上智大学のキャンパスライフ、評判と口コミ!授業やサークル・学食・講義の特徴


上智大学の学びの魅力

 

上智大学は、他有名大学と比べて在校生が少ないという特徴があります。

少人数であるからこそ、各講義では教授との距離が近く、発言もしやすい環境であることが多く、より主体的な学びが可能です。

 

上智大学の講義とその特徴

 

ここでは、講義をいくつかに分類し、それぞれの特徴について紹介していきます。

 

一般教養科目

 

「パンキョー」と略される、全学年全学科を対象として開かれる授業です。

「経済学」や「東南アジア研究」などといった、自分の学科で学ぶことのなかった分野を学ぶことができたり、「演劇」「ヨガ」「ダイビング」であったりと、ユニークな科目も開講しています。

この科目の楽しみ方は様々で、著名人の公演が含まれる講義を狙ったり、短期集中授業でダイビングライセンスを取得したり、グループディスカッション多めの授業を狙って他学科との交流を深めて友達を増やしたり、楽単と呼ばれる単位の取りやすい講義を探したりと、人それぞれ目的によって様々な履修ができる科目です。

 

学科科目

 

各学科で開講する科目です。

必修、選択必修などとその中でも別れているため、単位取得のためにはそれぞれの学科のルールに従います。

その学部学科でなければ取れない科目もありますが、他学部他学科でも履修・単位換算可能な科目も多くあります。

中には、受験で落ちてしまった学部の授業を受ける、という使い方をする人もいます。

また、何となくとった他学科の講義にどハマりしてしまって、そのまま転科してしまう人もいます。

 

キリスト教人間学

 

全学生が合計4単位(2授業分)必修の科目です。

カトリック校らしい授業です。

それぞれの学期で曜日・時間ごとに何種類か開講しており、例えば「旧約聖書入門」「ドイツ教会音楽」「哲学とキリスト教」といった科目が開講されます。

神父の方の授業もあり、今までキリスト教に触れてこなかった人達にとっては、とても新鮮なものになるでしょう。

 

語学科目・アカデミックコミュニケーション

 

一年次多くの学科において、アカデミックコミュニケーションという英語の科目が必修科目になっています。

これは、入学後すぐに行うテストによって英語の習熟度別に7段階クラス分けされ、何学部か合同で開講されます。

どちらかというとスピーキングに重点を置いていて、対話やプレゼンテーションを行います。

この授業は週2日開講されます。

前後期の通年クラス替えなしで行われるため、場合によっては学科の人たちよりも会う機会が多かったり、少人数で長い期間同じ講義を受けるため、とても仲良くなれるクラスです。

語学科目では、フランス語、イスパニア語、ドイツ語などのメジャーな言語に加え、アラビア語、ヒンディー語、タイ語なども学ぶことができます。

メジャーな言語は週2日開講することが多く、単位数は2単位と他の科目と変わらないため「コスパの悪い」科目となりますが、中級まで履修を終えると検定試験に挑戦できるレベルまでになります。

 

上智大学のサークル活動

 

サークル活動は非常に種類が豊富であり、本気度も予算もそれぞれです。

インカレも非公認もあります。

体育会は、フライングディスク部、競技ダンス部が全国トップクラスです。

どちらも大学から始める人がほとんどの部活なので、打ち込みたい人には向いていると思います。

また、サークルに所属せず、バイトに明け暮れたり、ボランティアをしたり、海外を飛び回ったりする人もかなり多いです。

ですので、サークルに入らないと友達ができないということでは全くないです。

サークルは一部を除き兼サー(サークルの掛け持ち)が認められていて、多くの学生は、「とりあえず気になるの全部入って、辞めたくなったら辞める」というスタンスで入るので、ひとつに絞らなくちゃ!という心配はいりません。

 

上智大学の雰囲気

 

国際色が豊かで、また落ち着いた雰囲気であることが特徴です。

通りを歩いていると、様々な国の学生がいて、また様々な言語が聞こえてきます。

また、落ち着いた雰囲気といっても、馬鹿騒ぎするような人がいない、という意味ですので、活気がないということではありません。

校舎が狭いので、歩いているとよく友達と遭遇します。

1回の教室移動で1人は友達とすれ違うくらいです。

 

学校で暇になってしまったひとは、図書館に行くことが多いです。

とても静かなので、「寝床」として使う人や、WiFiが完備されているので、ケータイをいじったりする人、もちろん課題をやったり勉強したりする人もいます。

 

上智大学の特色・特徴

 

入学後すぐにオリエンテーションキャンプが行われ、そこで同期と仲良くなることができます。

学部ごとにレクリエーションなどがヘルパーと呼ばれる学部の先輩が主導で行われ、交流を深めます。

また 、履修の仕方、単位の取りかた、専攻分野などの説明が行われたり、相談ができたりします。

 

敷地がとても狭いので、教室移動が楽です。

「広大な敷地で、のびのびとしたキャンパスライフを」という志向の方には向かないと思いますが、教室移動が楽なのは、学生生活を送る上で非常に強い味方です。

手頃な飲み屋やカラオケは何件かありますが、多くの学生やサークルの飲み会は新宿で行われます。

100円朝食があります。

8時から9時までの間に、カレーやサンドウィッチなどが100円で食べられます。

学食は、混雑やコスパなどの面から避ける学生も多く、お弁当を持ってきたりコンビニで買ってきたりしたものを空き教室で食べたり、四ツ谷駅周辺の手頃なランチを食べに行ったりします。


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