静岡大学の英語の傾向とレベル
静岡大学の英語は標準的な長さの長文が2題と、文法や語彙に関する問題が2題、そして自由英作文の合計5題。
英語と日本語の両方で回答しなければいけないので、高い記述力が要求されます。
制限時間も80分と、やや厳しめ。
ただ問題の難易度はさほど高くないので、基礎をガッチリ固めておけば合格点を狙えるでしょう。
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静大英語対策①:長文
静岡大学の英語長文は、堅いテーマだけでなく、小説のようなストーリーが展開されていく文章が出題されることも多いです。
英文を読めることはもちろん、そのうえで文章のストーリーを追っていけるようにしましょう。
まずは1文1文の英文を正確に読めることが大前提。
精読力を鍛えるためには、SVOCなどの文構造を理解することが大切です。
「英文解釈の技術シリーズ」などを使い、ペンを使って文構造をどんどん書き込んでいきましょう。
このトレーニングを繰り返すことで、「英文を正確に読み取る」力が磨かれていきます。
1文1文の精読ができるようになったら、今度は長文を精読できるようにしていきます。
「英語長文ハイパートレーニング」など、1文1文に構文の解説がされている問題集を解き、ペンで構文を振っていきましょう。
長文を読む際には「1文1文のつながり」と「パラグラフごとの流れ」を必ず意識するようにしてください。
この2つの意識が、長文のストーリーを理解する上で大切です。
そしてストーリーを理解できれば、文章の内容を把握できるだけでなく、静岡大学で頻出の文章の内容について答える記述式の問題にも対応できるようになります。
静岡大学の英語は時間制限がそれなりに厳しいので、読解法をマスターしたらどんどん長文を読んで、スピードを上げていきましょう。
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True or False問題の対策法
静岡大学の英語長文では、True or Falseの2択で答える内容一致問題が出題されます。
2択しかないということは、それだけ2つの選択肢を見分けるのが難しくなるという事です。
細かな数値など、微妙な部分が含まれることも。
長文を1パラグラフ読むごとに、必ずTrue or False問題に目を通してください。
長文を読み終わってから解こうとすると、どれが正解か分からなくなってしまいますからね。
静大英語対策②正誤問題
静岡大学では、英文法の正誤問題が出題されます。
英語の1文の4か所に下線が引かれていて、ミスのある部分を指摘する問題。
問われている内容自体は難しくないのですが、一見どれも正解に見えてしまいます。
何度も正誤問題を解いて、「ここが狙われるポイントだ」というのを体で覚えておきましょう。
そうすれば自然と問題を見た時に、「ここが怪しい」と分かるようになります。
「スーパー講義英文法・語法正誤問題」でたくさん正誤問題を解いて、トレーニングしましょう。
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静大英語対策③前置詞の挿入問題
静岡大学では会話形式の英文の空所に、前置詞を埋めさせる問題が出題されます。
英熟語や英単語を覚える際には、セットの前置詞も必ず覚えておきましょう。
語句を見て訳を言えるだけでなく、前置詞も書けるように意識してください。
また会話特有の表現を問われることもあるので、「会話文のストラテジー」などで、会話の定型句をインプットしておきましょう。
静大英語対策④自由英作文の対策法
120文字程度の自由英作文が例年、出題されています。
英作文の問題は配点率が25%もあるため、合否の分かれ目になるでしょう。
まずは1文の英文を書けるようにしよう
静岡大学に限らず、自由英作文では難解な文章を書くことよりも、正確に英文を書く力が必要とされます。
まずは基本的な英文をミスなく書けるところからスタートしましょう。
英文法を深く理解していることは大前提。
そのうえで良く使われる構文を含んだ英文を、どんどん暗記していきましょう。
英文をインプットすれば、後は単語を少し変えていけば、色々な英文が書けるようになります。
「ドラゴンイングリッシュ」などでまずは100文ほど、重要な例文を覚えると良いですね。
英文が書けるようになれば、英語長文の中で問われる、英語で回答する問題にも答えられるようになりますよ。
詳しい英作文の対策については、「例文暗記がカギ!英作文の対策法」をご覧ください。
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英語で意見を述べられるようにしよう
短い英文を書けるようになったら、自由英作文の対策に入ります。
静岡大学の自由英作文では毎年、問われる内容が変わります。
毎年同じように、課題に対して反対か賛成を述べるといったものではありません。
・賛成か反対かを述べる場合
・自分の意見とその理由を述べる場合
など、問われた内容に合った英文をかけるよう、テンプレートをたくさん覚えることが大切です。
「主張→理由付け→再主張」など、テンプレートを覚えておけば、あとはそこに英文を埋め込んでいけばOK。
「英作文ハイパートレーニング 自由英作文編」がおすすめ。
自由英作文の書き方を学びながら、テンプレートをたくさん覚えられますよ。
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静岡大学の英語の対策&勉強法まとめ
静岡大学の英語は、記述問題の多い典型的な国公立のスタイルです。
他の国公立大学の過去問をたくさん解くことで、記述問題をたくさん演習しておきましょう。
共通テストの対策に集中しているときでも、「二次試験では記述問題がとても多い」という事を頭に入れておいてくださいね。
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