東北大学の化学の傾向と難易度
は前期試験のみ実施され、前期試験の化学は大問3題で構成されており、試験時間は化学および物理の2科目で150分となっています。
解答は主に記述形式ですが、稀に選択式の小問があります。
特徴の一つとしては、大問につきその分野に関連した文章が書かれ、その文章中に出てくる内容に関する問題が出されるという形式なっています。
しかし、小問ごとに多少の関連性はあるものの、前の問題がヒントになるという形式ではなく、前の問題の解答を次の問題の解答までの考察の道筋に利用するという形式になるので、一つ一つの問題はつながりがあるからこそ重要になってきます。
また、東北大学の化学の問題で大きな特徴になってくるのが有機化学の構造決定問題です。
これは受験勉強をしていれば経験する問題ですが、難易度は高く、日ごろから同様な問題に触れていても難しいと感じるほどのレベルです。
出題範囲は第一問が理論化学、第二問が理論化学や無機化学などの融合問題、第三問が有機化学となっています。
問題の難易度は第一問、第二問に関しては標準的なものがほとんどです。
しかし、第三問の有機化学に関しては上記でも述べましたが、例年かなり難易度の高い問題が出題されます。
基礎的な知識はもちろん、基礎知識を応用できる思考力、有機化学に関しては複雑な構造式を導き出す論理的思考力と正確な計算力が要求されます。
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東北大学の化学の対策&勉強法
対策&勉強法①基本事項を使いこなす
東北大学の化学攻略には、基本事項は最低限の理解が必要です。
基本事項の理解とは、教科書や参考書で出てくる基本的な論理化学といった化学的事象の理解や基本的な無機物質への理解、有機構造の選定の流れの理解となります。
特に、東北大学の化学は有機化学の構造決定問題が解けるかどうかが高得点に繋がると考えるべきですが、非常に難易度が高い問題ですので、それまでの2つの大問の基本事項を確実にものにすることが合格への道筋になるかと思います。
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対策&勉強法②記述型標準問題の演習
基本事項が正しく身についたら、問題演習を行いましょう。
問題集は、2次標準レベルのものを選ぶとよいです。
意識してほしいのは、多種多様の問題形式に触れておくということです。
東北大学の傾向として、基礎力、応用力を問う問題が多いため、同分野でも様々な問題形式に触れ、その分野について多方面から理解することがいいです。
化学は暗記も重要になってくるので、同分野で多種多様の問題を解くのは煩わしいと感じるかもしれませんが、様々な方面からの問題を解いて知識を定着させ、さらには応用できるような思考力も培うことが大事です。
対策&勉強法③答案作成練習
前述した通り、東北大学の問題はすべて記述問題です。
計算問題もあるので、計算の過程や考え方をきちっと草案用紙に記述することが、正しい解答へ繋がります。
特に構造決定の際は頭の中で考えるよりも草案用紙にきちっと考えていることを書いていけば、途中で間違うことも無いと思います。
対策&勉強法④過去問演習で総仕上げ
ある程度知識が身についてきたら、東北大学の化学の問題を実際に解いてみましょう。
最低でも直近の3年分は解いておきましょう。
手元にもっと問題があれば10年分は解いてもいいです。
一度解いた過去問でも、見直しや解きなおしはした方が、知識の定着にもなりますし、傾向をつかむのに非常に有意義です。
これらを意識して、東北大学への合格を勝ち取ってください。
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