青山学院大学経済学部日本史の傾向とレベル
本学経済学部の日本史試験問題は、他校の試験問題と比較すると問題数が非常に少なく感じられるため、一問ごとの配点が大きく、ケアレスミスが許されないものになっています。
また、近年では、設問自体は大きく3つに分かれており、大問3は、マークシートによる回答ではなく、記述式の回答になりますので、曖昧な知識では点数の伸び悩みに繋がりますので、しっかりと知識を定着させてください。
ただし、細かい知識や難解な漢字を書かせるような問題ではなく、会議名や条約名、経済的成長等に係る数値の記述になるため、教科書に記載されている事項を着実に定着させれば、対応は可能です。
大問1、大問2を含めても、全体的な設問難易度は優しく、教科書をしっかり押さえていれば困ることはありませんが、基本的な事項を正確に回答できるよう理解を深めなければ他の受験生との差が生じます。
歴史的背景や、大統領と世界的事件名、総理大臣と国内の事件名の記憶が重要になります。
本学経済学部の日本史への対策としては、しっかりとした基礎を確立させる勉強法を実践する、これに尽きます。
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青山学院大学経済学部日本史の資料問題の対策と勉強法
本学部の試験では、例年、当時の資料を引用した試験問題が出題されます。
日本史という科目は記憶が重要になるため、資料問題に対する対策まで手が回らないことがありますが、資料に対する慣れは、日本史のみならず、古文でも生かせるため、必ず対策が必要になります。
まず第一に教科書に記載されている資料については、ポイントになる言葉を意識しながら読み、資料が作られた時代背景や、隣接する出来事などを一括して紐づけ、知識を整理しておく必要があります。
すべての資料を一語一句暗記することは非現実的ですので、キーワードを意識し、どの時代に、誰が、どういった意図で残した資料なのかを理解することで、初見の資料が出題された場合にも対応することが可能になります。
次に、資料を理解したら、隣接する事項についても、ついでに理解してしまいましょう。
〇〇氏の資料について理解したならば、当時、対立していた××氏との事件についてもついでに覚えてしまうなど、物事の幹を理解してしまえば、そこから派生する枝葉もまとめて学習すると、定着率が高まります。
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青山学院大学経済学部日本史に求められる知識
日本史のみならず、地理の対策も必要
近年の傾向としては、日本地図を提示し、遺跡名を回答させる問題が目立ちます。
遺跡名を細かく覚えることも大切ですが、日本地図を頭に思い浮かべ、ある程度の場所までも把握できていると、正答率が上がります。
対策としては、日本地図に細かく遺跡名を記入し暗記することですが、ここでも前述したとおり、隣接する知識を一緒に理解してしまいましょう。
例えば、城郭に位置、藩の名前など、時代が変わるごとに日本地図学習を繰り返すことは効率が悪いため、自分だけの日本地図を作ってしまうことをおすすめします。
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文化史及び経済史の対策は必須
本学経済学の日本史では、必ずと言ってもいいほど文化史に関する問題が出題されています。
文化史は覚えることも多く、知識が曖昧になりがちですが、先に述べたとおり、問題数が少ないのが、本学経済学部の出題傾向ですので、文化史をおろそかにしてはいけません。
文化史は覚えることが多いのは確かですが、ある文化が開花した裏には何があったのか、つまり、文化が発展した歴史的背景をしっかり理解することで、文化の特徴を理解することができ、ひいては、その時代の特徴までもつかむことができます。
経済学部を受験しているということを頭の片隅に置いておくことも重要です。
つまり、文化史についての大問に見えても、細かい箇所に当時の庶民の生活や、経済環境の変化など、本学の経済学部の学生となった後でも、学ぶような知識を問う問題もあります。
経済学部を受ける以上、受験勉強ではなく、入学した後の知識に繋がるため、入学後4年間の学生生活でも武器になってきます。
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青山学院大学経済学部日本史の対策&勉強法まとめ
本学経済学部の難易度は、繰り返しになりますが、比較的、優しいものになります。
記述式があるとはいえ、問うていることは基本的事項が多く、おおむね教科書をしっかり読み込んでいれば対応可能です。
初見の事項に関する恐怖心から、様々な知識を増やすのではなく、日々の授業や講義で学んだ基礎の定着が必須です。
また、経済学部を受験しているという意識をしっかり持ち、近現代の経済政策や世界の流れなどにも関心を持ち、青山学院大学特有のグローバルな視野も磨いておく必要があります。
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