大学受験生はゲーム禁止?両立できる?アプリ消すか封印?息抜きにおすすめのゲームとは


大学受験生はゲーム禁止?両立できる?

大学受験は厳しい戦いであることは誰もが知っていますから、「ゲームは禁止にしないといけない」と考えている人も多いでしょう。

私もゲームが好きな人間ですから、受験生の時はどうしようかとても迷いました。

ゲームを楽しんで適度に息抜きをしながら、早稲田大学に合格した私だからこそ伝えられる、貴重な情報があると自負しています。

大学受験生は、ゲームとどう付き合っていくべきか、実体験をもとに皆さんにお伝えしていきましょう!
筆者

記事と筆者の信頼性

・筆者はゲームを楽しみながら、早稲田大学に合格

・模試の成績優秀者に、何回も掲載される

・予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導

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ゲームを禁止にする必要は無い?

大学受験で志望校に合格するのはもちろん大変なことですが、必ずしもゲームを禁止にしなければいけないのでしょうか。

あくまで私の考えではありますが、ゲームを禁止にする必要は無いと思います。

逆に私は受験生の時、ゲームという楽しみがあったからこそ早稲田大学に合格できたと思っています。

ゲームが好きな受験生は、ゲームをうまく息抜きとして使えば、成績を上げる力になってくれるんです。

 

息抜きをせずに勉強し続けるのは不可能

東大に合格する受験生だって、友達と遊んだり、ゲームをしたりしてリフレッシュします。

人間という生き物は、ずーっと同じことを頑張り続けることなど、不可能なんです。

 

全く息抜きをせずに5時間ぶっ通しで勉強しようとしても、結局のところずっと勉強なんてできていないんです。

無意識のうちにボーっとしてしまうこともあるでしょうし、後半は勉強のスピードも落ちているでしょう。

逆に45分勉強したら10分休んでいる受験生の方が集中できていて、勉強の質も高く、より多くの量を勉強できているかもしれません。

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勉強と息抜きを両立させよう

マラソンだって走れば走るほどペースは落ちていって、一度休むとまた速いスピードで走れるようになりますよね。

勉強だって体力も気力も使いますから、原理はもちろん同じです。

つまり受験を成功させるためには、「息抜き」と「勉強」を両立させなければいけないんですね。

上手く息抜きをするテクニックも、受験に大切なワザの一つ。

勉強をしていない時間は「全てサボり」だという認識を、まずは捨てましょう。

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息抜きをしないとメンタル面に悪影響

息抜きをせずに無理に勉強だけをしようとすると、勉強の効率が落ちるだけでなく、メンタル面にも支障が出てきます。

勉強をすることが苦痛になってしまうことも増え、勉強が嫌いになってしまう可能性もあります。

そうならないようにゲームもうまく活用して、良い精神状態で、楽しく前向きに勉強できる方法をお伝えしていきましょう!

ゲームと勉強を両立する、5つのポイントを解説していきます!
筆者

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ポイント①勉強のノルマを決める

息抜きをしながらメリハリをつけて勉強するためには、ノルマを決めることが大切。

感覚で「〇時間勉強したからゲームしても良いかな」などとしてしまうと、どんどんゲームの時間が増えてしまいます。

ノルマの例

・英単語を100個覚える

・文法の問題を50問解く

・古文単語を30個覚える

・英語長文を2題解く

などなど。

1日のノルマをきっちりと書き出しましょう。

ノルマさえ終われば、好きなだけゲームをしてもOK。

こうすれば「勉強を早く終わらせて、ゲームしよう!」となり、勉強も楽しくなると思いませんか?

私も毎日、家でゲームをすることを楽しみにして、ワクワクしながら勉強をしていました。

だからこそ精神状態はいつも安定していましたし、受験が辛いと思ったことはほとんどなかったです。

 

ゲームは「計画的」に遊ぶ

ゲームは「計画的」にすることが大切で、あくまでリフレッシュのための取り組みと考えてください。

「今日は〇時間ゲームをする」など、きちんと計画を立てておきましょう。

「ゲームがやりたくて仕方が無いから、今はゲームをやっちゃおう」などという行動は絶対にNG。

「しんどいからゲームに逃げる」というクセがついてしまうと、勉強時間はどんどん減ってしまいます。

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赤本を見てノルマを立てよう

ノルマを立てるために、志望校の過去問を解きましょう。

今の自分と志望校のレベルには、どんな差があるのかをハッキリさせます。

どのくらいのレベルの英単語を覚えて、どのくらいのレベルの英語長文が読めるようにならなきゃいけないのか。

ここを深く分析して、毎日やるべきことを「数値化」することが大切です。

志望校合格までに必要な勉強を、日割り計算するという事ですね。

例えば1日単語を100個覚えて、英文法の問題は50題解いて・・・

過去問が難しすぎて分析ができない人は、模試から逆算するようにしましょう。

 

模試から逆算してノルマを決める方法

私は模試を1ヶ月に1回受けることで、自分のノルマを明確にしていました。

例えば「次の模試までに英単語帳はここまで暗記して、この参考書は終わらせよう」など。

「次の模試で絶対に偏差値70を取ってやるぞ!」という形で目標を決めると、それまでにやるべきことが見えてきます。

特に高1、高2の人は受験までまだまだ期間がありますから、危機感を感じることも少ないでしょう。

模試を中間目標として設定しておくことでやる気も出ますし、結果を見れば自分の実力が客観的に見れるので、これからどう勉強するべきかも分かるはずです。

模試や過去問を目標にしてノルマを決めて、毎日このノルマさえ終えれば、志望校に合格できるという自信を持って勉強を進めていきましょう。

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ポイント②スマホのオンラインゲームはNG

受験勉強と両立するのであれば、オンラインゲームは禁止!

オンラインゲームはリアルタイムなので、自分が勉強をしているときにもゲームの世界は動いています。

最近のスマホのオンラインゲームでは、「スタミナ」や「イベント」など「今やらなきゃもったいない」という気持ちを引き出す仕組みがたくさんあります。

ですからオンラインゲームにハマってしまうと、勉強をしているときもついつい気になってしまうんです。

これがかなり厄介で、勉強への集中力が落ちてしまうケースがとても良く見られます。

ゲームがやめられずに、勉強時間が減ってしまうこともあるでしょう。

特にスマホのオンラインゲームは中毒性が高く、受験生はできる限り手を付けない方が良いと思います。
筆者

 

私はオンラインゲームを消しました

私が受験生の時も「休憩時間にオンラインゲームを始めたら、やめられなくなってしまった。」、「勉強をしていてもゲームのことが気になってしまって、ちょこちょこ触ってしまう」という状況になってしまったことがありました。

その時は思い切ってゲームをスマホからアンインストールして、封印しました。

今思えばオンラインゲームなんていつでもできますし、いつかは必ず飽きてやめてしまうものです。

受験の期間という貴重な貴重な時間を、そういったゲームに費やしてしまうのは本当にもったいないですよね。

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家庭用ゲーム機がおすすめ

プレイステーション4と任天堂スイッチ

プレイステーションや任天堂などの家庭用ゲーム機で、オフラインゲームを遊ぶのがおすすめ。

私も受験生の時はプレイステーション3を、リフレッシュしたいときにプレイしていました。

少し疲れがたまってたくさんゲームをしたい日は朝早く起きて、夕方までにノルマを終わらせて、たくさん遊ぶようにしていました。

こういったリフレッシュの時間があったからこそ、やるべき時はちゃんと勉強に集中できていたのでしょう。

オフラインゲームはオンとオフのメリハリがきっちりつけられるので、受験を攻略するツールとして力を発揮してくれますよ。

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ポイント③ゲームをしまくる日を作る

ご褒美として、勉強をしないでゲームを好きなだけする日を作ると、気持ちがすごくスッキリします。

受験勉強に打ち込んでいると疲労も溜まりますし、勉強に飽きてしまうこともあるでしょう。

私は10日に1日だけ、全く勉強しない日を作って、ひたすらゲームなど自分が好きなことをしていました。

そうすると心も体もリフレッシュされて、とても良い状態になります。

そして「やばい、明日から勉強をちゃんとしよう!」という危機感もわいてきます。

 

リフレッシュの1日で心と体の疲労を取り去ってあげたからこそ、長い受験期を戦い抜けたんです。

もし休みの日を作らずに勉強してしまっていたら、1回の休憩の時間が長くなってしまったり、勉強に集中できなかったりすることも多かったと思います。

思い切って休む日を必ず作って、メリハリをつけましょう!
筆者

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ポイント④志望校への熱意を持つ

どうしてもゲームがやりたくなってしまって、勉強に集中できない場合。

そもそも志望校に対する熱意が足りずに、「勉強をする意味」を理解できていないかもしれません。

志望校がまだ決まっていないのであれば、情報を色々調べてからキャンパスに足を運んで、「どうしても行きたい!」と思える志望校を探してください。

そこに合格したいからこそ本気で勉強に打ち込むのであり、志望校への熱意があまりなければ、勉強も頑張れないですよね。

「志望校に合格したらどんな良いことがあるか」、そして「どんなキャンパスライフを送ってみたいか」などをノートに書き出してみると良いと思います。

ノートに書く例

・志望校に合格したら周りの人に褒められる

・大人になっても「〇〇大学の卒業生です」と胸を張って言える

・こんなサークルに入って、毎日エンジョイする

・大学では英語の力をもっと磨いて、話せるようになる

などなど。

自分が志望校に合格したときのことや、キャンパラスライフを想像して勉強を進めると、もっともっと勉強が楽しくなるはずです。

目標が無ければ頑張る活力もわいてきませんから、志望校への思いをもう一度、燃え上がらせましょう!
筆者

 

ポイント⑤スキマ時間は勉強しよう

電車での移動の時間や、ちょっとした休憩時間、待ち合わせまでの空いた時間など。

こうした時間にスマホでゲームをしている人は、多いのではないでしょうか。

しかしスキマ時間にちょっと英単語を覚える、簡単な復習をするなどと勉強をするだけで、その貯金はとても大きなものになります。

小さな積み重ねでも、期間が長ければ膨大な時間になりますからね。

例えば1日15分の勉強だとしても、半年繰り返せば45時間ほどの勉強時間を稼げます。

私も受験生の時はスキマ時間に、自分がニガテな英単語を覚えるようにしていましたが、何周も復習したので今でも記憶に定着しています。

スキマ時間の活用は受験の合否を大きく左右する、とても大切なポイントになります。

最初はしんどいかもしれませんが、スキマ時間の勉強を「習慣」にして、成績を伸ばしていきましょう。

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大学受験生のゲームの付き合い方まとめ

ポイント

・ゲームをうまく息抜きのツールとして使おう

・毎日のノルマを決めて、それが終わったらゲームをしてOK

・オンラインゲームは禁止!

・たまに勉強をしない日を作って、体と心をリセットしよう

・志望校への思いを強くすることが、勉強に集中するカギ


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