目次
東京理科大学工学部の英語の傾向と難易度
東京理科大学の工学部の英語は、長文2題がメインになっています。
残りの4題は文法や語彙を中心とした小さな大問。
理系の学部ということもあり、英語の難易度は易しめです。
大問6つで制限時間は60分とやや短いように感じますが、長文の文章量が多くないので、慣れてくれば余裕を持って終えられるようになるでしょう。
全体的に基礎的な問題がとても多いので、基礎からガッチリと固めていくことが大切。
長文に関しても標準的な英文を確実に読める力をつけて、得点を稼ぎましょう。
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東京理科大学工学部の英語長文の対策法
東京理科大学工学部の英語長文は、全体の配点の50%ほどを占めていると考えられます。
文章は難しくないですし、制限時間も厳しくないので「精読力」を鍛えることに注力しましょう。
まずは1文の英文をしっかりと読めるようにして、そこから読める量を増やしていきます。
日ごろからSVOCMの構文を振るトレーニングを繰り返して、英文を読めるようにしてくださいね。
また「文章をしっかりと理解できているか」を問われる問題も多いです。
ただ訳しているだけではいけません。
指示語や代名詞をしっかりと追い、1文1文のつながり、そしてパラグラフごとのつながりを理解しながら読み進める意識を持ってください。
普段から英語長文を読む際には、この意識を大切に演習しましょう。
空所補充問題の対策法
東京理科大学工学部の英語長文では、空所補充問題が出題されます。
空所補充問題を解くコツとしては、「文脈を理解し、選択肢を見る前に入りそうな語句を推測する」こと。
選択肢を先に見てしまうと、文脈からの判断を邪魔してしまう可能性がありますからね。
一度で解けなかった空所は、先を読み進めていく中でヒントを集めて、もう一度挑戦しましょう。
下線部と同じ意味の語句を選ぶ問題
下線が引かれた語句と、同じ意味の語句を選ぶ問題も出題されます。
下線部の語句を知っていたとしても、必ず語句の意味だけでなくて文脈に合っているかどうかも確認しましょう。
語句の意味を知らなかった場合は、空所補充問題と同じように解いていきます。
日ごろから知らない語句が出てきた際に、辞書を引かずに推測するトレーニングをしておいてください。
また問われる語句はMARCHレベルまでが多いので、そのレベルまでの語句は覚えておくと得点が稼ぎやすくなります。
内容一致問題の対策法
東京理科大学工学部の英語長文の最後には、内容一致問題があります。
選択肢が5つと少し多いので、判断するのが難しくなっています。
パラグラフを1つ読むごとに選択肢に目を通して、判断できるものからチェックをつけてください。
そうすれば長文の内容が頭にバッチリ入っている状態で判断できるので、正答率とスピードが上がるでしょう。
東京理科大学工学部の語彙問題の対策法
東京理科大学では独立した大問として、語彙が問われています。
英単語だけでなく英熟語の知識も問われるので、しっかりと覚えておきましょう。
レベルとしてはどちらもMARCHレベルで、さほど難しい内容は問われません。
落とすと周りの受験生と差をつけられてしまうので、基礎・標準レベルの語彙はしっかりとインプットして本番に臨みましょう。
語彙を書かせる問題も出題されているので、できる限りスペルにも気を配って暗記してください。
東京理科大学工学部の英文法の対策法
東京理科大学工学部ではオーソドックスな穴埋めの文法問題と、並び替え問題が出題されています。
まずは英文法を深く理解するために、講義形式の参考書を1冊勉強しましょう。
その上でNextStageなどのアウトプットの問題集を1冊マスターすれば、これだけで合格点が取れるようになります。
何冊も手を出す必要はないので、2冊を完璧にマスターすることを心がけてください。
並び替え問題については、解説がかなり長くなってしまいますので別の記事にまとめました。
「こんなに簡単!並び替え問題の解き方」をご覧ください。
並び替え問題はとても配点が高いので、得意分野だと胸を張って言えるくらいになるまでトレーニングしましょう。
東京理科大学工学部の英語の対策&勉強法まとめ
東京理科大学工学部の英語は、「基礎から丁寧に勉強する」ことが合格点を取るカギになります。
基礎から1つ1つ丁寧に力をつけていくことで、安定して高得点を取れるようになるでしょう。
東京理科大学の他の学部の英語の過去問も形式が似ているので、積極的に解いてください。
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