慶應義塾大学経済学部の日本史の傾向と難易度
本学経済学部の日本史問題は、時間80分、配点150点となっています。
江戸時代以降、とりわけ享保の改革以後の江戸後期から明治維新・昭和の戦後史を中心に、歴史資料を基に幅広い問題形式で出題されています。
近現代に出題がほぼ限定されていること
政治・経済史からの出題が多いこと
記号問題が少なく、記述・論述問題が多いこと
が、慶應経済の日本史の特徴です。
決して出題レベルは高くなく、歴史の「流れ」をつかんでいれば難しい問題ではありません。
つまり対策をしっかりと行えば、高得点が期待できる科目と言えるでしょう。
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慶應義塾大学経済学部の対策&勉強法
対策&勉強法①近代以降の政治・経済史を中心に対策しよう
問題の9割以上は1600年以降(江戸時代以降)の出題となっています。
とりわけ明治維新から戦後史までの出題が非常に目立ち、経済学部らしく経済史や政治史の問題が大きなウエイトを占めます。
その一方、文化史からの出題は非常に少なく、通史だけでなく追加で必要になるテーマ史の勉強も行っていきましょう。
戦後史に関しては日本史の範囲にとどまらない知識を問われることもありますので、世界史の戦後史の範囲や政治経済の教科書や参考書も併用して勉強を進めていきましょう。
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対策&勉強法②「流れ」をつかもう
慶應義塾大学と聞くと、非常にハイレベルな知識を要求されるイメージが湧きますが、実際にはそんなことはありません。
合格に必要な得点を取るためには、教科書レベルの知識で十分です。
むしろバラバラの知識を詰め込むよりも、歴史の「流れ」を意識したほうがよいでしょう。
私立大学入試の対策でよく使われる、一問一答形式の問題集は使用する必要はありません。
教科書を読みこみ、ノートに要点を書き込み、矢印でつないで「流れ」の理解を深めましょう。
年号を書き込むのも忘れずに。
学習した内容を確認するためには、「実力をつける日本史100題(Z会出版編集部編)」の使用を強くお勧めします。
様々な問題形式で、必須の知識を確認することが出来ます。
また、通史に加えテーマ別の問題ページもあります。
繰り返し解き直すことで知識の定着を図りましょう。
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対策&勉強法③論述問題・資料問題がカギ
経済学部の特徴としてもう一つ挙げられるのが論述問題と資料問題です。
論述問題は15㎝×15㎝ほどの解答欄に文字数は指定されずに答えるという形式が多いのが特徴ですが、決して問題のレベルは高くありません。
歴史の流れを簡潔に説明すれば、解答欄をすべて埋めなくとも高得点が見込めます。
資料問題は教科書に載っているような有名な資料から、おそらく受験生のほとんどが初見となる資料まで出題されています。
見たことのある資料を増やす作業だけでなく、どんな資料にも対応できる読解力も身に着けておきましょう。
ここでも前述の「実力をつける日本史100題(Z会出版編集部編)」の資料問題を活用していってください。
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対策&勉強法④国立大学・センター試験の過去問を併用した対策を
正誤問題や順番入れ替え問題、さらには論述問題が多く出題される経済学部の日本史の対策としては、他私立大学の知識を単語で問うタイプの過去問よりも、センター試験や国公立の過去問を用いて対策するのがおすすめです。
筑波大学の日本史の論述問題は比較的問題形式や問われる内容が近いこともあり、おすすめと言えるでしょう。
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