東大英語総講義の特徴
この本は東大英語の問題の構成かつ東大が求める英語力にぴったりとリンクした一冊です。
具体的には、文や論述の構造の解説は、微妙なニュアンスの把握や数学的で素早い情報処理能力に対応しています。
また、学校の授業等で英語を学ぶ際の文語的あるいは学術的な硬い文章では対応できませんが、この本では、簡単な単語の多義性や東大英語に出る口語的な表現を学ぶことができます。
この本の最も大きな特徴としてあげられるのが、解説と演習によって構成されており、実際の過去問を必要で十分な解説とともに、英語の深みや東大の傾向と分析を行うことができます。
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東大英語総講義のレベル
東大英語総講義という題であるため、東大受験者のための本であることは間違いないありません。
しかし英語学習の基本が多く含まれているため旧帝大以上、または英語を実践的に使いたい意思がある人にはレベルを問わず有効な使用が可能です。
正しい使い方と勉強法で進めれば、相当な英語力が身に付きます。
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東大英語総講義のハイレベルな使い方&勉強法
各章ごとの使い方&勉強法
有効な使い方は、初めから学ぶことではなく、自分の課題にあった章から進めていくことが大切です。
例えば東大英語は短い試験時間の中で多くの文章を読み解かなければなりません。
これは、大学のため学習では習得できないレベルです。
そのため多くの人はこれが壁になると思います。
ですから、まず第3章の「速読について」という部分を読んでから、学習を始めることが大切です。
このスキルを得ようとしながら、この本を学習していくと、情報処理速度の向上で学習効率も上がり、意識的に練習することが可能なります。
そして、東京大学の英語は他大学の英語のような研究的な文章の読解にとどまらず、実用的な英語力が求められます。
それも苦手な人が多いはずで、この本に書いてある大切なことは単語一つの持つニュアンスを理解することです。
そのため、長文や和訳問題に取り掛かる前に、第1章、第4章の文や基本語の用法について学習するのが良いです。
ライティングのスキルや、長文読解のスキルを身につける際に、この知識を復習でき、その文や基本がしっかりと身につくため効率的です。
リスニングについては毎日少しずつ進めていくことが大切です。
その第7章については初めから取り組むのが良いです。
そして第6章ですが、これについては筆者の解答例を全て覚えましょう。
その理由はこの本の解答例はどの文にも使えて、表現しやすい文をたくさん含んでいます。
また英語は日本語の表現とは違うため、単純な和文英訳では対応できません。
自由英作文のテーマは年によって変わりますが、東京大学の英語は自由英作文であるため、たくさんの英語の表現方法を全て覚える覚悟で取り組めば英作文が自由に書けるようになります。
解説と演習の使い方&勉強法
上にも書いた通り、この本は解説と演習をともに含んだ本になっています。
その効率的な使用法については、まず解説をしっかりと読んで理解すること。
そしてすぐにその解説を含む演習に取り組むことです。
この本は量が多いので区切りをつけるのが難しいです。
そのため、解説と演習の1セットを一連の学習で行うようにしましょう。
そして、狩らないこと、間違えたことをノートに書き出し、東大の問題を何度も繰り返し、覚えることで実力につながっていきます。
そこで一つ不安になることが、過去問を演習の中で行うのではなくて、覚えてしまっていいのかということだと思います。
単純に言って、それでいいです。
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東大英語総講義の使い方&勉強法のまとめ
東京大学の問題は、少しずつ変化していますが、実質的には傾向は同じです。
取り上げてない年の問題も多くありますし、決して見ないであろう過去問も含まれています。
そのため答えを覚えた、あるいは、その努力をした時でも過去問演習が非効率的になってしまうことはありません。
積極的かつ貪欲にこの本に取り組むことが重要です。
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