昭和大学医学部の数学の傾向と難易度
昭和大学医学部の数学の試験問題は大問4問の構成で、試験時間は英語と合わせて2科目で140分です。
出題の順番は年度により異なりますが数学1A、2B、3のそれぞれの分野から最低1つの大問が構成されています。
1A分野に関しては確率を主題とした問題が出ることが多いです。
全体としては典型問題、標準的なレベルの問題が大半を占めていることが多く、極端な難問はほとんどありません。
しかし、本学の試験の特徴としてほぼすべての問題が解答のみの記入となっています。
計算過程を書くことがないため途中点は期待できず、受験者のレベルの高さを考慮すると基礎~標準レベルの問題はミスなく確実に最後まで解き終わることができなければ合格点には到達することができないと推定されます。
試験時間は英語との合同になっていますが問題数と難易度を考えると時間的余裕はあります。
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昭和大学医学部の数学の対策&勉強法
対策&勉強法①基本・典型問題を確実にする
本学の入試は求められる点数が高いために難易度が高いと言わざるを得ませんが、実際の出題は非常に基本的・典型的なものが多いです。
そのため、日々の学習に関しては典型問題を扱った問題集、教科書の章末問題レベルで十分です。
このレベルの問題を確実に解くことができれば合格点に到達することは難しくありません。
難問を扱う問題集を解く必要はないので周回を重ねることで間違えた問題は解き方が分からなかった問題だけでなく計算ミスやケアレスミスで間違えた問題も解きなおして確実に解けるようにしましょう。
しかし、問題をただ暗記してしまうと少し応用されただけで対処できなくなってしまうので気を付けてください。
数学では何を求めたいのか、何が分かれば答えにたどりつけるのか、知る必要のあるものを求めるのにどういった手法があるのかというように、常に問題を解くときの考え方まで理解するといいでしょう。
問題集で学ぶのは問題ではなく問題を解くに至る過程です。
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対策&勉強法②入試に向けての注意点
実際の入試では英語と同じ試験時間内で解くことになります。
時間的余裕は十分にありますが、各自の得意不得意によって解く順番や試験配分、見直す時間はあらかじめ決めておきましょう。
過去問に取り組む際に具体的な計画を各自で作っておくといいでしょう。
すべての問題に着手すべきではありますが、一目見て、あるいは少し考えてみてわからない問題はいったん飛ばしてしまうことをお勧めします。
再三にわたりますが求められている得点がとても高いので、解けない問題に時間をかけすぎたために手を付けられなかった、見る暇もなかったという問題が出てこないようにしましょう。
時間が余った時は解けない問題にあまり時間を割くことはせずにあっている問題の確認と解けそうな問題の着手に時間をかけることをお勧めします。
場合によっては英語の解答を確認するのもいいでしょう。
なるべくすべての分野を習得することが最善ではありますが本学の試験では1Aでは確率、2Bでは数列、3では積分計算が出題されることが多いです。
シグマ計算が必要になる問題も多いので計算ミスに気を付けましょう。
以上を参考にしながらの試験直前の過去問演習と復習を行うことをお勧めします。
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