2020年度からセンター試験が廃止され、大学入学共通テストに移行することが決まりました。
英語の試験は実用英語技能検定(英検)、TEAP、TOEFLなどの民間試験に移行されます。
ライティングとリーディングだけでなく、スピーキングとリスニングの力も求められるようになるということです。
→民間試験の導入は延期が発表されました。
今後も色々な点で変更があるかもしれませんので、インターネットなどでチェックしておきましょう。
大学入学共通テストでも、センター試験と同様に英語の試験が行われます。
大学によってどの試験を採用するか、そしてどう配点するかが異なるので、志望校のホームページを定期的にチェックしておきましょう。
ここでは学入学共通テストの英語の試験の傾向と対策についてお伝えしていきます。
大学入学センターの公式サイトで、新形式の試験のプレテストが公開されています。
この問題の形式を参考にして、対策をしていきましょう。
大学入学共通テストのリスニング試験についても、新形式になっています。
詳しくは「大学入学共通テストの傾向と対策法」をご覧ください。
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目次
センター試験との形式や難易度の違い
試験時間が80分であることは、センター試験と変わりありません。
ただセンター試験にあった発音・アクセントや会話の問題、そして文法の問題が無くなっています。
すべての問題が「まとまった文章を読む」形式に変更されています。
TEAPのリーディングの問題に少し似ています。
とにかく「速く正確に英文を読む」ことにフォーカスして、勉強を進めていきましょう。
英語長文がしっかりと読めないと、大学入学共通テストで点数を稼ぐことは不可能になってしまいましたからね。
ただでさえ時間制限が厳しいと言われたセンター試験よりも、さらに文章量が増えています。
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大学入学共通テストに向けた対策と勉強法
大学入学共通テストに求められる「早く正確に英文を読む力」は、どのように伸ばしていけば良いのでしょうか。
まずは語彙や文法を鍛えながら、英文を正確に読む力を身につけていきましょう。
そこからスピードを上げていきます。
語彙や文法の単体の問題はかなり少なくなりましたが、それでも英語の力を伸ばすためにはこれらの勉強は不可欠です。
そして1文1文の英文を正確に読んでいく、「精読力」を磨いていきます。
当然ですがゆっくり読んでも読めない文を、無理やり速く読んでも理解できるはずがありませんよね。
ですからまずはゆっくりでも英文を正確に読めるようにして、そこから速読をできるように鍛えていきましょう。
「精読力」を鍛えるためには、1文1文の文構造を理解して英文を読んでいけるようにならなければいけません。
SVOCMの構文をこれでもかと言うくらい勉強して、ペンで構文を振って、目で見て構造を理解できるようになるまで繰り返し勉強しましょう。
精読力がついたら、後はたくさん問題を演習してスピードを上げていくだけです。
大学入学共通テストの設問の解き方
大学入学共通テストの英語の問題の多くが、文章から正確に情報を読み取らせる形式になっています。
そのため先に設問を読んで、その答えを探しながら本文を読んでいくというスタイルがベストでしょう。
1つ目の設問を見る→答えを探しながら本文を読む→答えが見つかったら2つ目の設問へ
というサイクルを繰り返していきます。
本文をしっかりと理解しつつ、設問に対する答えをピンポイントで読み取れるような力をつけていきましょう。
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TEAPやセンター試験の問題をたくさん解こう
現在は大学入学共通テストの試験問題がほとんど作られていないので、演習があまりできません。
そこでおすすめなのが、TEAPの演習問題と旧式のセンター試験の過去問。
大学入学共通テストの問題には文法や語彙の問題が無いので、基本をおろそかにしていても高得点が取れてしまう事もあるでしょう。
しかし安定して高得点を取る、国公立や私大の問題にも対応できるようにするためには、基礎基本の土台を固めることがとても大切です。
そこで旧式のセンター試験の過去問をたくさん解くことで、基本的な英語力を固めることをおすすめします。
8割以上を安定して取れるようになると、基礎がある程度固まってきたと言えるでしょう。
TEAPの問題集は色々と出版されていますが、こちらのリーディングの問題が大学入学共通テストの形式に似ています。
演習用にたくさん解いておくと、大学入学共通テストの対策になるでしょう。
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大学入学共通テストの英語の傾向と対策まとめ
ポイント
・全てが英文を読ませる問題に変わり、時間制限もかなり厳しい
・スピーディかつ正確に英文を読む力が求められる
・TEAPや旧センター試験の問題を使って、たくさん演習をしよう
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