入門＆基礎＆英語長文問題精講の使い方＆勉強法【センター～東大早稲田慶應レベル】

英語長文問題精講シリーズの使い方

英語長文問題精講シリーズの評判

英語長文問題精講シリーズは、受験生にとても有名な英語長文の問題集。

「入門英語長文問題精講」、「基礎英語長文問題精講」、「英語長文問題精講」の３つのレベルに分かれています。

他の長文の問題集と比べると、長文の数が多く、たくさん演習できるのが１つの特徴です。

英語長文問題精講シリーズのレベル

「入門英語長文問題精講」

→センター試験レベル

「基礎英語長文問題精講」

→中堅国公立/MARCH/関関同立レベル

「英語長文問題精講」

→早稲田慶應上智/東大京大レベル

入門、基礎と名がついているものも、かなり読みごたえがあります。

一番難しい「英語長文問題精講」は、相当なレベルです。

私は早稲田大学に合格し偏差値も70を超えていましたが、受験期直前に「英語長文問題精講」に取り組み、挫折しました。

それくらい難しいです。

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入門英語長文問題精講をやりこもう！

入門英語長文問題精講にだけ、全文にSVOC等の構文解説がついています。

基礎英語長文問題精講や、英語長文問題精講にはついていません。

構文の解説は本当に貴重ですから、まずは入門英語長文問題精講をやりこみましょう。

それだけでセンター試験の英語長文であれば、8割以上を安定して取れるようになります。

1題長文を読んだら、その長文をコピーして、全文にSVOCを中心とした全ての文構造を書き込んでください。

大変な作業ではありますが、長文を読んで答え合わせをしているだけでは、長文は読めるようになりません。

1文1文の英文を正しく読む力を鍛え続けることで、長文が読めるようになっていくんです。

ペンで構文を振ったら、解説の文構造と見比べて、正しく書きなおしてください。

そして構文が振ってある文を、何度も読み込みましょう。

音読ではなく黙読をしてください。

音読をすると、「英文の理解」よりも「発声」の方に意識が向いてしまいますので。

最終的には構文を振っていない状態で、構文を意識しながらスムーズに読めるようになったらOK。

1題1題、全ての長文でこの作業を行って、入門英語長文問題精講をやり切ってください。

ここまでできれば、「英語長文が読めるようになった！」という実感が得られるでしょう。

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基礎＆英語長文問題精講は？

「基礎英語長文問題精講」、「英語長文問題精講」に関しては、詳しい解説があまりありません。

レベルもかなり上がってきますから、「ここはどう読めばいいんだろう」、「この設問、解説を読んでも良くわからない」というケースが多くなるでしょう。

「イマイチ良くわからない」状態で長文を解き進めても、長文を読む力は上がっていきません。

「英語長文ハイパートレーニング」、「英語長文ポラリス」、「英語長文レベル別問題集」などなど、解説がもっと詳しい英語長文の参考書はたくさんあります。

私の個人的な意見ではありますが、入門以外の英語長文問題精講シリーズに取り組むよりも、解説が詳しい長文の参考書に取り組んだ方が、英文を読む力は鍛えられると思います。

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英語長文問題精講シリーズの使い方まとめ

・入門英語長文問題精講をやりこもう

・全ての文にSVOCなどの文構造を書き込んで、精読力を鍛えよう

・入門以外の英語長文問題精講より、詳しい参考書はたくさんある

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