九州工業大学の物理の傾向と難易度
前期試験・後期試験ともに大問が3題出題されます。
ただし、大問1題につき小問が10題前後出題されるため、やや問題数が多い印象を受けます。
数値や数式、適当な語句を記入するいわゆる空所補充形式の問題もありますが、記述形式の解答を要求してくる問題が中心の構成です。
試験時間は、前期日程が100分、後期日程が120分に設定されています。
出題範囲は、物理基礎・物理となっています。
大問3題のうち、1題は『力学』、もう1題は『電磁気』が出題範囲です。
残り1題は『熱力学』『波動』『原子』のうちいずれかが出題範囲となっています。
したがって、基本的には全分野の学習を行っておくことが望ましいですが、力学と電磁気を最優先で固める必要があります。
また、前期試験では2016年、2017年と連続で原子分野が出題されているため、上記2分野に次いで優先的に学習を行いましょう。
問題の難易度は、基本的・標準的な問題が大半を占めています。
しかし、状況設定が若干複雑になっており、問題文を丁寧に読みながら解答していく必要があります。
また、思考力だけでなく計算力を要求される問題もあるため、油断はできません。
加えて、論述問題や図を描かせる問題もあるため、問題自体の難易度は高くなくとも、各分野における深い理解が求められます。
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九州工業大学の物理の対策&勉強法
対策&勉強法①真の基礎力を身につけよう
九州工業大学の物理を攻略するためには、基本事項や概念の理解が不可欠です。
具体的には、定義や公式、法則がなぜ成り立つのかを正確に理解することを指します。
教科書を使って理解できれば何も問題はありませんが、教科書の堅苦しい記述ではわかりにくい場合もあります。
そういった場合は、大手予備校が出版している参考書を活用するのも有効な手です。
教科書の堅苦しい言葉や定義を、かみ砕いて説明してくれているため、理解という手順の効率を高めてくれます。
九州工業大学では一部論述問題も出題されるため、理解したことを自分なりにまとめる練習も合わせて行っておきましょう。
また、九州工業大学では、基本的な問題も出題されているため、基本事項の理解に加えて、教科書の例題や練習問題を解けるようにしていくことも大切です。
どの公式を使えば解けるかではなく、なぜこの公式を使うのかを理解しながら進めていきましょう。
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対策&勉強法②求められる思考力・計算力を強化しよう
九州工業大学の物理では、状況設定がやや複雑な問題や、桁数の大きな数値計算、文字計算が出題されるため、基礎力を身につけたら、思考力や計算力を強化するための演習を行いましょう。
この際の問題集は、独立した小問が多く記載されている問題集ではなく、大問を中心とした問題集を選びましょう。
加えて解説が詳しいものであれば、尚良いです。
問題の難易度も2次試験レベルの標準的なもので十分です。
1回目に解くときはよくわからないと感じたとしても、繰り返し何度も解くことで、解き方や考え方を落とし込まれていき、確実にわかるようになっていくので、あきらめずに取り組みましょう。
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対策&勉強法③過去問演習で総仕上げ
基本事項の理解、思考力・計算力がある程度身についてきたら、九州工業大学工学部の物理問題を実際に解いてみましょう。
もしかすると、問題集で解いた問題よりも問題文が長いと感じるかもしれません。
仮に初めは上手く問題の意図や設定が読み取れなかったとしても、何度も挑戦することで読み取れるようになります。
最低でも3年分の過去問は何度も解き直し、九州工業大学の物理問題の傾向をつかんで合格を勝ち取ってください。
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