早稲田大学文学部の世界史で合格点取る対策&勉強法
早稲田大学文学部の世界史の傾向
問題構成については、は大問が9題で、小問が40題程度。
大問数は安定していますが、小問数は流動的です。
試験時間は60分ですので、単純計算すると1問あたり約7分で解くことになります。
出題される時代と地域は、ほぼ全時代・全地域でバランスが重視されています。
ただし、現代史が出題されることは多くありません。
問題形式としては、次の通りです。
まず30字前後の小論文が必ず出題されます。
ただし記述のみの大問はこれまで出題されていません。
次に空欄補充・単答(記述・マークシート)・年代整序の問題が出題されます。
記述は語句記述が中心です。
正誤問題の比率が高いので、ここがポイントとなると思われます。
もう一つ早稲田大学文学部の特色としては、図版を用いた文化史の問題が出題されることがあります。
難易度としては、ここ数年は大きな変化は見られませんが7~8年前に比較すると難しくなっています。
たとえば細かい知識を必要とする、いわゆる難問奇問が出題されることもあります。
ただしそうした問題の数は多くないので、大半は教科書レベルの設問となります。
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早稲田大学文学部世界史の対策&勉強法
対策&勉強法①小論述は簡潔にまとめられるように訓練
字数が少ないので、端的にまとめるのは初めのうちは難しいと感じるかも知れません。
しかし指定語句がありますので、これを時系列に沿って並べるだけで論旨はある程度見えてくるはずです。
指定語句を足かせとは思わず、むしろヒントだと考えて下さい。
また下線部そのものも論旨を示していることもあります。
初めに述べましたように字数が少ないので、すっきりした論理展開にするために、むしろ知っている事柄のうち何を使い何を使わないかを素早く判断できるように訓練しましょう。
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対策&勉強法②正誤問題と語句記述は基本をおさえる
上述しましたように、やや細かな問題が出題されることがあります。
たとえば以前出題された、ベヒストゥーン碑文に用いられた文字の判別の問題はハイレベルでした。
ただこれも上述しましたように、おおよそ大問1つあたり1問程度の出題で多くはありません。
敢えて言えば、これは難問だと思ったら勇気をもってその設問は捨てましょう。
なぜなら、そのような難問ができる人は少ないはずで、結果として差がつかないからです。
むしろそのような問題に時間を費やして、他のできるはずの設問を解く時間を失わないようにしましょう。
教科書レベルの問題が大半ですから、基礎知識をきちんと身につけるようにしましょう。
逆に言うと、基本的な問題は落とせないということになります。
したがって、ケアレスミスが合否を分ける可能性があります。
ふだんの勉強では、自分がどういうミスを犯しやすいかを把握するようにしましょう。
本番では時間の許す限り見直しを行うようにしましょう。
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対策&勉強法③図版や地図に触れておく
これも上述しましたように、写真を用いた美術関係の出題は本学部の特徴となっています。
「清明上河図」、「裸のマハ」・「ダヴィデ像」・「真珠の耳飾りの少女」といった、多くの教科書や資料集に掲載されている写真を用いています。
教科書と資料集にきちんと目を通しておいてください。
その際に作品の名称はもちろん、作られた時代・地域・作者・特徴をおさえておいてください。
また、写真のほか、教科書と資料集の地図に目を通しておくことも必要です。
場所・地名・領域を問う問題が出題されるからです。
これまでは、チャオプラヤ川を問う問題などが出題されました。
また、地図を掲載していなくても地図が頭に入っていることが前提となる問題も出題されます。
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対策&勉強法④苦手分野をつらない
繰り返しになりますが、時代・地域・分野ともに幅広く出題される傾向にありますので、抜けのない学習を心がけてください。
とくに文化史は後回しになりがちです。
計画的に学習するように心がけてください。
一つの方法として、ふだんから文学部はもちろんのこと他学部の過去問もできる限り解くようにすると良いでしょう。
また直前の対策として、文学部以前に試験が実施された学部の問題を入手して解くことも有効です。
似たような問題が出題されることがあります。
文学部の試験日が2/17ですから、文化構想学部(2/12)と国際教養学部(2/15)、法学部(2/15)の問題を解くことが可能です。
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