高校生ならだれもが持っている、スマートフォン。
その中でも特に、受験生が時間をつぶしてしまうのが、YouTube・Twitter・インスタグラムの3つ。
YouTubeやTwitter、インスタグラムはリアルタイムで更新されていきますし、コンテンツが無限にあるので、1日中使っていても飽きませんよね。
ついついスマホを手に取ったが最後、ものすごい時間をムダにしてしまったという経験は、誰しもがあるのではないでしょうか。
良く「受験生ならSNSなんてやるべきじゃない」、「スマホも封印した方が良い」なんていう声もありますが、私は反対です。
私が受験生の時はTwitterやYouTubeをよく使っていましたが、受験勉強においてとても良い影響がありました。
上手くTwitterを活用できたからこそ、偏差値40ほどから早稲田大学に合格できたともいえるでしょう。
だからこそあなたにも「SNSを今すぐやめてください」などと言うつもりは、一切ありません。
記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の優秀者として掲載され、早稲田大学に合格
・受験生の時はTwitterとYouTubeを利用
・予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
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目次
スマホに手を伸ばしてしまう2つのパターン
ついつい勉強中に、スマホに手を伸ばして、YouTubeやTwitter,インスタなどを見てしまうとき。
大きく2つのパターンがあります。
まずはご自身がどちらのパターンに当てはまっているのか、必ず確認してください。
1つ目は「勉強が嫌いで、スマホに逃げしまうパターン」。
2つ目は「やる気はあるんだけれど、ついダラダラしてしまうパターン」。
あなたはどちらに当てはまるでしょうか。
ここからはパターン別に、「ムダにSNSに時間を費やしてしまう」原因を解決していきます!
これだけでも勉強時間は大幅に増やせるでしょうし、それだけ成績も伸びていくはずです。
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①勉強が嫌で、スマホに逃げしまう
机に向かうのも、勉強をするのも嫌で、スマホに逃げてしまうパターン。
このパターンの場合、「そもそもなぜ勉強をして、なぜ志望校に合格しなければいけないのか」を明確にする必要があります。
そうしないと仮に、YouTubeやTwitter,インスタなどをやめたところで、他のことに気持ちが向いてしまう可能性が高いです。
例えばテレビを観る、友達と遊ぶ、寝てしまう、机に向かってぼーっとしてしまうなど。
一度立ち止まって、「志望校に合格したい理由」と向き合いましょう。
それが分からないようであれば、「志望校に合格したらどんな良いことがあるか」を紙に書き出してみてください。
合格したときのメリットが分かれば、勉強をしたくてたまらなくなるはずです。
志望校を決めるのは超重要
そもそも志望校が決まっていない場合は、志望校を決定することからスタートしましょう。
大学のホームページや先輩の話などを聞き、そして実際にキャンパスに足を運んでみてください。
目指す目標が決まらないと、勉強を頑張る理由がないので、なかなかやる気は出ません。
「志望校に合格したい!!」という情熱こそが、やる気の一番の源になります!
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②やる気はあるのに、スマホを触ってしまう
やる気はあるはずなのに、ついついスマホに手が伸びてしまう。
YouTubeで動画を見まくってしまう・・・
Twitterを10分ごとに確認・・・
インスタグラムで、友達の写真に夢中に・・・
そうしているといつの間にか時間が過ぎてしまっていて、「あー!勉強しなきゃいけないのに!!」となってしまうこともあるでしょう。
ノルマを決めて集中しよう
集中できない人にありがちなのが、「1日のノルマを決めていない」ケース。
「頑張れるだけ勉強しよう」、「5時間勉強しよう」というようなあいまいな目標を立ててしまうと、ダラダラしてしまいがち。
「今日はこれだけ勉強したらおしまい!」という1日のノルマを、毎日しっかり決めてください。
例えば「英単語を100個覚える」「この参考書を10ページ進める」「この問題集を1章解き終える」など。
ノルマが終われば、もちろんYouTubeやTwitter、インスタグラムをやっても構いません。
1日のうちにノルマを終えられそうであれば、休憩がてらYouTubeを観てもOK。
やるべきノルマさえ達成すれば、自分の好きなことができるので、今までよりも楽しく勉強できるし、もっと集中できると思いませんか?
ノルマを決めるための準備
ノルマを決めるためには、まずは志望校と併願校の過去問を解きましょう。
そして「合格に、自分は何が足りないのか」を自覚することが大切です。
その穴を埋めるためには、1年、3ヵ月、1ヵ月、1週間、そして毎日何を勉強しなければいけないのかを、時間をかけて分析してください。
やるべきことが目の前に明らかになれば、集中力もグッと上がり、成績も伸びていきますよ。
模試を目標にしてみよう
模試に申し込んで「次の模試までにここまで終わらせよう」と目標を立てるのも効果的。
入試までの期間が長いと、どうしても危機感がわかなく、なかなか気合も入らないかもしれません。
模試を入試本番だと想定して、偏差値や判定を目標に全力で勉強を進めていきましょう。
そうすれば入試まで期間があっても、常に危機感とやる気を持って勉強を進められるはずです。
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YouTubeやTwitter,インスタなどは良いツール
冒頭でもお伝えしましたが、スマホやSNSは受験勉強をするうえで、成績を伸ばしてくれるツールにもなります。
だからこそ「受験生はSNSをやめるべきだ」という意見には、賛成できません。
私が受験生の時はTwitterで「勉強アカウント」というものを作って、情報を収集していました。
私は自宅で浪人していたため、自分で情報を集めていく必要があったからです。
受験生の方とTwitterを通して、近すぎない関係で交流できたことも、宅浪の私のメンタル面ではとても良い効果がありました。
またTwitterで勉強の情報もたくさんツイートされているので、こういったものも参考になります。
今ではインスタグラムでも、勉強アカウントを作ってモチベーションをあげている人がたくさんいます。
受験生におすすめのYouTubeチャンネル
YouTubeでも勉強法の動画はたくさん公開されていますし、勉強のヒントになるかもしれません。
英語の動画も色々とありますから、楽しみながらリスニングのトレーニングもできるでしょう。
例えば私のおススメは「Jennifer Banks」というチャンネル。
下の写真のように、実践的なシチュエーションで英会話を学べます。
YouTubeの字幕機能をつければ、ナレーションも何とか聴きとれるでしょう。
TEAPや英検などでスピーキングやリスニングの力が求められますから、息抜きも兼ねて動画を見てみてください!
もう1つおすすめのチャンネルは「BRIGHT SIDE」。
日本語版もある超人気チャンネルですが、海外バージョンの方を登録しましょう。
こちらは勉強とは離れて、「世の中の雑学」を中心に、とても楽しい動画を投稿してくれています。
下の写真は「動物は食事なしで何日生きられるのか」という動画で、勉強と言う感覚なしで楽しめるはずです!
レベルで言えば英検準一級ほどで、少し難しい場合は字幕を付けて見てください。
そもそも24時間勉強できるわけではない
受験勉強は確かに大変ですが、「1分1秒も無駄にしてはいけない」などと、自分を追い込みすぎるのは逆効果になりかねません。
人間は適度な睡眠や息抜きは間違いなく必要で、これらを削って無理に勉強に打ち込んでも、絶対に続きません。
集中力が落ちてしまったり、体調を崩してしまったりしたら、本末転倒ですよね。
きちんとノルマを決めて勉強を進めて、息抜きをするときは思いっきりリフレッシュしてください。
どうしてもSNSに依存しすぎてしまう場合
どうしてもYouTubeやインスタ、TwitterなどのSNSに費やす時間が多くなりすぎて、勉強時間が足りなくなってしまう場合。
最初のステップとしては、インスタやTwitterで先ほどお伝えした「勉強専用のアカウント」を作るのがおすすめ。
勉強法などの情報を収集して、より質の高い勉強をすることができますし、「周りはこんなに勉強してるし、自分も頑張らないと!」と気合も入るでしょう。
YouTubeでも勉強専用のアカウントを作り、勉強法の動画や、英語の動画を扱っているチャンネルだけを登録するようにしてみてください。
するとおすすめの動画には勉強に関する動画が出てくるようになりますし、良い情報も収集できるはずです。
ここまでしてもSNSにどうしても時間を奪われてしまう場合は、封印するしかないでしょう。
物理的な対策としては、アプリを消すというのがベストかもしれません。
SNSを消しても他のアプリに時間を使ってしまうようであれば、スマホそのものを制限していく必要があります。
ただ本来は「志望校に合格したい」という気持ちが強ければ、スマホに依存してしまうことは無いはずです。
自分の志望校に対する気持ちや勉強する目的をもう一度整理して、自発的に勉強できるようにしましょう。
そうでないとスマホを封印したところで、結局だらけてしまったり、他の何かに依存してしまったりするのは目に見えています。
スマホはあくまで逃げ道の1つであり、メンタル面や勉強のやり方を変えていかなければ、他のところに気持ちが向かってしまいますからね。
やる気を出すには成績を伸ばすしかない
やる気を出すための一番の薬は「勉強をすれば成績が伸びる」と、実感することです。
人間は得意になればどんなことでも楽しくなりますし、自然とやる気が出てくるものです。
偏差値が低い時はしんどいですが、その時に歯を食いしばって頑張れば、「勉強が楽しい!」というときが必ず来ます。
私の体験談
私も現役で全落ちして、浪人をして最初の頃は偏差値が40ほどで、勉強が楽しいと思ったことはありませんでした。
しかし「自分はやればできるんだ!」と自分自身に証明したいという一心で、辛さに耐えて1ヶ月間、本気で勉強しました。
すると1ヶ月で40ほどだった偏差値が70を超えるようになり、「次はもっと良い偏差値を取ってやるぞ!」と楽しくなっていきました。
こうなると自然と勉強がしたくなるようになり、スマホを少しリフレッシュに使っても、依存することはなくなります。
スポーツでもなんでもそうなのですが、上手くいけば楽しく前向きに進められるようになるんです。
私が1ヶ月で英語の偏差値を大きく伸ばし、早稲田大学に合格した勉強法を知りたい人は、下のラインアカウントを追加してください。
YouTubeやTwitter,インスタなどのSNSはやめる?まとめ
成績を伸ばさなければいけないからと言って、なにもかも我慢すれば良いという事ではありません。
無理やり表面的な原因を断ち切っても、マイナスの影響が出てしまう可能性が高いでしょう。
「根本的な原因」に目を向けて、それを解決していくことが大切です。
自分がなぜ、YouTube,Twitter,インスタグラムなどに意識が向いてしまうか、もう一度自分と向き合ってみてくださいね。
ポイント
・なぜ志望校に合格したいのか、もう一度考えてみよう
・毎日のノルマを必ず決めて、だらだらしないようにしよう
・勉強専用のアカウントを作るのが効果的
・どうしてもやめられなければ、スマホを封印しよう
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