときに頑張れるのは当たり前のことで、誰でもできることです。
モチベーションがあろうがなかろうが勉強をする人が合格できます。
たしかに受験はつらいものです。
しかし受験をするという選択をしたのは他でもない自分自身なのですから、自分の選択に対し被害者面をするのはおかしな話です。
苦難を覚悟で選んだ道で苦しめているならそれは正解なのですから、この記事を読んでいる方が現在つらい、孤独だ、受験をやめたい、などと思っているならば、それは正しい感情です。
自分で決めた目標を達成するために、日々完全燃焼してください。決めるところで決めましょう。
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現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
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筆者は現役時代、偏差値40ほどで日東駒専を含む12回の受験、全てに不合格。
原因は「英語長文が全く読めなかったこと」で、英語の大部分を失点してしまったから。
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