明治大学経営学部の国語の全体像
明治大学経営学部の国語は、全学部統一入学試験と一般選抜入学試験、センター試験利用入学試験の三つがあります。
全学部統一入学試験はその名の通り、国語の問題も全学部共通で、一つの試験で経営学部と商学部といった複数の学部を出願することが可能です。
たいして一般選抜入学試験は、その学部専門の問題が出題されます。
経営学部の一般選抜入学試験は現代文一題(論説文)と古文一題の大問二題が毎年出題されています。
漢文は一般選抜入学試験では出題されていません。
ここでは一般選抜入学試験の対策方法について解説していきます。
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明治大学経営学部の論説文の傾向と対策
一般選抜入試では大問一が論説文です。
論説文は空所補充問題が多く出題されます。
他に漢字の問題が問一に3問、指定字数以内で本文からの書き抜きが1問、本文の語句を用いての書き取りが1問です。
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空欄補充問題
空欄補充では2つの対になるキーワードについての理解力が繰り返し問われていました。
対になるキーワードが出てきた場合は、ディベートの肯定側と否定側という立場を想定して、ここでは肯定側の主張なのか否定側の主張なのかをはっきりさせながら読むと分かりやすいです。
内容理解
内容理解については本文をよく読みましょう。
くれぐれも勝手な解釈は禁物です。
この選択肢を選びたくなるなと思った場合は、たいていが誤りです。
出題者は選びたくなる選択肢をわざと置いています。
主観的な解釈をせず、客観的に本文をしっかり読んで、本文に書いてある事と一致している選択肢だけを選びましょう。
また設問は必ずAからDまですべてを読み、これは違う、これも違うと、消去法で解いていくのが地道なやり方です。
設問の箇所の前後を読み、それについて書かれているポイントをすばやく探り当てる力も必要です。
経営学部の一般選抜入試は大問が二つだけなので、大問一の文章量はかなり多いです。
読み始める時に、本文に傍線が書いてあるポイントに来たら、ここまで読んだと分かるように本文にチェックをし、その場ですぐに設問の内容を見るようにしましょう。
キーワードを見つける
試験時間は最大限に活用して、何回も注意深く読み直しましょう。
設問で問われている問題の答えが本文のどのあたりに記述されているかを探り当てるためには、設問に出てくるキーワードに着目して、本文を斜めに読むようにするとすばやくポイントを探り当てることができます。
設問で問われている箇所が本文のどの辺りかを探し当てたら、今度はその箇所を何度も徹底的に読みましょう。
何度も言いますが、本文に書かれている客観的な事実だけを選択肢から選びましょう。
自分の気持ちや考えを代弁しているような選択肢にひっかからないようにしましょう。
記述問題の対策
書き抜きの問題は、ほとんどの場合、設問のすぐ前後に答えがあります。
したがって、まず設問の前後のどちらに答えがあるのか見当をつけます。
そもそも、そうであるのに、しかし、などと接続語が設問の後に続けて並んでいる場合、設問の後に書き抜くべき答えがあります。
たいして設問の箇所が結論のように終わっているときは、答えは設問の前の方にあります。
文章の流れから見当をつけるようしましょう。
本文から書き取る問題ですが、キーワードが含まれているかどうかが一つのポイントになります。
書き取る内容のキーワードさえ合っていれば、少し文章が違っていても正解になるはずです。
他学部の書き取りの問題なども繰り返し解いて、自分の中でパターンをつかみましょう。
明治大学経営学部の古文の傾向と対策
一般選抜入試では大問が二つしかないので、古文の配点は非常に高くなっています。
ただ古文の難しい文法が問われるような問題はあまり出題されません。
ほとんどが内容理解を問う問題。
文学史の西行はよく出題されますので、西行の文学史は一通り見ておきましょう。
古語は古文単語の参考書や辞書を使って徹底的に暗記するしかありません。
また助動詞、係助詞や終助詞などの助詞も非常にやっかいです。
文法の本を読みながら、一つの文を細かく助動詞、助詞まで汲んで現代語訳ができるように繰り返し練習し、古文に慣れるようにしてください。
もし文法が分からなくとも、古語の意味さえ分かれば、なんとか想像で内容理解を補える問題もあります。
文学史は有名な作品とその作者の名前、できれば和歌も押さえておきたいです。
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