神田外語大学の英語の傾向と難易度
神田外大の英語はリーディングが60分、リスニングが30分の合計90分。
リーディング試験は長文3題と文法2題の合計5題を、60分と言う試験時間の中で解かなければいけません。
問題の難易度はさほど高くありませんが、基礎的な問題を正確かつスピーディに解いていく力が求められます。
リスニングの試験のレベルはセンター試験と同じか、少し難しい程度。
問題量がとても多いので、リスニングの対策は十分にしておかないと合格点を取るのは難しいでしょう。
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神田外語大学の英語長文の対策法
神田外大の英語長文はとても読みやすい文章が多く、設問も文章の理解を問うオーソドックスな問題がメイン。
1つの長文を15分程度で解いていかなければいけないので、スピードに重点を置いて問題に挑んでください。
まずはSVOCなどの文構造を読み取る力を、徹底的に鍛え上げましょう。
英文解釈の技術シリーズなどを使って、自分でペンでSVOCMの文構造を書き分けられるようにしてください。
何度も何度も構文を書き込んでいくことで、英文の文構造が自然と読み取れるようになります。
神田外大の長文では複雑な構造の文はあまり出てこないので、左から右へガンガン読み進めていけばOK。
構文を振る練習をしていれば、神田外大レベルの長文であればどんどん読み進めていけるでしょう。
スピーディに読んでいけば、たまに出てくる難しい英文は立ち止まってじっくり訳す時間ができるので、より理解度が上がりますよ。
詳しいトレーニング方法は「精読力を鍛える!!スラッシュリーディングのやり方」をご覧ください。
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設問の解き方について
英文を読むスピードだけでなく、問題を解くスピードも上げていきましょう。
1つのパラグラフを読むごとに、解ける設問まで解いてしまってください。
英文の内容が新鮮な状態で頭に入っているうちに、解ける問題を解いていくことで正答率を上げる作戦です。
そして英文の読み直しも防げるので、スピードも上がりますよ。
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脱文挿入問題の解き方
神田外大の英語長文の設問はオーソドックスなものばかりですが、唯一やっかいなのが脱文挿入問題。
長文の中のABCDといった空欄がある部分を読むときには、「違和感」に気付けるようにしましょう。
1つの英文が抜けている部分には、「なんか変だぞ」という違和感があるはずです。
その感覚に気付けるように、慎重に英文を読んでください。
違和感を持った空所に脱文を入れてみて、スムーズに意味が通るようになればOKです。
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神田外語大学の文法の対策法
SECTION1の穴埋め問題も、SECTION2の1問1答の問題も、語彙力と文法力が問われます。
センター試験レベルの語彙力と文法力は、これ以上ないくらい完璧にしておきましょう。
英文法は詳しい講義の参考書で理解した後、NextStageなどでアウトプット。
1冊ずつで良いので何度も何度も勉強して完璧にマスターしてください。
熟語の前置詞が問われることもあるので、熟語を覚える際には訳を言えるようにするだけでなく、「セットの前置詞が何か」まで覚えなければいけません。
SECTION1は、空所の前後だけでなく文章をすべて読んでしまった方が解きやすいです。
文脈を理解できないと解けない問題もありますので、結局はある程度読まなければいけません。
それであれば最初からサッと読んでしまった方が簡単に解けますし、時間もかからないでしょう。
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神田外語大学のリスニングの対策法
神田外大のリスニングは3つのセクションに分かれています。
短めの対話に対して、1つの設問に答える問題。
長めの対話に対して、2つの設問に答える問題。
長めのナレーションに対して、2つの設問に答える問題。
それぞれの対策法をお伝えしていきましょう。
短い対話の問題の対策法
短い対話の登場人物は、基本的に2人。
設問は登場人物に関する情報を問う問題が多いです。
対話聴くときには、2人の登場人物を分けてそれぞれの情報を整理しましょう。
そして会話をストーリーとして理解して、「どんな会話だったか」を短く頭の中で要約してください。
なにも意識せずに英語を聴いてしまうと、英語は理解できたけれど、解答が分からないということになりかねませんからね。
最後に整理した情報と照らし合わせて、正しい選択肢を選べばOK。
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長い対話問題の対策法
長めの対話を聴く問題は、聴き終わってから問題を解こうとすると、内容が頭から抜けてしまっている可能性が高いです。
まず初めに2つの問いに目を通してください。
基本的に対話の前半に1つ目の問いの情報が入っていて、後半に2つ目の問いの情報が入っています。
英文が流れたら1つ目の問いとその選択肢を目で見ながら、英文を聴いてください。
問いの根拠となりそうな部分が流れたら、より集中して聴きましょう。
特に問いに「女性」、「男性」というワードが入っていたら、該当の性別の人物が話しているときに回答のヒントが出てくる可能性が高いです。(次に女性は何をすると考えられるでしょう?と言った問いなど)
1つ目の問いの情報が流れ終わったと判断したら、2つ目の問いと選択肢に目を移します。
同じように回答の根拠を探しながら、英文を聴きましょう。
長いナレーション問題の対策法
ナレーションの問題は、1人がずーっと話していくので、文章にメリハリがありません。
あっという間に流れていってしまうので、難易度が一番高い問題と言えるでしょう。
設問に目を通してから解くまでの流れは、長めの対話問題と全く同じです。
ナレーションの場合は数字などの細かい情報が出てくる場合がありますので、それらの情報を頭の中で瞬時に整理していかなければいけません。
何度も過去問演習を繰り返して、ナレーション問題に慣れてください。
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神田外国語大学の英語の対策法まとめ
神田外大の英語はリーディングもリスニングも、過去問演習が本当に大切になります。
他の大学と比べて、「慣れ」がとにかく重要な問題の形式ですからね。
早めに基礎をガッチリと固めて、長い期間をかけて何度も過去問演習を繰り返しましょう。
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