目次
名古屋工業大学の英語の傾向と難易度
名古屋工業大学の英語は、英文の読解問題が4題と自由英作文が1題。
制限時間は80分で、制限の厳しさとしては標準的と言えるでしょう。
1題は文章量の多い長文が出題されますが、残りの3つの大問は短めの文章が出題されています。
理系の大学という事もあり、難易度はさほど難しくありません。
名古屋工業大学の大問1の対策法
大問1は短い英文の読解問題。
設問は正しいタイトルを選ぶ問題です。
短い英文ではありますが、「文章がどう展開されているか」に注目しましょう。
そして「文章の要点は何か」を探しながら読んでください。
選択肢を見る前に要点を一言でメモして、それに一番近い選択肢を選びましょう。
先に選択肢を見てしまうと、引っ掛けられてしまいますからね。
・筆者の主張や文章の要点をとらえている
・文章の一部分だけでなく、全体の内容を含んでいる
・新聞のタイトルとして付けるときに適している
の3つの条件に当てはまっているものがタイトルになりやすいです。
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フレーズの挿入問題の対策法
長文の文章の一部が空所になっていて、そこにフレーズを挿入する問題。
この問題のカギは「文脈の理解」。
空所の前後だけでなく文章全体を読んで、文脈をとらえましょう。
その後、空所の前後をじっくりと読み直します。
最後に空所に入りそうな内容を大まかに予測して、近い選択肢を選んでください。
大きな流れを理解することで、空所の前後だけで解くよりも難易度が下がりますよ。
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英文の並び替え問題の対策法
英文を並び替えて、文章を作る問題。
「接続詞」、「指示語」、「代名詞」の3つをヒントにして、問題を解いていきましょう。
逆接の接続詞であれば前の文は逆の内容、順接の接続詞であれば近い内容が書かれているはずです。
指示語や代名詞が使われている文の前には、対象となる部分があるはずです。
文章の意味だけで解こうとするのではなく、文法のルールをもとに大まかな順序を決めると、とても解きやすくなります。
名古屋工業大学の空所補充問題の対策
長文の中にたくさんの空所があり、そこに入る語句を選ぶ問題。
この問題はいつもと同じように長文を読んでいき、文脈をヒントにして空所に入りそうな語句をメモしていってください。
英単語が思いつかなければ、日本語でメモしても構いません。
選択肢を見ずに最後まで読み終えたら、自信が無い部分をもう一度解きなおしましょう。
英文を最後まで読んだことによって、より多くのヒントが頭に入っているので、解きやすくなっているはずです。
最後に選択肢を見て、正しい回答を選んでください。
名古屋工業大学の英語長文の対策
知識を問う問題の解き方
長文の中の語句に下線が引かれていて、近い意味の単語を選ぶ問題。
標準的な単語が問われることが多いので、全ての単語の意味を答えられるのが理想。
もし分からない単語が問われたときは、前後の文脈を参考にして推測してください。
この問題も先に選択肢を見ずに、自力で答えを推測してから近い選択肢を選ぶことが大切。
日ごろから分からない単語が出てきたときに、辞書を引かずに推測するトレーニングをしておきましょう。
そうすれば名古屋工業大学の語句問題でも正答率が上がりますよ。
内容の理解を問う問題の解き方
名古屋工業大学の英語長文は文章量が多いので、文章を読みながら設問に答えていかなければいけません。
設問は文章の流れに沿って作られているので、「設問を見る→答えを探しながら読む→答えが見つかったら次の設問を読む」と繰り返していきます。
設問の答えを探しながら読むことで、スピードも問題の正答率も上がります。
大問4は短い文章の理解を問う問題が出題されますが、こちらも解き方は同じ。
先に選択肢を読み、その答えを探しながら英文を読んでいきましょう。
名古屋工業大学の自由英作文の対策
名古屋工業大学の自由英作文は、自分の主張を述べてその理由を説明するケースが多いです。
オーソドックスな形式なので、自由英作文の難易度は易しめと言えるでしょう。
「主張→理由付け」という流れを英語でどう表現するか、何度もトレーニングして固めてください。
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名古屋工業大学の英語の対策&勉強法まとめ
名古屋工業大学の英語は理系の大学という事もあり、国公立大学にしては比較的易しいです。
ワンランク上の実力をつけるためには、他の国公立大学の過去問も解いておきましょう。
また自由英作文は対策に時間がかかるので、早めに対策に取り掛かってくださいね。
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