関西学院大学の世界史で合格点を取る対策&勉強法
関西学院大学の世界史の出題傾向
問題形式は例年、語群選択問題・正誤文判定問題・四択選択問題・年代関連問題によって構成されます。
特に、正誤文判定問題は全大問の半分以上を占めています。
2016年、2017年とともに第一問で古代ヨーロッパ史、第三問で隋以降の中国史、第五問では各世界大戦後の国際情勢について出題されています。
他大問では、中南米史・技術発展に関わる文化史・中近代の英仏関係史についてなど扱われています。
用語は教科書レベルを中心としており、用語集レベルの細かい用語は各世界大戦後の国際情勢に関わるものが多いです。
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関西学院大学の世界史の対策&勉強法
対策&勉強法①教科書・資料集・用語集を活用
世界史は様々な参考書が出ていますが、いろいろと手を出す前に、教科書・資料集・用語集を普段学習から活用することを心がけましょう。
例えば、定期試験や模試が終わった後は、問題の答えだけではなく、問題文に出てきた単語で曖昧にしか理解していない単語があれば、用語集でチェックすること。
地名が出てくれば、資料集で位置を確認すること。
これらの調べる作業は何かとなまけてしまいがちですが、世界史で高得点を取るための王道対策です。
関西学院大学の世界史試験で大きな得点源となるのは、正誤文判定問題です。
その対策を重点的に行い、派生的に他問題形式に対応するといいでしょう。
曖昧な知識だけでなんとなく解いているだけでは、得点率が安定することがない問題形式です。
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対策&勉強法②用語のつながりを意識
解答するために必要な用語は教科書レベルでほとんど十分ですが、①用語に対する正確な知識をつけること②用語どうしのつながりを理解すること③用語前後の時代背景を把握することが大事です。
勉強方法としては、「用語連想法」が有効な手段です。
例えば、「聖像禁止令」という用語を用語集で調べます。
聖像禁止令は、教会で聖像を崇拝することを禁止したもので、726年、ビザンツ帝国の皇帝レオン3世が発布されました。
この知識から連想する問いは、「ビザンツ帝国の首都は?」「なぜ聖像禁止令は出された?」「発布された結果、どうなった?」などです。
これらの答えを自分で教科書・用語集・資料集などで調べてノートにまとめていけば、用語同士がどのようにつながっているのか多角的に理解することができます。
さらに、「ビザンツ帝国はなぜ滅びた?」「その時代の周辺地域の国は?」といった時代・地域を意識した問いを行えば、時代背景を把握することにつながって正誤判定問題以外にも対応することができるようになります。
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関西学院大学の世界史の対策&勉強法のまとめ
関西大学の世界史は、正誤判定問題が多いために、一つ一つの問題の情報量がとても多いです。
したがって、ただ過去問を解くだけに終わらず、問題の選択肢に出てくる用語について逐一調べ、連想できる問いを自分で考えてまとめていくことで、即応力のある対策になります。
また、さらに知識を強化する方法として、同様の選択問題形式がある他大学の問題にも触れることが大事です。
特に、同志社大学・センター試験は問題のレベルが近いので、当大学の過去問対策後に解くことをオススメします。
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