センサー物理は改訂され、下の写真の表紙に変わっています。
内容に違いはほとんどありませんので、どちらを使っても問題ありません。
記事と筆者の信頼性
・難関大学に理系受験で合格した人が記事を執筆
・早稲田大学卒の予備校講師が、さらに分かりやすく編集
・手元にセンサー物理を用意して、中身を見ながらレビュー
・編集者は予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
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センサー物理とは
センサー物理は基礎的な問題を徹底的に演習できる、初中級者向けの問題集。
学校で配られることが多い問題集で、市販の参考書・問題集とは雰囲気が変わります。
市販の参考書はカラフルで楽し気で、解説がとても詳しいものが多いです。
一方でセンサー物理のような学校で使うことが多い問題集は、質素で解説があまり詳しくありません。
おそらく学校の先生が解説したり、授業で理解したりすることが想定されているので、最低限の解説に抑えられているのでしょう。
ですから受験に向けてガンガン勉強するというよりは、学校の授業をより深く理解し、基礎を固めるために最適な問題集です。
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各章の冒頭に要点のまとめがある
センサー物理には下の写真のように、各章に要点のまとめがあります。
問題を解く前に重要な部分を総復習できるようになっているので、整理してから問題へ進めます。
要点を見ても「イマイチ理解ができない」「理解に自信がない」という場合は、参考書へ戻りましょう。
あいまいなまま問題を解いても、正しく演習ができません。
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解説のボリュームについて
センサー物理はここまでお伝えした通り、解説はあまり詳しくありません。
下の写真のように、最低限の解説に抑えられています。
解説を読んでも理解できない時は、学校や予備校の先生に聞く、インターネットで調べる、他の参考書を読むなどして対処しましょう。
センサー物理のレベル/難易度
センサー物理は基礎を徹底的に固めて、受験への土台を作るための問題集。
とはいえ1冊を完璧になるまで取り組めば、共通テストでも解ける問題が出てきます。
偏差値でいえば50前半、共通テストでいえば5~6割くらいが到達の目安になります。
受験の物理を勉強する最初の問題集として取り組むと、とても効果的です。
背伸びをして難しい問題集に手を出してしまう気持ちはよくわかりますが、受験は基礎固めが何よりも大切。
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センサー物理に取り組む注意点
センサー物理は基礎的な問題集ですが、基礎的な知識はインプットできていることが大前提。
問題集は問題をどんどん解くためのものなので、そのための知識はしっかりとインプットしておかなければいけません。
学校の教科書や易しい講義形式の参考書を勉強してから、センサー物理へと進みましょう。
「宇宙一分かりやすい高校物理」などがおすすめです。
センサー物理の効果的な使い方
ステップ①まずは自力で問題を解く
STEP1から順に、自力で問題を解いていきましょう。
入試の本番を想定して、ペンを使って紙に回答を書いてください。
わからなくてもすぐに答えを見ずに、自力で考えて、回答を作り出すことが大切です。
「粘り強さ」と「発想力」を鍛えていかないと、入試問題には対応できません。
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ステップ②丸付けをして解説へ
解いた問題は丸付けをして、じっくりと解説を読みましょう。
ミスした問題には必ずチェックをつけて、後で復習できるようにしてください。
自分の弱点をつぶしていくことで、成績が伸びていきます。
ステップ③徹底的に復習
ミスをしてチェックがついた問題を、何周も復習していきましょう。
600問ほどの問題数がありますから、全ての問題を復習していたら、時間がかかりすぎてしまいます。
2周目以降はミスした問題だけを復習することで、効率的に復習をしてください。
「解説を再現しながら、自力で解けるようにする」ことが大切で、必ず紙に書いて解き直しましょう。
頭の中で考えているだけでは、いざ問題を解くときに、答えを導き出せない可能性が高いです。
STEP3の問題はカットするのもOK
センサー物理はSTEP1、STEP2、STEP3と分かれています。
STEP3は問題の難易度が難しいので、センサー物理の解説では理解できない可能性があります。
STEP1と2で基礎をガッチリと固めたら、市販の問題集へ進むというのも1つの手です。
市販の問題集の方が解説が詳しく、分かりやすいので、難しい問題でも理解できるでしょう。
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センサー物理が終わったら次は
センサー物理で基礎をガッチリと固めたら、もう1ランク上の問題集へと進みましょう。
「物理基礎問題精講」がおすすめ。
物理基礎問題精講は本格的な受験の問題集になり、難しい問題もたくさん出てきます。
1冊をきちんと固めれば、共通テストでは8割以上の得点を取れるようになるでしょう。
関連記事
センサー物理の使い方&勉強法まとめ
ポイント
・学校でも配られる、基礎的な物理の問題集
・解説はあまり詳しくない
・すぐに解答、解説を見ずに、自力で答えを出そう
・ミスした問題にはチェックをつけて、何周も復習
・市販の問題集へとステップアップして、力を伸ばそう
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