早稲田大学文化構想学部の国語の問題形式と傾向
文化構想学部の入試において、国語は英語と並んで大きなウエイトを占めます。
傾向を掴み、はやめに対策を始めましょう。
試験時間は90分、大問3つで75点満点のテストです。
マーク式が中心ですが、漢字や抜き出しの問題では記述もあります。
大問Ⅰの傾向
なんといっても近代文語文と現代の評論文といったような書かれた時代の異なる文章が2つほど並列されているのが特徴です。
書かれるテーマは互いに関連のあるものになります。
文語文の攻略が鍵になります。
大問Ⅱの傾向
一般的な現代文です。
評論文や随筆からの出題です。
テーマは文化や芸術など社会系が多くなっています。
ロジカルに考える力を問われます。
大問Ⅲの傾向
現古漢の融合問題です。
やはりここでも一貫したテーマであったり、関連する話題が現代文、古文、漢文を通して扱われます。
特殊な出題形式であるため、過去問の演習が重要になってきます。
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早稲田大学文化構想学部の国語の対策&勉強法
文語文の対策は必須
大問Ⅰで出題される文語文の対策の仕方がわからない!という方も多いと思います。
それはもっともで、文語文が出題される大学、学部はかなり限られており、それゆえ参考書などもあまり出回っていないのです。
そこでお勧めするのは文化構想学部の過去問をうまく活用することです。
もちろん、文語文専用の参考書や問題集、または他大学の過去問使っても良いのですが、文語文の出題にはクセがあることが多いです。
文化構想学部独特のクセを掴んでおいた方が得点アップの近道になります。
ではその過去問の活用法について説明していきます。
まずは普通に問題を解き、答え合わせをして自分の実力を確かめましょう。
大事なのはここからのプロセスです。
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文語文の具体的な対策と勉強法
一度解いた問題の文章を使って文語文に「慣れる」勉強をしていきます。
多くの文語文は漢文の書き下し調で書かれています。
つまり、いつも勉強している漢文を書き下し文にして、少し日本風にアレンジされたものなのです。
だからこの独特の文体に慣れることができれば、普通の古文、漢文よりはるかに簡単に読めるようになります。
さて、一度読んだ問題文を用意できたら、まず音読します。
言葉の勉強をするときに音読はとても大きな威力を発揮します。
文のリズムを感じましょう。
ここで同時に読めない漢字があればチェックしていきます。
次に、文の意味を考えながらもう一度音読しましょう。
ゆっくりで構いませんが、意味がすぐわからないところは同様にチェックしていきます。
この2回の音読で自分のわからないところがはっきりしたと思います。
それは単語の意味がわからないからわからないのか、論理が掴めていないからわからないのか、などわからない理由を考えます。
そして辞書や漢文の参考書等を参照して、わからない部分を潰していきます。
それが終わったら、後はひたすら音読です!意味を考えながら、論理を意識しながら、何度も何度も音読します。
一回も引っかからずに読め、内容をスラスラ説明できるくらいまで読みこみましょう。
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融合問題の対策&勉強法はいたってシンプル
大問Ⅲにある融合問題は一見特殊ですが、現代文と古文、漢文の文章がなんらかの関連をもって出題されているだけです。
現代文、古文、漢文それぞれの勉強がしっかりできていれば決して恐れるものではありません。
関連がある、ということはかなりのヒントになります。
日常生活で読み慣れた形の文章が出る現代文の問題文を参考にすれば大体のテーマはわかるということです。
ただ、常に論理的に読み進めるようにしましょう。
特に漢文は論理に忠実な構成をしていますし、現代文では論理関係が設問になることは多々あります。
よく言われることですが、現代文であれば逆説や順接などの接続詞に注目して、前後の文の関係性を探りましょう。
これは漢文にも共通しています。
かなり頭を使いますが、始めはゆっくり印などをつけながら読み進めてみてください。
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早稲田大学文化構想学部の国語の傾向と対策&勉強法まとめ
文化構想学部の国語は独特な形式をとっています。
このようなタイプの入試問題を対策するときに最も大切なのが過去問演習です。
文化構想学部用の勉強を始める際には、まずは出題形式に慣れる練習から始めてください。
十分慣れれば本番も落ち着いて取り組めるはずです。
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