出口のシステム現代文・解法公式集とは
現代文では「なぜ間違えたのか」、「正解に至る為にはどこに読解や解答のポイントが隠されていたのか」をすぐに理解し、吸収して次に活かすことが重要です。
本書は読解のポイントが端的にまとめられているため、自主学習の生徒でもすぐにポイントを確認出来るのが本書のもっとも優れた点です。
出口のシステム現代文・解法公式集のレベル
対象となる受験生のレベル
実際の文章も用いながらわかりやすくポイントがまとめられているとはいえ、出口先生の「論理的読解」の思考を前提にしている内容です。
最低でも偏差値40後半程度の学力は必要とされます。
それ以上の偏差値を持つ受験生であれば、どんな受験生にとっても役立つ参考書です。
到達目標レベル
偏差値が低めの40程度であれば50前半に、50前半であれば後半へといった具合に偏差値5程度のレベルアップは望めます。
この数値はあくまでも参考であり、本人の論理的思考力が備わっていけばいくほど、本書による効果は相乗的に上がっていきます。
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出口のシステム現代文・解法公式集の活用法
最初からこの解法公式だけを学習して問題演習に取り組むのも一つのやり方ではあります。
より効果的に使う為には、出口先生の基本的な考え方(論理的思考力)をある程度理解した上で使うことをおすすめします。
例えば、教科書や易しめの文章を用意して、筆者の言いたいことは何かを意識して読んで要約して論理的な考え方に触れておくなどです。
出口先生の他の参考書にあたってみるのも一つの手です。
ある程度論理的に文章を読解出来るようになったら、いよいよ本書の利用を開始します。
大まかな流れを示すと、
①解法公式集を一読する
②問題集の解答をする
③解法公式集で問題解答のポイントを確認する
となります。
まず、①のステップですが、薄そうに見える参考書ですが、中身は重要事項がもりだくさんなので、一つ一つしっかりと理解するよう努力して内容を頭にいれて下さい。
ただ、ここで完璧に理解出来なかったり、公式のパターンを暗記出来なくても気にしないで下さい。
とにかく、本書の内容を一通り読み切って下さい。
次の問題演習では、普通に解答して構わないのですが、一つだけ必ず守って欲しいことがあります。
回答の根拠となる部分、考え方を全てメモしながら解答することです。
これは③のステップで解法公式の問題解答のプロセスと自分の解答プロセスの考え方の違いをしっかりと認識して欲しいからです。
いくら解答が正解でも、なんとなく解答して根拠が無かったり、解法公式とかけ離れた思考だったりすると解法公式の内容がいつまで経っても定着しません。
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問題演習の手順
①自分の解答のポイントをメモしながら解答する。
②解答公式で該当する問題の解法を見つけて、どのように考えて解くのか確認する。
③自分の思考と解法公式の思考の違いを認識して次回の問題演習に活かす。
④解法公式の内容を定着させる。
の流れで進めてください。
もっとも大事なのは、解法公式の思考、解答ポイントやパターンを読んでわかった気になることではなく、実際の問題演習で使いながら完全に自分のものにしていくことです。
なので解法公式のパターンを使いこなせるまで、何度も何度も繰り返し問題を解いて、正しい解き方を確認して自分の考え方を修正していくことを繰り返してください。
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