青山学院大学経営学部の世界史で8割取る対策&勉強法
青山学院大学経営学部世界史の出題傾向
近年の出題傾向として、17年度、16年度は大問1~3で構成されており、回答数は約50個となっています。
主に人名・語句の書き取り、4択の選択肢から当てはまる語句を選択、正誤問題、年代整理、同時代に他地域で起きた出来事などの問題が出題されます。
問題の形式に関しては、年度によって多少のばらつきはあるものの、短い文章に置かれてある空欄に適切な人名・語句を書き取る大問。
同じく短い文章の空欄に当てはまる適切な人名や語句、数字を選択する大問、下線部に関連した問題を出題する大問があります。
出題範囲としては、古代から現代まで幅広く出題され、出題地域は主に欧米・中国からの出題が目立ちますが、古代ギリシアや地中海世界、トルコなど幅広く出題されます。
また、年によっては文学史からも出題されるため要注意です。
出題される問題はいくつか難問も見られますが、ほとんどの問題が教科書レベルのものばかりであるため全体として標準的な難易度と言えるでしょう。
青山学院大学経営学部世界史の対策&勉強法
対策&勉強法①基本は教科書学習と用語集
短い文章の中に空欄が置かれていたり、下線部が引かれていてそれに関した出題がほとんどなので、歴史の流れを理解する必要があります。
そのため、まずは教科書学習を徹底しましょう。
語句や年代を覚えるのももちろんですが、例えばフランス革命なら、特権身分への課税などを進めていたネッケルが罷免されたことをきっかけに1789年7月14日にバスティーユ牢獄襲撃事件が起こり…といったようにその出来事の背景と原因、結果をおさえるようにしましょう。
その出来事ついて自分の言葉で説明できるようになれば空欄補充や正誤問題もすんなり解くことができます。
学校で配られる教科書ではわかりづらいといった方には「世界史Ⓑナビゲーター(山川出版社)」をおすすすめします。
この参考書は4冊と量は多めとなっていますがその分ある出来事の因果関係が丁寧に書かれており、口語体で書かれているためスラスラと読むことができます。
巻末にチェック問題もついているため復習もすることができるので併用することで効率よく勉強できるでしょう。
対策&勉強法②一問一答形式で書き取り問題対策
経営学部の問題の特性上、書き取りの問題が多く出題されるため、一字一句丁寧に語句を覚える必要があります。
そのため幅広く、かつ多くの問題が収録されている「世界史B一問一答(東進)」などの一問一答形式の参考書を使って覚えていくのがベストです。
ここで注意したいのが書き取りながら覚える必要があるということです。
書き取り問題は漢字のミスやたった一字のミスが命取りになります。
紙に書き取りつつ、声に出したりして五感をフルに使うとより効率的に覚えることができます。
また、学校の昼休みなどに友達と問題を出し合ったりすればゲーム感覚で勉強でき、かつ、頭に残りやすいので効率よく覚えることができるでしょう。
対策&勉強法③文化史対策をしっかりと
文化史の問題も小問単位で出題されることがあるため文化史の対策も必要です。
形式としてはある人物はどのような功績を残したかについて問われることが多いため、ただ単に人の名前や建造物の名前を覚えるのでは実際の問題に対応することができませんし、非効率的です。
まずは中国なら中国の文化史、イスラームのならイスラームの文化史に分けて縦に年代を追って学習していきます。
そして人物ならいつ、どこで、どのような活躍をしたのか、建造物なら地図上のどこに位置してどんな影響があったのか、だれが建てたのかといったポイントに絞って覚えていくと文化史問題の対策になります。
対策&勉強法④繰り返し実戦形式
青山学院大学経営学部の問題形式は他学部の問題形式ととてもよく似ているため、経営学部の過去問をすべてやりきったという方は青山学院大学の他学部の問題を解いてみることをおすすめします。
同じような出題形式に慣れておくことで本番でもスムーズに回答できるはずです。
このように青学の経営学部の問題はいかに比重の多い書き取り問題に対応できるかがポイントとなります。
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