古文単語は英単語よりもなじみがない分、とっても覚えにくいですよね。
私も受験勉強を始めた時、古文単語に苦戦しました。
そこで見つけたワザが、ゴロ合わせ。
今まで苦労していたのが嘘のように、古文単語がサクッと覚えられました。
5倍以上のスピードで覚えられた上に、ゴロは頭から離れにくいので記憶にも定着してくれました。
記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・国語の偏差値40から、1年で70を超える
・早稲田大学教育学部の古文で満点を獲得
・これまでに2,000人以上の受験生を指導
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目次
暗記のコツ①暗記に時間をかけない
大学受験は基本的に、英語の配点が最も高く、国語や選択科目は配点が低い傾向にあります。
古文はその国語の中でも、現代文より配点が低い分野です。
入試問題の中で、古文の配点はほんの一部に過ぎません。
その古文の中でも、古典文法や古文常識といった要素がたくさんあり、古文単語はそのうちの1つでしかありません。
つまり古文単語は受験全体で見ると、さほど重要度は高くないという事です。
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暗記のコツ②語呂合わせで覚えよう
古文単語にはなじみが薄い分、1つ1つ理解して覚えていると、ものすごい時間がかかってしまいます。
「語呂合わせ」でスピーディに覚えてしまいましょう。
そこでおすすめなのが、古文単語ゴロゴ。
イラストとゴロで、楽しくスピーディに単語が覚えられます。
お風呂に入っているときや、電車に乗っているときなどに勉強することで、息抜きにもなります。
私が受験生の時も勉強に疲れた時に、息抜きも兼ねてゴロゴに取り組んでいました。
古文単語ゴロゴで、ゴロ合わせで単語を覚えるときのポイントは2つ。
2つのポイント
①イラストをフル活用すること
②音声を聴くこと
①イラストをフルで活用すること
プロの漫画家が、上の写真のようにゴロのイメージをコミカルなイラストで描いてくれています。
例えば「驚く=目を覚ます」という古文単語であれば、「おっと六時(おどろく)だ!」とびっくりしている男性のイラスト。
この写真であれば「かるーく退出していく」イラストになっていますね。
イラストの情景をリアルにイメージしましょう。
「こんなに忙しい時なのに、そんなに軽く退出しないでよ!!」と焦っている人たちを、頭に描いてみてください笑
自分が横から見ているようなイメージや、自分あたかも体験したようなイメージを描くと、印象に残りやすくなります。
ちょっと馬鹿らしいですが、息抜きがてらやってみましょう。
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②音声を聴くことも重要
古文単語ゴロゴは、音声を無料でダウンロードできるようになっています。
「古文単語ゴロゴ with CD」であれば、CDがついているのでこちらを活用しましょう。
目で見るだけでなく、音で聴くことで記憶に定着させていきます。
ゴロと音声は、とても相性が良いです。
古典文法の助詞や助動詞も、替え歌で覚えている受験生が多いのではないでしょうか。
音声を聴いてゴロを唱えていくと、いつの間にか記憶に定着していきます。
電車やバスの中、寝る前などスキマ時間に聴いて、頭から離れなくなるくらいまで繰り返しましょう。
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暗記のコツ③出題頻度の高い単語から
古文単語に限らず、受験は出題頻度の高いものから攻略していくのがカギになります。
出題頻度の低い単語は、最悪覚えられていなくても、受験に落ちる原因になる可能性は低いですからね。
古文単語ゴロゴでは出題頻度順にA,B,Cとランクが分けられていますから、Aランクの単語から覚えていきましょう。
そしてAランクの単語が完璧に覚えられたら、Bランクの単語へと移っていってください。
出題頻度が高い古文単語を完璧に覚えきるまでは、先へ進んではいけません。
覚え方のコツ④とにかく何回も目に入れよう
人間は覚えたものの70%以上を、次の日には忘れてしまうと言われています。
6日後には、8割近くを忘れてしまうとのこと。
つまり1回覚えただけでは、まったく得点につながらないんですね。
ではどうすれば良いか。
それは何度も何度も目に入れて、長期記憶にしまい込むこと。
長期記憶にインプットできれば、そう簡単には抜けていきません。
キーワードは「一度の暗記にかける時間は短く、回数を多く」。
暇さえあれば古文単語帳をチラ見するくらいの気持ちで、何度も目に入れましょう。
ニガテな単語は特に力を入れて、入試までに1周でも多く復習してください。
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暗記のコツ⑤瞬時に訳を言えるように
ゴロで覚えるとありがちなのは、一度ゴロを経由するので、思い出すまでに時間がかかりすぎてしまうというケース。
入試本番は時間との戦いになりますから、古文単語を見たらすぐに訳を思い出せるようにしなければいけません。
ゴロでインプットしたら、それ以降は単語の訳を単体で思い出す練習を繰り返しましょう。
古文単語ゴロゴの巻末には、下の写真のような単語リストが掲載されています。
こちらを活用しても良いですし、暗記カードを自分で作ってもOK。
古文単語をそれぞれ単体で見て、瞬時で訳を言えるようにトレーニングしましょう。
暗記のコツ⑥1単語1訳では足りない
古文単語は1つの単語に対し、様々な意味が含まれているケースが多いです。
たとえば「あさまし」という単語。
「①驚くほど素晴らしい」「②あまりにひどい」という、全く逆の意味が含まれています。
どちらの意味で使われているかは、文脈から読み取らなければいけないんですね。
文脈を読み取れているか、そして単語の意味を複数覚えているかという2つの力を問うことができるので、出題されやすいです。
ですので1つの単語に対して、重要な訳は複数の意味を覚えておく必要があるんですね。
まずはゴロゴでゴロになっている部分を覚えてから、その他の訳へと広げていくと良いでしょう。
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暗記のコツ⑦チェックテストを行う
古文単語帳を使っていると、掲載されている順番や場所で覚えてしまう可能性があります。
実際に問題で問われると、なぜか出てこない。
特にゴロで覚えていると、「古文単語を見る→ゴロを思い出す→ゴロから意味を引っ張り出す」という流れになり、思い出すまでに少し時間がかかってしまいます。
また古文単語を見ても、「あれ、どんなゴロで覚えたんだっけ・・・」となってしまい、せっかくゴロを覚えても意味が出てこないこともあります。
そうならないように、古文単語帳で覚えた後は、友達や家族にテストをしてもらったり、自分で別紙でチェックテストを行ったりしましょう。
古文単語をそれぞれ単体で見たときに、しっかりと訳が思い出せるのかをチェックしてください。
「あれ、意外と覚えられてないじゃん・・・」ということに、ここでやっと気づきます。
覚えられていなかった単語にはチェックをつけ、重点的に覚えるようにしましょう。
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暗記のコツ⑧模試や過去問で出てきた単語を追加
模試や過去問で、単語帳には出てこなかった古文単語が出題されることもあるでしょう。
こうした古文単語は、単語帳には載っていなくても、また出てくる可能性は大いにあります。
全ての単語を覚えていてはキリがないので、模試や過去問で直接、問題として問われた古文単語のみ、ノートにまとめておきましょう。
さらに暗記している単語の幅が広がるので、古文の力の向上につながります。
忘れていた苦手な単語を補強しよう
模試や過去問を解いていると、今まで覚えてきた古文単語が出てきます。
その時に「あれ、覚えたはずなのに思い出せない」というケースもあると思います。
その単語はあなたにとって苦手で、記憶に定着しにくい単語なんです。
今まで以上に気を付けて覚えないと、またすぐにその単語は記憶から抜けてしまうでしょう。
ですから苦手な古文単語は、単語帳にチェックをつけるなり、ノートにまとめるなりして、目に触れる回数を増やすようにしてください。
スキマ時間をうまく活用して、入試本番までに長期記憶に定着させることが大切です。
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古文単語の覚え方のコツ/暗記法まとめ!
古文単語を最速で覚える方法を学んでいただきました。
ここまでお伝えした覚え方を実践すれば、古文単語は間違いなくあなたの記憶に定着します。
古文の偏差値も上がり、入試本番でも得点できるでしょう。
だからこそ気合を入れて、きちんと覚えてください。
ちょっとでも甘えがあると、記憶への定着はガクンと落ちてしまいますからね。
ポイント
・古文単語には、できる限り時間をかけない
・古文単語ゴロゴを使って、語呂合わせで最速暗記しよう
・1つの単語に対して、複数の訳を覚えよう
・チェックテストを行い、瞬時に訳が出てくるか確認しよう
・模試や過去問で出てきた単語は、必ず覚えておこう
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現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
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