明治大学政治経済学部の世界史で合格点を取る対策&勉強法
明治大学政治経済学部の世界史の傾向
問題構成
問題構成については、例年、大問4題・小問31題前後です。
試験時間は60分ですので、単純計算では1問あたり2分弱で解くことになりますが、論述問題がありますので、それ以外の設問は長くて1分弱しかかけられません。
問題形式は、大問1・2・3がマークシート方式と記述式の併用で、各10題です。
大問4は300字の論述問題です。
問題の構成は変更されるがあります。
たとえば、論述問題の字数が例年の最大字数250字から300字に増加というように。
また、逆に正誤問題が9題から4題へ、年代整序問題が4題から1題へ減少し、文章完成記述問題が5題から16題へと大幅増というように。
さらに、地図問題や史料が出題されることもあります。
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出題される地域・時代・分野と難易度
出題される地域は、大問で欧米が3問、アジアが1問と、これまでは欧米の比重が大きいのですが、欧米1問・アジアが2問・地域混成1問と、アジアからの出題が増えることがあります。
欧米では西欧が中心ですが、アメリカ史が出題されることもあります。
アジアについては中国史が多いです。
ただ、東南アジアや朝鮮が大問で出題されることもあります。
また、アフリカについては、年度によって小問での出題があります。
時代は、古代から現代まで幅広く出題されています。
ただ、大問中3問が近現代という年度もあります。
分野別では、政治史が中心です。
ただし、経済史や文化史が大問で出題されることもあります。
難易度としては、教科書レベルの基本的なものがほとんどです。
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明治大学政治経済学部の世界史の対策&勉強法
対策&勉強法①論述問題の訓練をしよう
ほぼ必出です。
また、上記のとおり字数が増加することがあります。
矛盾するようですが、字数が増えたからと言って難易度が上がったとは限りません。
字数が少ないということは、余裕がないということでもあります。
むしろ書きやすくなったと考えましょう。
とは言え、訓練が大切です。
指定語句も字数に合わせてと増えますが、障害と考えないでください。
論述の骨格となるもので、むしろヒントです。
さらに、設問文も重要なヒントです。
設問文をよく読めば、何をどういう順序で指定語句を並べ、どう文言を補足するかはおのずと決まってきます。
字数もそれによって満たされてしまうものです。
たとえば、指定語句を時系列順に並べ、それぞれに具体的な説明を加えて論述を組み立てていくというように。
最後に細かなことですが、設問にある注意書きは、決して読み飛ばさないようにしてください。
注意事項を破ることは減点対象ですから、よい答案を書いても損をします。
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対策&勉強法②現代史をおさえておこう
大問4の論述が「国際連合の成立過程」で大問まるまる1問が現代史という年度があります。
そこまででなくても、小問で、たとえば「朝鮮戦争」や「ユーゴスラヴィア紛争」と「ルワンダ内戦」、「欧州連合」が出題されたことがあり、頻出です。
地域ごととテーマごと、たとえば地域紛争史のように一覧表にするのもよいでしょう。
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対策&勉強法③文化史をおさえておこう
上記のように、大問1題がまるまる文化史という年度もあります。
そこまででなくても、たとえば諸子百家の思想内容を問う正誤問題のように、小問では頻出です。
名前の暗記だけでは不十分です。
作品や著作の名前、時代や人名、大まかな内容を表でまとめるとよいでしょう。
対策&勉強法④地図に目を通しておこう
地図問題が出題されることがあります。
地図そのものは出題されなくても、「20世紀初の国際政治」のように、領域や勢力範囲が地図で把握できていた方が解きやすい設問が出題されることもあります。
教科書や資料集の地図に目を通しておきましょう。
対策&勉強法⑤記述問題は正確な表記を心がけよう
記述問題は基本的です。
それだけに、書き間違いで落とさないよう正確な表記を練習しておきましょう。
紛らわしい用語や間違えやすい漢字には、とくに注意をしてください。
対策&勉強法⑥計画的な学習を心がけよう
現代史と文化史は、手薄になりがちです。
通史は早めに終わらせておきましょう。
過去問を解くことはもちろん重要です。
とくに論述は、時間の使い方を身につけるのに時間がかかります。
また政治経済学部はもちろんのこと他学部の過去問もできる限り解くようにすると良いでしょう。
直前の対策として、政治経済学部以前に試験が実施された学部の問題を入手して解くことも有効です。
似たような問題が出題されることがあります。
2018年度は当学部の試験日が2/11ですから、情報コミュニケーション学部(2/8)、国際日本学部(2/9)、経営学部(2/10)、の問題を解くことが可能です。
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