記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
・岡山大学の過去問を実際に解きながら解説
目次
岡山大学の英語の出題傾向
岡山大学の英語は英語長文と和文英訳、自由英作文の3つがメイン。
出題の傾向は毎年、安定しています。
解答時間は120分で、リスニングの試験はありません。
マーク式の問題が1つもないという特徴があるので、「なんとなく」で解くことはできません。
深く理解したうえで、「点数がもらえる」記述力を鍛え上げてください。
岡山大学には「文学部」「教育学部」「法学部」「経済学部」「理学部」「医学部」「歯学部」「薬学部」「工学部」「環境理工学部」「農学部」とたくさんの学部がありますが、問題は共通。
経済学部と法学部には、夜間主コースもありますが、こちらも問題は共通です。
グローバル・ディスカバリー・プログラムとマッチングプログラムコースのみ、入試形式が大きく異なります。
岡山大学の公式サイトで、確認しておきましょう。
>>1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
岡山大学の英語のレベル/難易度
岡山大学の英語は難易度は標準的で、難問・奇問はほとんど出題されていません。
そして120分の試験時間に対して問題量は少なく、余裕をもって問題を解き進められます。
力がつけば点数に波が出たり、本番で大失敗したりすることは無くなるでしょう。
全問記述で一見難しそうに見えますが、基礎を固めて過去問演習すれば、合格点は見えてきます。
記述力は求められますが、全体的に受験生に対して、親切な試験だと感じます。
>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら
岡山大学の英語長文の対策法
岡山大学の英語長文はさほど難しくないですし、文章も長くありません。
そのうえ時間にも余裕がありますので、1文1文をしっかりと精読できていれば、合格点が取れるでしょう。
1文1文を正確に読む力、つまり精読力を鍛えるためには、「文構造の理解」が必須です。
1文が長くなっても、主語や述語、目的語、そして修飾部まで含め、正確に文の構造を理解できるようにトレーニングを繰り返します。
おすすめの参考書
精読のトレーニングにおススメの参考書は、「英文解釈の技術シリーズ」。
短い文章を和訳する形で精読の練習ができるので、とてもおすすめ。
下の写真のように、1文1文の構造が全て解説されています。
1文1文に自力で構文を書き込んでいき、文構造を理解する力を身につけていきましょう。
このトレーニングを繰り返せば、岡山大学で頻出の和訳問題にも対応できるようになりますよ。
関連記事
長文を深く理解することが大切
岡山大学の英語長文では、「なぜ~と言われているか答えなさい」、「~とは何かを、本文に即して答えなさい」といった、長文の深い理解を問う問題が多く出題されます。
文を読んでいく際には、「1文1文を訳す」という意識ではなく、「1文1文を読み取って、ストーリーとして理解する」ことが大切です。
どうしても受験の英語を勉強していると、「英文を訳す」ことに意識が向いてしまいがちですからね。
長文を深く理解して、自分の意見をしっかりと発信できるようにしなければいけません。
文と文のつながりを意識して、そしてパラグラフがどう展開しているかを理解していきましょう。
常に文章のストーリーを意識し、要点をメモしながら読み進めていきましょう。
岡山大学の和文英訳(英作文)対策
岡山大学の英訳問題は、短い日本語の文章が提示され、下線部を英語に訳す問題です。
下の4つのステップに沿って、問題を解いていきましょう。
4ステップ
①日本語の文章を最後まで読む
②下線部の内容を深く理解する
③下線部の日本語をかみ砕く
④かみ砕いた文を、英語に訳す
下線部だけで見るのではなく、文章全体の内容や文脈を理解したうえで、英語に訳すことが大切です。
日本語特有の表現をそのまま英語に訳そうとすると、とても難しく感じます。
文脈をヒントにしてかみ砕いて、分かりやすい日本語に直してから、英語に変換しましょう。
具体的なトレーニング方法
英文を書けるようにするためには、重要な例文を暗記してしまうことが効率的。
大学受験の英作文では、問われる「型」がある程度決まっています。
その型を例文ごと暗記してしまうことで、自然と英文が書けるようになるんです。
目で見て、書いて、音読して、耳で聴いてというように、様々な角度から例文に触れ、体に自然と覚えこませましょう。
特に英文法の参考書に載っている例文は、重要で狙われるケースが多いです。
>>1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
おすすめの参考書
おすすめの参考書は「英作文ハイパートレーニング 和文英訳編」。
ゼロから英文を書く方法を教えてくれるので、英文が全く書けない人にもおすすめです。
典型的な例文もたくさん覚えられるようになっているので、ガンガン暗記していきましょう。
英文が書けるようになれば、自由英作文での表現力も広がります。
岡山大学の自由英作文の対策
岡山大学の自由英作文は「~についてどう考えますか。あなたの意見を述べてください」といった形で、自分の考えを英語で表現する問題。
10文程度でという指定があるケースもあるので、「文章の構成」を組み立てなければいけません。
いきなり英語で書き始めるのではなく、まずは日本語で質の高い意見を組み立ててください。
自由英作文では「スジが通った意見か」も問われますから、日本語で構成を考えることが大切です。
基本的には「主張→理由付け→再主張」という流れが鉄板で、この型に沿って意見を書いていくと、スムーズに書き進められます。
いくつか文章の構成をインプットしておき、書きやすい型に当てはめて、英文を書いていきましょう。
この型さえ覚えてしまえば、自由英作文はさほど難しくありません。
>>偏差値が1ヵ月で40から70に!私が実践した「たった1つのワザ」はこちら
おすすめの参考書
自由英作文のおススメの参考書は、「英作文ハイパートレーニング 自由英作文編」。
様々な形式の問題を解くことができるので、幅広い形式に対応できるようになります。
意見を述べるためのテンプレートもたくさん覚えられるので、表現の幅が広がります。
自由英作文と聞くと拒否反応が出てしまうくらい、ニガテな人でも取り組めるので、ぜひ挑戦してください。
苦手だと思っていても対策を始めていけば、意外と英文を書けるようになっていくものです。
岡山大学の英語の対策&勉強法まとめ
岡山大学の英語は「点数がもらえる記述力」を鍛えることが、何よりも大切です。
予備校や学校の先生に、過去問演習の回答を添削してもらうのがおすすめ。
添削の依頼が難しい場合は、オンラインの添削サービスを活用すると良いでしょう。
記述模試を積極的に受けて、採点してもらうのも効果的です。
時間制限で焦ることはあまりないので、記述力がしっかりと身につけば、安定して合格点が取れるようになるでしょう。
⇒1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら
⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら
現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
しかし浪人して1ヶ月で「英語長文」を徹底的に攻略して、英語の偏差値が70を越え、早稲田大学に合格できました!
私の英語長文の読み方をぜひ「マネ」してみてください!
・1ヶ月で一気に英語の偏差値を伸ばしてみたい
・英語長文をスラスラ読めるようになりたい
・無料で勉強法を教わりたい
こんな思いがある人は、下のラインアカウントを追加してください!
筆者は現役時代、偏差値40ほどで日東駒専を含む12回の受験、全てに不合格。
原因は「英語長文が全く読めなかったこと」で、英語の大部分を失点してしまったから。
浪人をして英語長文の読み方を研究すると、1ヶ月で偏差値は70を超え、最終的に早稲田大学に合格。
「1ヶ月で英語長文がスラスラ読める方法」を指導中。
⇒【秘密のワザ】1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた方法はこちら
⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら
⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら