中央大学総合政策学部国語の傾向
2016年までは、大問3題すべて現代文のみの出題で、いずれも評論文でした。
しかし、2017年には古文が出題され、現代文2題、古文1題の出題となっています。
試験時間は90分です。
試験時間に対して文章量は多く、時間内に解き終えるためには、スピーディーに解き進めることが必要です。
問題は選択式が大半となっています。
標準レベルですが、癖があるため、過去演習により問題に慣れておくことが強く求められます。
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中央大学総合政策学部国語の各設問の出題傾向
現代文の傾向
出題されている文章のテーマ、内容はそれほど難解でなく、内容の理解に苦しむことは少ないでしょう。
設問で聞かれている内容も、標準レベルです。
ただし、選択肢に多少癖があります。
本文に書かれていることと、選択肢に書かれていることのすりあわせに注意が必要です。
本文の表現と、選択肢中の表現との距離感をつかんでおくことが求められます。
解答の方向性はつかめているのに、選択肢との照合の段階で判断を誤ることで失点を重ねないよう、過去問で慣れておくことが必要です。
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現代文の傾向と対策&勉強法
基礎力の構築と語彙力の強化がカギ
まずは、入試で標準レベルの現代文の学力をつけることを目指しましょう。
問題演習の量も大事ですが、現代文においては質の方が大切です。
問題の中で学んだ、基本となる考え方、問題の解き方、頭の動かし方を繰り返し反復するなりして、自然に実践できるようにしておきましょう。
語彙力の強化も欠かしてはなりません。
後ほど過去問演習が本格化し、本文と選択肢を照らし合わせる作業が繰り返し求められてくる中で、言葉の意味やニュアンスを正しく理解できていないと、選択肢の取捨選択で非常に苦労します。
なぜなら、選択肢中の言葉は本文の言い換えであり、ちょっとしたニュアンスの差や、意味の違うことが書かれていることを見抜けるかどうかによって、正解が選べるかに大きく関わっていくためです。
本文、ないしは傍線部の言葉の意味が理解できなければ、そもそも問題を解くこともできません。
基礎力の構築、維持を怠ってはなりません。
過去問演習の質を上げる
過去問演習においては、設問に取り組む際、本文から根拠を拾い、選択肢をチェックすることとなります。
その際に、本文中の根拠から、自信を持って選択肢を選べないことも多いかもしれません。
選択肢の表現が本文中の言葉と多少言い換えてあったり、入れたいと思う要素がすべて入っている選択肢がないなどの場合が出てくるでしょう。
中央大学総合政策学部の現代文の場合、本文中に書かれている根拠がストレートに選択肢の表現に反映されていない場合も多いです。
したがって、拾った根拠をもとに、いかに選択肢とすり合わせ、要素の取捨選択を行うかという訓練がものを言います。
むしろ、本文中に書いてある言葉が、選択肢中に含まれているからといって選ぶと、誤答であることもあるので注意が必要です。
また、傍線部をスラッシュで区切り、逐語的に要素を説明されている選択肢を探すような解法では、正解を選ぶことが難しくなります。
十分な慣れが必要です。
古文の傾向と対策&勉強法
古文では、下線部の解釈や説明として妥当な選択肢を選ぶ形式の問題が目立ちます。
本文の内容理解ができているかが、あからさまに問われていると言えます。
古文の出題の有無について、今後どうなるか何とも言えませんが、対策はしておいた方が無難です。
2017年には、文法の知識をあからさまに問う問題が出題されています。
確実に得点したいところです。
文学史の知識をあからさまに問われる問題は出題されていませんが、古文を読む上で背景知識があるとスムーズに読み進められるので、入試頻出レベルの古文常識については、問題集を一冊仕上げるなりして、古文を読む際に知識として活用できるようにしておきましょう。
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