記事と筆者の信頼性
・難関大学に日本史受験で合格した人が記事を執筆
・早稲田大学卒の予備校講師が、さらに分かりやすく編集
・編集者は予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
日本史の勉強において1つのテーマとなるのが、総理大臣や天皇の順番。
総理大臣の就任の順番や天皇の即位の順序を覚えると、歴史が整理しやすくなるので、とても大切です。
そして総理大臣・天皇の時代と照らし合わせて日本史を勉強でき、知識も定着しやすくなります。
一方で総理や天皇の勉強は、覚える知識量が多いので、受験生にとっては挫折しやすいポイントの1つ。
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総理大臣の覚え方のコツを伝授します!
ステップ①関連付けて覚える
総理大臣は天皇と異なり、明治初期~現代までの比較的短い期間のみで、それぞれの内閣の間隔も短いです。
そのため「第一次世界大戦」や「世界恐慌」のような、自分がよく知っている大きな出来事と関連付けて覚えましょう。
歴史の流れがよくわからない状態でいきなり語呂で覚えても、流れが理解できていなければ、得点につながっていきません。
無理やりつめ込んだ知識は忘れやすいですし、入試本番でもど忘れしてしまう可能性が高いですからね。
まずは大雑把に歴史の順序を復習しながら、覚えていきましょう。
ノートを使って整理しよう
ノートに歴代の総理大臣を縦に並べて書き、横にそれぞれの時代の最も大きな出来事を書いていきましょう。
前後のつながりが分かりやすい出来事を選んで書くと、整理しやすくなります。
出来事と結び付けて整理していくことで、総理大臣の順番をしっかりと暗記できます。
就任してすぐに退陣してしまった内閣もありますが、重要度が低いものに執着しすぎないことが大切です。
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ステップ②語呂合わせ
大まかな流れがつかめたら、語呂合わせで覚えていきましょう。
最も有名な覚え方は、初代総理大臣から順に名前の頭文字をとっていく方法。
実際に昭和までの総理大臣まで並べてみると、「いくやまいまい/おやいかさかさ/かやおてはたかやき/かわたはわい/さおひはこひあよことこす/ひしよかあよ/はいきいさたみふおすなた」となります。
これを呪文のように、ひたすら繰り返し唱えてください。
リズムをつけて唱えると定着しやすいです。
最初のステップで全体の流れをつかんでいれば、このような無機質な音の羅列でも、意味を理解して覚えられるでしょう。
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天皇の覚え方のコツ
天皇の場合、似通った名前の人物が多いです。
入試においては重要でない天皇もいるので、全てを一気に覚えようとするのは非効率。
おすすめは天皇以外の指導者とセットで覚えるという方法。
これまでの歴史では基本的に、天皇とは別に、大きな権力を持った人物が登場しています。(後醍醐天皇などの一部の中央集権時代を除く)
例えば推古天皇の時代には聖徳太子が活躍し、称徳天皇の時代には道鏡が実権を握りました。
そしてもちろん、鎌倉・室町・江戸時代には将軍が台頭していきます。
天皇の側近で力を伸ばした人物をつなげていき、それに付随させる形で天皇を覚えましょう。
天皇が直接統治をした時代より、他の実力者が政治を行った時代の方が多く、彼らを主体として覚えていくと歴史的出来事とつなげて考えやすいということです。
ノートにまとめて覚えよう
まずは実権を握った人物をノートなどに順に書き並べていき、その人物と天皇がどのような関係を持ったのか(摂政、関白、あるいは天皇に関わる事件など)をメモしていきましょう。
天皇と中心となった指導者を関連付けて覚えられるので、記憶に残りやすくなります。
実権を握る人物の流れを覚えれば、天皇の変遷まで細かく覚える必要がなくなり、効率も良いです。
ノートにまとめる際のポイント
ポイントは50~100年程度の塊に分けて覚えていくこと。
一気に全ての天皇を覚えようとすると、挫折してしまう可能性が高いです。
例えば「藤原家の繁栄」「北条氏の台頭」「院政の時代」などのトピックに分けて、塊として覚えていくとよいでしょう。
暗記をする際の負担が減るだけでなく、1つのストーリーとして覚えられるため、天皇の推移を理解しやすいというメリットもあります。
入試問題でもテーマごとに問われるケースが多いので、得点にもつながっていきます。
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総理大臣や天皇の覚え方まとめ
歴代総理のポイント
・重要な出来事と関連付けて覚える
・ノートに流れをまとめて整理
・理解を深めてから、ゴロ暗記で固める
天皇のポイント
・指導者とセットで天皇を暗記
・50年~100年ごとの塊に分ける
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