記事と筆者の信頼性
・難関大学に理系受験で合格した人が記事を執筆
・早稲田大学卒の予備校講師が、さらに分かりやすく編集
・手元に「ハッとめざめる確率」を用意し、中身を見てレビュー
・編集者は予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
ハッとめざめる確率とは
「ハッとめざめる確率」は、「青チャートや一対一対応の演習に取り組んでみたけれど、確率がどうしてもニガテ!」という受験生に、おすすめの数学の参考書。
数学Aの場合の数、確率の分野が苦手な人にピッタリです。
まえがきによると、筆者も学生時代に場合の数と確率が苦手だったそうで、自身の経験を踏まえて解説してくれるので、とても分かりやすいです。
下の写真のようにできるだけ数式を排除してあり、イラストや図を多用したわかりやすい解説になっています。
著者が語りかける形で進んでいくので、勉強がニガテな人でも取り組めるでしょう。
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ハッとめざめる確率のデメリット
ハッとめざめる確率は「白黒印刷で、レイアウトがあまりきれいでない」というデメリットがあります。
イラストや会話も豊富なのですが、パッと見た時の印象が「一昔前の参考書」というイメージ。
勉強がニガテな人にとっては、しんどく感じるかもしれません。
見開き1ページを見ると、下の写真のような形。
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ハッとめざめる確率の構成
目次
第1部「場合の数は思考の定石」
第2部「確実な確率論」
第 3部「期待値・分散・二項定理」
第4部「ハイレベル演習」
場合の数・確率が苦手な人は第1部から順に、着実にステップアップしていきましょう。
逆に問題を解くことをメインにしたい場合は、第4部のハイレベル演習から取り組んでも良いですね。
問題数はものすごく多いわけではないですが、その分解説が詳しく、イラストや図に加えて、たくさんの別解が用意されています。
他の分野と比べて場合の数・確率は多くの解放を思いつきやすいので、「答えがあっていてもプロセスが正しいか心配」というケースがあります。
「ハッとめざめる確率」では別解がたくさん用意されているので、不安になることなくどんどん前へ進めるでしょう。
また別の角度からの解き方を知ることで、自分の考え方の幅を広げることができます。
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ハッとめざめる確率のレベル/難易度
ハッとめざめる確率を取り組むために必要なレベルと、最後まで取り組んでどれくらい成長できるかに分けて解説します!
対象となる受験生のレベル
「ハッとめざめる確率」は場合の数・確率にニガテ意識がある人に、特におすすめの参考書。
受験においてニガテ分野は大きな失点の原因となり、合否に大きく影響してきます。
目を背けることなく、早い時期から必ず補強しておくようにしましょう。
場合の数・確率をさらにレベルアップしたいという人でも、取り組めるようになっています。
到達目標レベル
「ハッとめざめる確率」を最後まで終えれば、まず教科書レベルの問題は楽に解けるようになるでしょう。
共通テストや中堅私大(日東駒専~MARCH・関関同立)レベルの問題とも、戦えるようになっていきます。
一方で医学部や東工大などの難関理系、東京大学や京都大学、一橋大学などの難関文系大学を目指す受験生は、さらなる強化が必要です。
あくまで「場合の数・確率の土台をガッチリと固める」ことが目的なので、到達レベルはそこまで高くありません。
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ハッとめざめる確率の3ステップ勉強法
ステップ①例題を解く
まず各章の冒頭から講義が始まるので、これをしっかりと読んでいきます。
そうすると例題にぶつかりますが、そのまま解説へ進んではいけません。
ペンと紙を用意して、必ず自分で答案を考えて、紙に書き出すようにしてください。
自分で答案を作り、それを著者の解答と照らし合わせ、じっくりと解説を読むことで力が伸びていきます。
数学はインプットだけして理解したつもりになっていても、実際にペンを使って演習を進めていかないと、全く成績は伸びないんです。
ステップ②丸付けをして解き直し
例題を解いたら採点をして、解説をじっくり読みましょう。
自分の考え方を修正して磨いて、筆者の思考に近づけていきます。
解き直しの際には、「筆者の解説を思い起こしながら解く」イメージで取り組むと、とても効果的です。
ミスした問題にチェックを
ミスした問題には必ずチェックをつけて、復習できるようにしましょう。
既に解けている問題を何周も復習するのではなく、ニガテな問題を徹底的に解きなおして、スラスラ解けるようにすることが大切です。
この作業を繰り返すことで、自分のニガテな部分を克服できて、成績が伸びていきます。
「全ての問題をスピーディかつ正確に、深く理解したうえで解ける」ようになることをゴールに解いて、勉強を進めてください。
ひとことメモ
☆ノートは無地のものを使おう
入試の数学では、基本的に記述問題の回答用紙は無地になっています。
本番を想定して、日ごろから無地のノートを使うことをおすすめします。
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ステップ③自分なりの回答を作る
先ほどもお伝えした通り、場合の数・確率の問題は複数の回答プロセスが考えられるケースが多いです。
「何がなんでも、解説のプロセスと全く同じでなければいけない」ということはありません。
初見で問題を解くときには、自力で正しく問題を理解し、自分なりのプロセスで解いていく必要があります。
解いた問題は予備校や学校の先生に添削してもらい、プロセスが正しいかを確認するのがおすすめ。
添削の依頼が難しい場合は、記述式の模試を積極的に受けるようにして、添削の機会を増やしましょう。
「誰が読んでも理解できる回答」を作れるようにならないと、入試では得点がもらえない可能性がありますからね。
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ハッとめざめる確率のレビューまとめ
ポイント
・場合の数、確率を徹底的に学べる参考書
・解説が語り口調でとても詳しく、分かりやすい
・ミスした問題には必ずチェックをして、徹底的に復習
・できる限り添削の機会を増やして、回答力を上げよう
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