中央大学理工学部の物理の傾向
本学理工学部の物理試験問題は、例年大問が3つあり、問題の形式としてはひと続きで記述される文章の空欄の穴埋めをする問題です。
配点としては大問3つにそれぞれ33点、33点、34点と配分する場合が多く、空欄が大問ごとに11問ずつあることから各空欄がおおよそ3点程度であると考えられます。
設問は力学、電磁気学、熱力学と物理の全範囲から多岐にわたって出題されています。
特徴的であるのは、文章の穴埋め形式であることに加えて、大問Ⅰが選択肢の中から選ぶ問題であるのに対して大問Ⅱおよび大問Ⅲは空欄に当てはまる解答を自分で書くという回答形式であることです。
そのため前半部分で解くのに詰まってしまうと後半部分を解答出来ずに試験が終了してしまう可能性があると言うことが出来ます。
難易度は特別高いわけではありませんが、前半部分で解けずに後半部分を解答出来ない危険があるという点では注意が必要です。
中央大学理工学部の物理の対策&勉強法
対策&勉強法①一度過去に出題された問題を解いてみる
前述したように一問一答という形式ではなく、ひと続きの文章の空欄の穴埋め形式であるため、問題文が長くなっています。
そのため、市販されている一つの短い問題文に対して解答をするといった形式の問題集を解く練習をするのに加えて、過去に出題された問題を早い段階で一度解いてみて、問題の特徴に慣れることが大切です。
自分がどのくらい解けそうかを確認したうえで学習の方針を考えましょう。
まだ物理の全範囲を学習し終えていない高1、高2生は力学の放物運動の問題なども出題されているので習った範囲で一度解いてみることをおすすめします。
対策&勉強法②安定して解ける実力を身に付ける
それぞれの大問が内容として一つにまとまっているため、わからない箇所でつまずいてしまうとそれを利用して解く後半の問題が解けない可能性があります。
ですので基礎的な問題から標準的な問題まで安定して解けるように知識をしっかりと身に付けましょう。
法則や定理などは当然ですが、典型的な式変形などはミスなく素早く行えるように何度も訓練することが重要です。
対策&勉強法③様々な重要なテーマの問題に触れておく
大問ごとにある特定の話題、テーマについてそれを中心とした文章の空欄の穴埋めが出題されます。
そのため出題された文章の話題が自分にとってよく理解出来ている話であるならば、問題文の誘導にスムーズに乗ることが出来ます。
逆に自分にとってよくわからないテーマや知らない話題などが出題された場合、文章の内容がよく理解できずに問題を適切に解くことが難しいです。
日頃から学校の授業などで先生の話をしっかりと聞くことや教科書をしっかりと読んでおくことも大切です。
対策&勉強法④苦手な分野を減らす努力をする
広い範囲から出題されるため苦手な分野を可能な限り減らしておくことが全体的な得点アップにつながります。
得意な分野の学習は楽しく思えるためしばしば学習時間を傾注しがちになりますが、自分の苦手な分野にも時間をかけて取り組むことが必要です。
特に熱力学の問題は力学の問題と比べて概念に慣れるのに時間を必要としますので受験当日までにしっかりと学習しておきましょう。
対策&勉強法⑤合格に向けて大切なこと
物理は難しい内容も多く、学校のワークなどでは一問一答の学習形式が多いですが、本大学の問題では長い文章を誘導に従って解くことを求められます。
そのため日頃から自分で考えて問題を解き、広い範囲を学習しておくことがどんな問題が出題されても安定して解ける実力につながります。
一つひとつの概念をしっかりと学習しておく積み重ねが合格するために重要です。
⇒1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら
⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら
現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
しかし浪人して1ヶ月で「英語長文」を徹底的に攻略して、英語の偏差値が70を越え、早稲田大学に合格できました!
私の英語長文の読み方をぜひ「マネ」してみてください!
・1ヶ月で一気に英語の偏差値を伸ばしてみたい
・英語長文をスラスラ読めるようになりたい
・無料で勉強法を教わりたい
こんな思いがある人は、下のラインアカウントを追加してください!
筆者は現役時代、偏差値40ほどで日東駒専を含む12回の受験、全てに不合格。
原因は「英語長文が全く読めなかったこと」で、英語の大部分を失点してしまったから。
浪人をして英語長文の読み方を研究すると、1ヶ月で偏差値は70を超え、最終的に早稲田大学に合格。
「1ヶ月で英語長文がスラスラ読める方法」を指導中。
⇒【秘密のワザ】1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた方法はこちら
⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら
⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら