埼玉大学理学部の数学の傾向と難易度
埼玉大学理学部の数学は、例年大問が4題出題されます。
解答用紙は、1つの大問につきB4判1枚与えられます。
穴埋め形式の問題は出題されず、解答は全て記述形式です。
証明問題の出題頻度が高く、必ずと言っていいほど1つ目の大問の中で出題されています。
出題範囲は数学Ⅰ・A・Ⅱ・B(数列・ベクトル)・Ⅲです。
最も出題頻度が高い単元は、微分法・積分法(数学Ⅱ・Ⅲ)です。
2015年度までは毎年2題ほど微分法・積分法からの出題でしたが、近年は出題される単元の傾向が少し変化しており、1題は出題されますが2題出題されることはあまり無くなっています。
微分法・積分法に次いで出題頻度が高いのは、場合の数・確率、整数、三角関数、数列です。
これらの単元は独立して出題されることが多いですが、一部では単元を合わせた複合問題も出題されています。
埼玉大学の理学部数学攻略を考える場合は、上記単元から学習を行い、実力を上げていきましょう。
しかしながら、前述した通り近年では若干出題傾向が変化しています。
2017年度は、平面上の曲線から出題されているなど、上記単元以外からの可能性も十分にあります。
優先順位を決めてすべての単元について学習を進めていきましょう。
出題の難易度は、国立大学の2次試験としては標準レベルです。
小問による誘導形式の問題となっているため、前の小問で得られた解答から次の小問の解答の糸口が見つかることもありますので、一見すると難しく見える問題でも解いてみると意外と解けると言うことは少なくありません。
焦らずに1問ずつ丁寧に解いくことが重要です。
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埼玉大学理学部の数学の対策&勉強法
対策&勉強法①基礎固め
埼玉大学理学部の数学攻略のためには、基本事項の理解がまず必要です。
各単元から独立して出題されることが多いですが、一部には複数単元の複合問題も見られます。
曖昧な理解では対応することはできませんので、教科書にある公式や定理をしっかりと理解しましょう。
試験を解いているときに「これはどういうことだろう?」と考えて公式や定理に立ち戻って考えることで解答の糸口が見つかります。
丸暗記ではなく、徹底的に理解して頭に入れていくようにしてください。
また、埼玉大学理学部では証明問題がほぼ毎年出題されますので、公式や定理を自分自身で導けるようにしておきましょう。
教科書にある公式や定理の証明を、自分自身で再現できるように何度も反復練習しましょう。
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対策&勉強法②問題演習
教科書による基礎固めが完了したら問題演習を行い、身につけた基礎の使い方、すなわち問題の解き方を修得していきましょう。
埼玉大学理学部の数学は、2次試験としては標準的なレベルの問題が多く出題されています。
使用する問題集もそのレベルに合わせて、2次試験対策としては標準レベルものを選びましょう。
解説が詳しければさらに良いです。
標準レベルとはいえ、埼玉大学理学部の数学の一部には思考力を要する問題も見受けらます。
何度も反復練習して無意識レベルで解法が思いつく状態だと対応もしやすいため、十分だと思っても何度も問題集を解き直すようにしましょう。
また、埼玉大学理学部の数学は、解答はすべて記述形式です。
したがって、ただ答えを出しても得点はもらえません。
答えに至るまでの思考プロセスの記述も採点対象となるため、その記述練習も必要です。
問題演習を行う時は、ただただ答えを出すことのみに執着せずに、答えに至るまでの思考プロセスの記述であることも念頭に置いて演習することが重要です。
問題集の解答をお手本にしながら、解答を記述していきましょう。
もし可能であれば、第三者による添削指導を受けることが望ましいです。
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対策&勉強法③過去問演習で総仕上げ
一通り問題演習を終えたら、埼玉大学理学部の数学の過去問を実際に解いて総仕上げを行いましょう。
埼玉大学理学部の数学の特徴の一つは、小問による誘導形式になっていることです。
前の小問で導いた答えが、次の小問にどうつながるかの関連を考えながら解き進めていきましょう。
また、問題が全て記述形式で出題されることももう一つの特徴です。
過去問演習も問題演習と同様に、答案作成の練習という側面があることも忘れないでください。
最低でも直近3年分、可能であれば10年分は過去問を解いて、埼玉大学理学部の数学の傾向をつかみましょう。
しっかり過去問演習に取り組んで、埼玉大学理学部の合格を勝ち取ってください。
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