よくでる日本史B一問一答の特徴
日本史用語暗記への王道といえます。
日本史には様々な用語が登場します。
そういった用語を覚えるには最適な参考書が、この本でしょう。
問題文とその答えとなる用語の一問一答が書かれていて、センター試験レベルまでの用語はすべて網羅されています。
用語は赤い文字で記されているので、隠しながら見ることもできます。
サイズも小さいので、通学の電車の中でやるのもおススメです。
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よくでる日本史B一問一答のレベル
この問題集はあくまで、センター試験対策レベルまでの内容に絞られています。
基本的な必要な知識は身に着けることはできます。
難関大学を受ける場合には、内容的に不足が生じます。
最初はこの一問一答をやって基礎力をつけられたら、「東進の日本史B一問一答」など、ほかのよりレベルが高い一問一答問題集にトライしましょう。
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よくでる日本史B一問一答の使い方
この本の内容を100%覚える使い方をしましょう。
この本に出てくる内容は、定期テストや入試ではいずれも必須となるものです。
年号の問題を含め、100%一問一答が正解できるようにならなければいけません。
まず間違えた問題を付箋などの目印をつけてください。
何回も確認して間違えなくなったら、付箋を外しましょう。
時には答えを実際に紙に書いて解くようにしましょう。
日本史では時に読みはわかるのに、漢字がわからなくて解けないことがあります。
そういったことをなくすために、一問一答の答えを紙に書き、その漢字が合っているか確かめる作業もやってみましょう。
日本史の用語は結構忘れてしまうものです。
一回やった内容も、時間をおいて何回もチャレンジしましょう。
この本は単元ごとに細かく区切られていて、少しずつやっていけるようになってます。
また一問一答はずっとやっていると結構飽きてしまいます。
なので通学の電車の中、休み時間、寝る前、他の科目の合間などに少しずつやっていってください。
集中力を保つために、タイマーなどを使い、一単元3分など時間制限してやると効率的です。
よくでる日本史B一問一答の弱点
用語を覚えるだけでは日本史は太刀打ちできません。
日本史を勉強する際、用語集だけをやる人が目立ちます。
しかしあまりにこの本に頼りすぎないようにしましょう。
日本史を学ぶ際に最も重要なのは、流れを理解することです。
用語集を覚えるだけでは流れは覚えることはできません。
例えば歴史上の人物がたくさんでてきますが、関係を流れで追わないと理解できないものがあります。
長屋王が活躍したが、藤原四子によって滅ぼされた。
しかし天然痘で相次いで亡くなり、橘諸兄の時代になる、といった具合に、すらすらと流れを覚えないといけませんが、これは用語集を覚えるだけではなかなかできません。
日本史の教科書を読んで、自分なりにテーマごとにまとめる、興味を持つために漫画を読んでみる…など、日本史を理解するためには、用語の前に流れを理解することを忘れないでください。
ただ、流れが分かっても、なかなか用語はしっかり覚えられないですし、結構ヌケが出てしまいます。
日本史用語集をやるのはそういう場合なのです。
なので日本史を自習するにあたっては、まず日本史の流れを上記のような流れで少しずつやって、それに対応するこの本の部分をやっていってください。
少しずつやる単位は、教科書だと約5ページくらいがよいでしょう。
山川の日本史の教科書を基準にすると、13章に分かれていて、その中にそれぞれ数編ずつ分かれていますが、この1編を単位として、「流れを覚える→用語集で確認」 とするのがよいでしょう。
年号を覚えておくとヒントになる
年号を機械的に覚えるのはなかなか難しいでしょう。
なので、年号はごろ覚えしていきましょう。
重要事項の年号がごろ覚えできる小さな暗記本が何種類か発売されているので、これを参考にして補助的に利用するのが良いです。
歴史は本来は流れで覚えるべきですが、重要事項の年号をごろ覚えすることが、歴史事項の順番を覚えたり思い出したりする手助けになることがあります。
例えば、平城京遷都と養老律令、どっちが先かと聞かれ、ど忘れしてしまったとしましょう。
でもこうゆうときでも、ごろで覚えた年号は思い出しやすいです。
納豆(710)おいしい平城京(平城京遷都)、大差ないや(718)養老律令…と2つの年号を思い出し、平城京遷都が先であると分かります。
このように、もし仮に自分が受ける大学の入試に年号を書く問題がなくても、年号は覚えておくとヒントになります。
細かい歴史事項の年号を聞くような問題が出題されないのであれば、先述したように、すべての年号を覚えるのは無駄です。
この用語集や、ごろ覚えの年号集に出てくるような重要な歴史事項年号だけを覚えるのがいいでしょう。
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