早稲田大学教育学部の世界史の対策&勉強法
早稲田大学教育学部の世界史の傾向
問題構成は、大問4題、小問が50題です。
試験時間は60分ですので、1問あたり約1分強という計算になります。
問題形式は次の通りです。
語句記述が10題、マークシート方式が40題で、マークシート方式のうち、正誤問題と選択問題がそれぞれ20題前後で例年安定しています。
選択問題のうち、年代整序が1~3題でこれも安定しています。
出題される地域は、例年大問1・大問2が西欧中心で、大問3が中国史、大問4が中国またはその他の地域となっています。
中国史については、小問で朝鮮半島や日本など周辺地域についても出題されるので注意してください。
時代については、西欧史では近現代の比重が高いです。
大問1・2のうち、基本的には1題が近現代史で、もう1題が古代~近世であることが多いです。
もっとも、全体としては古代から現代までバランスがとられており、センター試験に近いといえます。
分野別では、政治・経済史が中心です。
ただし大問の主題が文化史となることがあります。
難易度は、大半が教科書レベルです。
難問も出題されますが、数は多くありません。
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早稲田大学教育学部世界史の対策&勉強法
対策&勉強法①正誤・選択・語句記述すべて問題は落ち着いて解答しよう
正誤問題、とくに正答を問う問題でやや難問が出題されることがあります。
組み合わせ問題という形式のため、さらに難度が上がります。
ただし、上記したように大半は教科書レベルなのですから、惑わされて取りこぼすことがないようにしましょう。
正誤問題は、基本的に誤肢を消去していく消去法で解くようにしましょう。
時間がかかってまだるっこしいと感じるかもしれませんが、確実です。
選択問題についても、やや詳細な設問が出題されることがあります。
ですが、これについても対処法は正誤問題と同じです。
惑わされないようにしましょう。
年代整序問題も必出です。
記述問題は書き誤りに注意しましょう。
とくに漢字は正確な表記を日頃から訓練しておきましょう。
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対策&勉強法②頻出する時代と地域は重点的に学習しよう
ギリシア・ローマ、中世ヨーロッパ、イスラーム、中国はほぼ必出なので、徹底的に学習しておきましょう。
もちろんそれだけでは不十分で、苦手とされがちな地域が大問で出題されることもあります。
頻出以外の時代・地域への目配りも忘れないようにしてください。
対策&勉強法③文化史の学習は怠りなく
上記したように文化史は必出で、しかも複数出題されます。
まれに難問が出題されることがあるものの大半は教科書レベルです。
文化史は学習が手薄になりがちですが、逆に差をつける好機でもあります。
少なくとも作品の時代・地域、作者(分かっている場合)、特徴を表などでまとめておきましょう。
作品の時代背景や政治状況まで把握しておくことが望ましいです。
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対策&勉強法④現代史も学習しておこう
「国際紛争抑止の歴史」や「東西冷戦」と冷戦以降の現代史が出題されるケースもあります。
現代史まで手が回らないことがあります。
通史の学習を早めに終わらせておくなど、計画的に学習するように心がけてください。
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対策&勉強法⑤地図にも目を通しておこう
地図そのものが出題されたことはありません。
しかし資料集や教科書で領域図を学習していると有利になる問題が出題されることがあるので、ケアしておきましょう。
対策&勉強法⑥取りこぼしがないようにしましょう
再三述べましたように、教科書レベルの基本的な問題が大半を占めます。
ということは、ケアレスミスで取りこぼしをするとそれが合否に直結するということです。
受験の際は落ち着いて解くように心がけてください。
それを裏付けるのは、ふだんの抜けのない学習です。
単なる語句の暗記ではなく、事項の時代・場所、内容と前後関係などを把握しておくようにしましょう。
過去問については教育学部はもちろんのこと他学部の過去問もできる限り解くようにすると良いでしょう。
また直前の対策として、教育学部以前に試験が実施された学部の問題を入手して解くことも有効です。
似たような問題が出題されることがあります。
本年度は教育学部の試験日が2/19ですから、文化構想学部(2/12)と国際教養学部(2/13)、法学部(2/15)、文学部(2/17)、人間科学部(2/18)、の問題を解くことが可能です。
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