早稲田大学理工学部の化学の特徴と難易度
本学理工学部系(基幹理工学部・先進理工学部・創造理工学部)の化学の試験問題は大問3問の構成で、制限時間は物理と合わせて2科目で120分です。
第Ⅰ問は基本的な問題が化学基礎・化学全分野に渡って幅広く出題される選択式の問題です。
第II問、第Ⅲ問は標準的な難易度の記述式の問題で、第II問は主に理論化学、第Ⅲ問は主に有機化学からの出題です。
全体として、計算量が多く、第II問、第Ⅲ問では文章で解答する問題が出題されることもあります。
極端な難問の出題はほとんどありませんが、受験者のレベルが高いのでやや難しいレベルの問題は解答しないと合格点には到達しないと推定されます。
さらに、試験における時間的余裕も少ないため、時間内に合格点を取る難易度は高いと言えるでしょう。
そのため正しい対策と勉強法を学んでおきましょう。
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早稲田大学理工学部の配点
本学理工学部物理学科においては、選択科目が物理、化学の2科目が指定されています。
配点に関して重み付けが行われます。
通常は物理、化学それぞれ60点で計120点となりますが、本学科では、物理:化学=2:1(80点:40点)で、物理を重視した配点が行われます。
これを踏まえた上で化学にどれだけの勉強量、勉強時間を割くのかを考えておく必要があるでしょう。
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早稲田大学理工学の化学の対策&勉強法
細かい知識を問う問題よりは、思考力を問う問題が出題される傾向にあるので、普段から物事を深く考え理解する習慣をつけましょう。
実験に関する問題が出題されることも多いので、一つ一つの操作の意味、操作の順番の意味などを自分で考えながら学習するようにしましょう。
まずは理論分野を確実に対策する
実際の出題においては理論化学からの出題割合が高いです。
また、無機化学や有機化学分野からの出題でも理論化学の理解が必要な問題もあります。
したがって、まずは理論分野から学習を進めていきましょう。
様々な分野から幅広く出題されるので、まずは理論分野全体をしっかりと理解、定着させる必要があります。
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論理的思考力を鍛える対策が重要
基本事項を確実にし、それを目の前の問題に応じて適切に使用できるようにするために、基本事項を単に丸暗記するのではなく、その意味を考え、理解して頭に入れておくことが重要です。
日頃から論理的に考える癖をつけ、自分の中に生じた疑問と、ごまかさずにしっかり向き合うようにしましょう。
生じた疑問は教科書や参考書で調べる、先生に聞く、などして深い理解とともに知識を記憶する学習態度が重要です。
基本事項の定着には学校配布の教科書傍用問題集で十分です。
基礎が固まったら標準以上のレベルの問題の対策へ
次は標準的なレベルの難易度の問題集に取り組みましょう。
『理系標準問題集化学』(駿台文庫)程度の難易度を想定して下さい。
標準的なレベルの問題集を1冊確実に自分のものとすることが大切です。
多くの受験生はこのレベルの問題集を1冊解き終えたら受験本番の時期となっているでしょうが、それで十分です。
本学科の場合化学の配点が低いので、あまり化学を深追いしなくて良いでしょう。
問題演習の際には、間違えた問題に対して、自分に何が足りなくて解くことができなかったのか、何を身につければ解くことができるようになるのか、といったことを必ず考え、その穴を一つ一つ埋めていくという地道な学習が大切となります。
一度間違えた問題は繰り返し解き直し、確実に解けるようにして下さい。
ここでもやはり自分の中に生じた疑問は一つ一つ丁寧に考える、調べる、といった学習を続けてください。
また、計算問題が多いのも本学理工学部系化学の入試問題の特徴なので、日頃からどのように計算すれば素早く、正確に計算できるかを意識しながら演習を積んでおくと良いでしょう。
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早稲田大学理工学部の化学の対策&勉強法まとめ
物理と合わせて2科目で120分なので、時間的な余裕はあまりないでしょう。
物理の配点が高いため、まずは物理から解き始めていくのがお勧めですが、過去問を数年分は解き、物理との配点などを考えながら、時間配分や、問題の取捨選択など自分に合った方法を見つけていくと良いでしょう。
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