名古屋大学の生物の傾向と対策
名古屋大学の生物は4個の大問から構成されています。
設問は記述問題・実験考察・空欄補充・計算問題が出題されます。
全体的な問題の特徴としては、論述問題・実験考察は量・難易度、共に難度の高いものとなっており、その場で問題を理解し答えるというタイプの問題が大半を占めます。
しかし、計算問題は典型的なものが多く空欄補充に関しても基本的な用語を多く問うてきます。
また名古屋大学の問題全体に言えることですが、回答の正誤よりも過程を重んずる傾向があるため、論述問題の際にも結論だけでなくそこに至るまでにどのようなプロセスを辿ったかを述べることが重要となります。
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時間的制約
名古屋大学では理科1科目分の試験時間は75分です。
つまり、大問4個に対して75分で全て回答しなければならず、時間的な余裕はあまりありません。
制限時間内で全て回答するには、実験考察・記述問題の問題文を素早く読み、要点を理解し回答を述べる力をつける必要があります。
過去問を解く際には必ず時間を測りながら解き、本番までには時間内に解き終わる力をつけておきましょう。
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実験考察問題
名古屋大学の実験考察の問題は非常にレベルが高いと言えます。
未知の現象に対して根拠を問題文から探し出し、解答を導く力を持っているかどうかが試されます。
このため、日頃からじっくり時間をかけて問題に対する回答を考え、解答を確認した後もその根拠をきっちりと自分で理解できるまで考えることが重要となります。
実験考察問題は慣れてしまえば短い時間で解くことができるようになるため、多くの問題をじっくりと時間をかけて解くことで着実に力をつけていくことができます。
論述問題
全4問ある各大問には1,2問の論述問題が含まれています。
指定語彙数は100字程度と比較的長めであることが多く、ここで時間を取られると全ての問題を解き切ることができません。
問題の大半が実験考察問題についての論述であり、根拠や理由を問うてきます。
日頃、問題を解く際に理解するだけでなく、他人に自分の考えを正確に説明できるよう練習しておきましょう。
また名古屋大学は過程を重んずる傾向があるため、結論だけでなく、自分がどのような思考を経て結論に至ったのかという理由の部分をしっかりと説明する必要があるでしょう。
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頻出のテーマ
問題が記述問題、実験考察と絡めて出題されるため、その性質上、遺伝子・発生などの論理的思考力が要求される題材がテーマとして出ます。
また、大問3は特に例年特徴的な問題が出る傾向があり、分水嶺となります。例として2016年は、仮説を立て、それを証明する実験を考えるという問題が出されました。
2017年度は遺伝子関連の問題であり、全ての設問で回答の根拠を説明することが求められました。
この大問をどう乗り切るかが合否の鍵を握るでしょう。
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名古屋大学の生物のまとめ
問題の難易度は高いですが内容としては素直な問題が多いです。
論述問題や実験考察問題はある程度の数をこなして慣れることが重要であるため、名古屋大学の過去問をある程度解き終わったら同レベルの大学の過去問も解いて実践力を養いましょう。
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