熊本大学の英語の傾向と難易度
熊本大学の英語は長文2題と、自由英作文1題、語句の挿入問題1題の合計4題。
制限時間は120分とかなり長いので、時間の縛りはあまりないと言えるでしょう。
問題の難易度自体はさほど難しくありませんが、記述問題が大部分を占めているので、記述の対策が重要。
和文と英文の両方をしっかりと書けるようにしておきましょう。
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大問1,2:英語長文の対策法
熊本大学の英語長文は、比較的読みやすい文章が多いです。
「読めているはずなのに、内容が良くわからない」と言ったような、難解なテーマの文章はあまり出題されません。
英文を正確に読む「精読力」を身につけて、1文1文をしっかりと理解していけば、内容はスムーズに頭に入ってくるでしょう。
精読力とは、1文1文のSVOCなどの文構造を捉えながら、文章のストーリーを追っていくこと。
詳しいトレーニング方法については、「精読力を磨く!スラッシュリーディングのやり方」をご覧ください。
精読ができるようになれば、熊本大学でたくさん出題される和訳問題でも得点できるようになりますよ。
日本語で答える問題の対策法
熊本大学の日本語で答えを書くタイプの問題は、「下線部だけで解こうとしない」ことが大切。
「下線部を具体的に説明しなさい」というように、「文章の流れ」を理解できていないと答えられない問題が多いです。
文章のストーリーを追っていき、その中で日本語回答問題を解くようにしましょう。
日ごろから指示語や代名詞をあいまいにせずに、自分の頭の中で正確に理解するクセをつけておくと、さらに得点力が上がりますよ。
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問題を解く流れ
熊本大学の英語長文の設問部分は、基本的にアンダーラインが引かれています。
文章を読むことに重点を置いて、アンダーラインが出てきたら、その部分はより注意して読みましょう。
そしてアンダーラインが含まれるパラグラフを読み切ったら、その設問を見てみてみます。
その時点で解けそうであれば解いてしまい、難しそうであればもう1パラグラフ読んでから挑戦しましょう。
文章を読むことに集中して、その中で問題を解いていくことで、文章の理解度が上がり問題もスムーズに解いていけますよ。
大問3:自由英作文の対策法
熊本大学の自由英作文は、40~80ワードほどで英文を書いていきます。
課題となる英文を説明する問題や、課題に対する自分の意見を求める問題など、色々な形式が出題されます。
自由英作文のトレーニング方法は、まず英文を書くルールを学び、そのうえでたくさん自由英作文を書いていくこと。
おススメの参考書は「英作文ハイパートレーニング 自由英作文編」。
自由英作文のルールを学びながら、演習問題もたくさん解けるので、力がつきますよ。
以前は和文英訳問題が出題されていたので、傾向が変わった時のために、他の大学の過去問や熊本大学の少し前の過去問を解いて、軽く対策をしておきましょう。
重要な構文を使った例文や、過去問の解答の文をそのまま暗記することで、書ける英文が増えていきます。
和訳問題だけでなく、自由英作文を書くときのストックにもなるので、ぜひ和文英訳問題も演習してくださいね。
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大問4:語句の挿入問題の対策法
長文が虫食い状態になっていて、当てはまる単語を書きこんでいく問題。
単語の最初の1文字が書かれているので、その文字から始まる単語を自分で考えます。
この大問はとにかく、文章全体のストーリーを理解したうえで、語句を推測することが大切。
虫食いになっている部分の前後だけで考えようとすると、ヒントが少ないので正答率が下がってしまいます。
文章を読みながら語句を考え、分からない部分は飛ばして読み進めて、ヒントをたくさん集めてからもう一度解いてみましょう。
日ごろから意識的に、語句の挿入問題を解いておくと、推測する感覚が自然と養われます。
また英文の中で出てきた分からない単語は、すぐに辞書を調べずに自分で推測することで、推測力が鍛えられるでしょう。
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熊本大学の英語の対策&勉強法まとめ
熊本大学の英語は時間制限も厳しくなく、難易度はさほど高くありませんが、記述問題が多いのが特徴。
ワンランク上の国公立大学の過去問を解いて、日ごろから負荷をかけておくと、熊本大学の問題が簡単に感じるでしょう。
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