長崎大学の英語で合格点を取る対策&勉強法
長崎大学英語の出題傾向
長崎大学の二次試験の英語は、様々な形式の設問が用意されているのが特徴。
長文の中でも和訳や語句の記述問題、指示語を明らかにする問題、英語で回答する問題など、色々な設問があります。
また自由英作文も出題されるので、英語力を総合的に鍛えておかなければいけません。
長文においても小説、随筆が出題されることもあるので、色々なジャンルの長文を読みこんでおきましょう。
長文3題と語彙問題、自由英作文。
経済学部、教育学部、環境科学部、工学部、医学部、歯学部、薬学部、水産学部、多文化社会学部と多くの学部がありますが、どの学部も問題は共通。
多文化社会学部のみ、少しだけ問題形式が変わることがありますが、あまり気にする必要はありません。
自由英作文が2題出題される年と、1題が語彙問題になる年、3題とも出題される年と、3つのパターンがあります。
長文3題、語彙問題1題、自由英作文2題の合計6題という形式に照準を合わせておけばOKですね。
110分という時間制限の中で、これだけの問題量を解かなければいけないわけですから、「自由英作文をいかに時間をかけずに書き上げるか」がカギ。
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大問1,2,3:長文の対策法
長崎大学の長文は、文章量は多いですが、内容自体はさほど難しくありません。
1文1文を丁寧に読み取る力を身につけ、後は長文をたくさん読んでスピードアップしていくだけです。
左から右へ正確かつスピーディに英文を読めるようにしていきましょう。
1文1文を正確に読み取るためには、文構造をしっかりととらえて、正しく訳せるようにしなければいけません。
まずは5文型を理解して、どれが主語で述語で、目的語で、修飾はどこにかかっているかというのを、素早く理解できるようにしましょう。
そうすれば英文を正確に読めるようになっていきます。
ファーストステップとしてはまず、ペンを使って自分で英文に文構造をたくさん振ること。
おすすめは「世界一わかりやすい英文読解の特別講座」。
短い文に構文を振っていく中で、英文の読み方を詳しく解説してくれます。
勉強した文法や語彙が、長文読解につながっていきますよ。
ここまでできたら、長文の中で同じ作業を行います。
「英語長文ハイパートレーニング」など、全文の構文を解説してくれているテキストを使いましょう。
同じようにSVOCなどの文構造を、ガンガン書き込んでいきます。
ここまでできればペンで振らずとも、目で見てある程度の文構造が取れるようになっているはずです。
あとは長崎大学の過去問をたくさん解いて、時間制限や問題形式に慣れていきましょう。
精読ができるようになれば、長崎大学で頻出の和訳問題や指示語問題、日本語で回答する問題にも答えられるようになります。
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推測力を鍛えよう
長崎大学の英語長文では、空所に語句を補充させる問題が多く出題されます。
空所補充問題の対策としては、日ごろから推測力を鍛えておくことです。
英文を読んだ時に分からない語句があっても、すぐに辞書を引かずに、意味を自分で考えてください。
その後で辞書を引いて、正しく推測できているかを確認しましょう。
このトレーニングを繰り返すことで、長崎大学の空所も推測できるようになり、得点できるようになりますよ。
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英作文の対策法
長崎大学の英語長文では、英語で答えさせる問題が多く出題されます。
自由英作文も出題されますから、英文を書く力は徹底的に鍛えておきましょう。
ステップとしては、まずは典型的な構文を含んだ英文を書けるようにしてから、自分で頭に浮かべたことを、英語で書けるようにしていきます。
典型的な構文を含んだ英文を書けるようにするためには、例文ごと暗記してしまうのが効率的。
構文を覚えたは良いけれど、その構文を使った英文を書けとなると、なかなか難しいので、例文ごと覚えてしまった方が良いんです。
典型的な構文を含んだ英作文は色々な大学で頻出ですから、例文を暗記すればグッと英作文の力が上がります。
詳しい英作文の対策については、「例文暗記がカギ!英作文の対策法」をご覧ください。
頻出の英文を書けるようになったら、自分で頭に浮かべたことを、英語で書き出せるようにしましょう。
長崎大学では自分の意見を、英語で書かせる問題も出題されますからね。
トレーニング方法としては、普段の生活の中で頭に浮かべた日本語を、「これを英語ならどう表現するんだろう」と考えること。
そして自分で英語にするのが難しかった内容を、スマホなどのメモ帳に日本語でメモしておきましょう。
寝る前にその日本語の英訳を確認して、ノートに書いてください。
このトレーニングを毎日繰り返すことで、自分の頭に浮かべたことをどんどん英語で書けるようになっていきます。
英作文の力がつくことはもちろん、英語を話すうえでも活きてきますよ。
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語彙問題の対策法
長崎大学では、語彙問題が出題されることもあります。
英文の熟語や単語に下線が引かれ、同じ意味の語句を選ぶ問題です。
この問題に対応するためには、英単語や英熟語を覚えておくのは当然。
それだけでなく、1語に対して複数の訳を覚えるようにしましょう。
長崎大学の語彙問題では、ややマニアックな訳が問われやすい傾向にあります。
日ごろから複数の訳を覚えるよう心掛けておけば、得点を稼ぐポイントになるでしょう。
自由英作文の対策法
長崎大学の自由英作文問題は150語~200語程度と、語彙数が多いのが特徴。
基本的には問われたことに対して、理由を挙げながら自分の意見を述べる問題です。
色々なテーマから出題されるので、NHKの「世界へ発信!英語術」と言うサイトで、英語のニュースを1日1つ聴くのがおすすめ。
背景知識を吸収できるだけでなく、総合的な英語力も鍛えられますよ。
制限時間を考えると、自由英作文はできる限りスピーディに終わらせたいところ。
形式はほとんど同じですから、「主張とその理由」を書くためのテンプレートを用意しておきましょう。
後はテーマに合わせて、テンプレートに内容を埋めていくようなイメージです。
おススメの参考書は「英作文ハイパートレーニング 自由英作文編」。
「主張とその理由」を書くパターンも含め、自由英作文の書き方をとても詳しく解説してくれています。
自由英作文の書き方を学んだら、あとはどんどん過去問で演習していきましょう。
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長崎大学の英語の対策&勉強法まとめ
長崎大学の英語は記述問題が多く、できる限り早い段階から記述力を鍛えておく必要があります。
過去問演習に入る前から、記述問題を解けるようにすることをゴールに見据えて、勉強していきましょう。
また長崎大学に限らず、ほかの国公立の過去問もたくさん解いて、記述式の問題に慣れてくださいね。
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