記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・受験講師として、2,000人以上の受験生を指導
・電気通信大学の過去問を実際に解きながら解説
目次
電気通信大学の英語の傾向を解説します
電気通信大学の英語は長文、長文の要約、自由英作文が1題ずつ。
文法や語彙の細かい知識はあまり問われず、英語を読む力と記述力が求められています。
マーク形式の試験とは大きく無いようが異なるので、早い段階から二次試験の対策をしておくことが大切です。
電気通信大学の英語のレベル/難易度
電気通信大学の長文や自由英作文は、さほど難しいものではありません。
記述・論述問題のボリュームが多いですが、全体的な難易度はやや易しめです。
試験時間も90分あるので、時間にはある程度の余裕があります。
電気通信大学の英語長文の対策法
電気通信大学の英語長文はやや文章量が多いですが、内容は読みやすいです。
文章量が多いので、なんとなく訳しているだけだと、最後まで読み切ったときに内容が頭に入っていないことも。
そうならないように長文のストーリーを理解しながら読んでいきましょう。
ストーリーを理解しよう
長文の最初についているタイトルには、必ず目を通してください。
文章の見出しになる部分ですから、先に頭に入れておくだけで文章がかなり読みやすくなります。
また長文を読む際にはパラグラフごとに簡単な要約をメモしていくと、内容を整理しやすいです。
要点を捉えられれば文章量が多い長文であっても、しっかりと理解しながら読み進められますよ。
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設問の解き方
電気通信大学の英語長文の設問は、長文に関する問いに合う選択肢を選ぶ形式。
長文の流れは設問の流れと一致していて、例えば1問目の設問は、長文の冒頭に回答の根拠が隠れているケースが多いです。
「設問を読む→答えを探しながら長文を読む→答えを見つけたらまた次の設問へ」という作業を繰り返しながら最後まで読み解いていきましょう。
長文を読みながら問題を解いていくことで、スピードと正確性を両立できます。
>>電気通信大学の英語長文の読み方を、もっと詳しく知りたい受験生はこちら
電気通信大学の要約問題の対策法
電気通信大学では、長文の要約を書かせる問題が出題されます。
この問題は「いかに長文を理解できているか」を問われるので、長文の要点をつかみながら読んでいくことが大切です。
「序盤」「中盤」「終盤」と3つのブロックに分けて、要約を書き出していきましょう。
イメージは、下の図のような形です。
大まかな要約を骨組みにして、肉付けをしていきましょう。
先に正しい書き方を学ぼう
最初は要約文をどのように書けばよいか分からないと思いますから、まずは赤本等の解答を見てください。
「こんな文を書けば良いんだな」というゴールを知ることで、対策を立てやすくなります。
解答や解説を読み「どのように要約文が作られているか」を分析してから、過去問演習を繰り返しましょう。
広島大学でも同じ形式の要約問題が出題されているので、演習用に活用すると良いですね。
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電気通信大学の自由英作文の対策法
電気通信大学の自由英作文は、2つの課題のどちらかに回答します。
最低でも2つの理由を挙げて、自分の意見を主張する問題です。
自由英作文としてはオーソドックスな形式なので、対策は立てやすいでしょう。
英語で意見を主張する時のテンプレートを覚え、その骨組みに肉付けをしていけばOK。
まずは日本語で構成を考えよう
自由英作文は英語のミスが無いかだけでなく、意見の質も問われます。
まずは日本語で、質の高い構成を考えましょう。
いきなり英語で書き出そうとしてしまうと、どうしてもレベルが低い文章になってしまいます。
日ごろから対策をしよう
基本的な英文はミスなく書けるようにしておかなければいけないので、語彙を勉強する時はスペルまで気を付けるようにしてください。
また重要な英文法の要素が狙われるので、意識して勉強していきましょう。
英文法の参考書に載っている例文を覚えることで、様々な英文を書けるようになります。
書ける英文の幅が広がればそれだけ、色々な意見を書けるようになるので、とても効果的です。
おすすめの参考書
おすすめの参考書は「英作文ハイパートレーニング 自由英作文編」。
テンプレートを覚え、それを活用して英作文を書いていく力が身につきます。
参考書を勉強したら後は何度も過去問を解いて、常に迷いなく自由英作文を書けるようにトレーニングしましょう。
具体的な自由英作文の書き方
基本的に自由英作文を書く際には、以下の3つに沿って書いていきます。
3つのポイント
①主張
「私は沖縄が好きだ」
②論拠
「なぜなら一年中暖かく、海も綺麗だからだ」
③再主張
「この理由から、私は日本の中で沖縄県が一番好きだ」
①主張
日本語では先に根拠を伝えて最後に結論を述べることが多いですが、英語では先に結論を述べて後から根拠づけるのが一般的。
冒頭で自分の考えを明確に示すことで文章の方向が定まり、採点者も読み取りやすくなるでしょう。
これをTopic Sentenceと表現します。
書き方としてはI think that…(…と思います)やI definitely agree with the opinion that…(…という意見に絶対的に賛成です)など。
問題文の繰り返しとなっても良いので、主張が一目で分かるようにしましょう。
できる限り多くの表現を覚えておくと、どんな課題が出題されても対応しやすくなります。
②論拠
論拠とは自由英作文の核をなす部分で、得点の大部分が決まります。
「自分の主張の理由・根拠」を書いていきましょう。
電気通信大学では最低2つの理由と指定されていますので、それぞれの理由とその根拠を明確に示しましょう。
理由が多ければよいということでもないので、2つの理由であってもキッチリと理由と根拠を述べることが大切です。
③再主張
最後に自分の意見をもう一度、主張していきます。
理由付けと根拠を踏まえて、冒頭の主張を少し角度を変えたり、より詳しくしたりして再主張するようにしてください。
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電気通信大学の英語の対策&勉強法まとめ
電気通信大学の英語は記述問題が多いので、記述式の問題にニガテ意識がある受験生はかなり苦労してしまいます。
記述がニガテだという受験生は、そもそも記述問題の演習が足りていないケースがほとんどです。
早い段階から記述問題と向き合い、得意にしておくことで、逆に他の受験生と差をつけるチャンスになります。
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