琉球大学の英語の傾向
琉球大学は医学部/教育学部/国際地域創造学部/人文社会学部で、英語の二次試験が実施されています。
「英語長文」「会話」「自由英作文」の3つがメインになり、国公立大学の中では難易度は標準的。
いわゆる難問はあまり出題されておらず、基礎・基本の力を持って演習をたくさん重ねていけば、答えられる問題が多くなっています。
制限時間も100分と比較的、余裕がありますから、落ち着いて問題に取り組めるはずです。
英語長文は文章量が多く、自由英作文もボリュームがあるのでかなり難しく感じる人もいるかもしれませんが、しっかりと対策すれば合格点が取れるので安心してください。
大学入学共通テストと比較すると記述問題がかなり多くなるので、記述式の問題の対策が必須になります。
また英語長文は「論理的に解く」ことを求められるので、大学入学共通テストとはやや求められる力が変わってきます。
大学入学共通テストはスピードを意識して、重要なポイントを絞ってメリハリをつけて読んでいく。
一方で琉球大学の二次試験では文章を深く理解して、内容の理解を問われる問題にしっかりと対応できるようにしていかなければいけません。
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琉球大学の二次試験の英語長文の対策法
琉球大学の英語長文は読みやすいものが多いですが、文章量が多いためやや難しく感じる人が多いかもしれません。
まずは1文1文をしっかりと読めるようにしていき、そこから文章を論理的に読めるようにステップアップしていきましょう。
英文解釈の技術シリーズなどで1文1文を、構文を理解したうえで読めるようにしていきます。
そのためにはもちろん、5文型や比較、時制といった基本的な英文法の学習も必須です。
徐々に文章量や長文のレベルを上げていきながら、ステップアップしていきましょう。
文章量が多い長文を読む際には、パラグラフごとに要点を簡単にメモしていくと、全体の内容を整理しやすくなります。
その中で「筆者の主張」に注目しながら、文章を1本のストーリーとして読んでいきましょう。
1文1文をただ訳しているだけでは長文は理解できませんし、内容も頭から抜けていってしまいます。
選択式の要約問題も出題されているので、長文を読み終えた後に自分で「短い要約」を考えてみてください。
その内容と最も近い選択肢を選ぶようにすると、この問題にもしっかりと正解できるはずです。
長文の内容を日本語で答える問題など、文章の理解を問う問題が多いので、長文の内容の整理はとても大切になります。
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同じ意味の語句を選ぶ問題の解き方
長文の中の語句に下線が引かれていて、同じ意味の語句を選ぶ問題。
この問題は下線部だけで考えずに、文章の流れを理解しながら「推測」することが大切。
下線の語句の訳を知っていたとしても、文章中の意味と大きく外れてしまう場合は、別の訳が問われている可能性が高いです。
知らない語句が出てきた場合は、選択肢を見る前に自力で推測して、一番近い選択肢を選ぶようにしましょう。
先に選択肢を見てしまうと、どうしても先入観が入ってミスしやすくなってしまいますからね。
語句だけでなく、英文やフレーズなどに下線が引かれているケースもあります。
こちらも解き方は変わらず、文脈から下線の内容を把握して、選択肢を見る前に推測していきましょう。
内容一致問題の解き方
琉球大学の英語長文の内容一致問題は、マルかバツかの二択で問われるケースが多いです。
二択だと簡単に感じるかもしれませんが、周りの正答率も上がりますから、絶対に落とせなくなります。
そして二択であるということは、より細かい部分まで問われる可能性が高くなるので、意外と難しいものです。
長文を最後まで読んでから解こうとすると、細かい部分が頭から抜けてしまっていて、また読み直さなければいけなくなってしまいます。
パラグラフを1つか2つ読むごとに設問に目を通して、解ける問題から解くようにしていきましょう。
そうすればスピードも速くなりますし、正答率も上がります。
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リード文に続く選択肢を選ぶ問題の解き方
リード文に対して、文章の内容にあった選択肢を選ぶ問題。
この問題は英語長文が読めているかどうかを問う問題で、特別な対策は必要ありません。
基本的には設問の順番と、長文の流れは並行で進んでいきます。
「設問を読む→答えを探しながら長文を読む→答えが見つかったら次の設問へ」という流れで解いていくと、スピーディかつ正確に解けるようになります。
琉球大学の二次試験の会話問題の対策法
琉球大学の会話問題は、空所補充型。
まずは「登場人物のイメージ」や「会話の雰囲気」をイメージしながら、会話文を読み進めてください。
臨場感を持って読み進めることで、よりストーリーが頭に入りやすくなります。
そのストーリーに沿って、上手く選択肢を挿入していきましょう。
こちらもできる限り先に選択肢を見ずに、「自分だったらこういう発言をするな」と想像し、近い選択肢を選ぶことがおすすめです。
特別な会話表現を問う問題はあまり出題されていないので、過去問をたくさん解いて会話に慣れていくことが大切です。
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琉球大学の二次試験の自由英作文の対策法
自由英作文は短い日本語の課題文を読み、それに対する意見を英語で述べていく形式。
グラフを交えた出題もありますが、基本的には「自分の意見」をきちんと書き出すことを求められます。
意見を述べる形式の自由英作文は型が決まってきますから、「主張→理由付け→再主張」などという形を、英語で書けるようにしておきましょう。
自由英作文を書く際には、「最初に日本語で構成を考える」のがポイント。
いきなり英語で文章を書き始めてしまうと、文章の構成が稚拙になってしまう可能性が高いです。
日本語で論理的な文章を考えてから、それを自分で表現できる英語で書き出していきましょう。
自由英作文はニガテ意識を持つ人が多いですが、何題か解いていけば「意外と難しくないぞ」と感じるはずです。
最初のハードルを歯を食いしばって乗り越えられれば、そこから見える世界は変わってきます。
過去の二次試験では、下記のようなテーマが出題されています。
・人間が担ってきた仕事をロボットで置き換えること
・夏季限定で1~2時間早めに出勤できるサマータイム制について
・原発を廃止し再生可能なエネルギーを使うべきか
やはりいきなり英語で文章を考えるのは簡単ではありませんから、日本語でじっくり構成を考えることが大切です。
日ごろから「これを英語で言うとどうなるだろう」と頭で考えてみて、分からなければインターネットや辞書を使って調べるようにしてみてください。
このトレーニングをたくさん繰り返していくと、考えたことをどんどん英語で発信できるようになっていきます。
自由英作文でも自分で考えたことを、そのまま英語で書き出せるようになるでしょう。
おすすめの参考書は「英作文ハイパートレーニング 自由英作文編」。
自由英作文のテンプレートを学べますし、解説も詳しいのでゼロからでも取り組めます。
また基本的な英単語や英熟語を覚える際には、スペルまで書けるようにしておくとなお良いですね。
時制や仮定法、比較など重要な英文法の知識は、英文を書くうえで必須になります。
英語長文の設問でもスペルを書かせる問題が出題されているので、対策は重要です。
例文をCDや音声を使って音読して、丸ごと覚えてしまうのも効果的。
重要な文法の要素を含んだ例文を覚えていれば、それを少し変えて様々な英文を書けるようになりますからね。
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琉球大学の二次試験の英語の対策法まとめ
琉球大学の二次試験の英語は記述問題が多く、そして配点がとても高いです。
記述問題はどうしても面倒で、対策を避けてしまう人が多いでしょう。
だからこそニガテとする人も多く、差がつくポイントになっています。
大学入学共通テストを終えてから記述の対策に入るのでは、十分な回答力は身につけられません。
できる限り早い段階から、二次試験を想定して記述式の問題も解いておきましょう。
形式は年による変動があまりなく、対策も立てやすいはずです。
制限時間にもある程度の余裕がありますから、しっかりと勉強をしておけば、本番でも大崩れせずに合格点を取れるでしょう。
背伸びをせずに基礎から固めていき、徐々にステップアップしていくことが大切です。
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