記事と筆者の信頼性
・難関大学に化学受験で合格した人が記事を執筆
・早稲田大学卒の予備校講師が、さらに分かりやすく編集
・編集者は予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
理系の受験生ならほとんどが選択する化学ですが、化学の勉強で基本となるのが化学式。
覚えることも多い化学の中でも、化学式の暗記は避けて通れません。
ここでは「化学式の暗記のコツ」と「計算問題の解き方」の2点を中心にお伝えしていきます。
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化学式の「成り立ち」を理解しよう
この世の中には大量の物質があり、大学受験で用いる物質だけでもかなりの量がありますから、化学式を丸暗記では覚えることは不可能です。
とにかく丸暗記をしようと思って必死に取り組んでも、しんどいですし、理解をしていないものは記憶からすぐに抜けてしまいます。
化学式を覚える際は「成り立ち」を理解したうえで、暗記していきましょう。
元素名の由来を理解しよう
まず炭素は[C]ですが、これは英語の[carbon]の頭文字を取ったもの。
そして酸素は[O]ですが、こちらも英語の[oxygen]の頭文字です。
ただやみくもに覚えるよりも、ずっと記憶に残りやすいでしょう。
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化学式の成り立ち
二酸化炭素は炭素原子1つに酸素原子が2つ結合しているから、二酸化炭素という名前となっています。
元素名の由来を学び、それがどのように化学式を構成しているのかを理解すると、スムーズに理解できますよね。
化学式の名称は、科学者が覚えやすいようにつけてくれています。
それなのにアルファベットを無理やり覚えようとしてしまったら、効率がとても悪いです。
理解ができれば化学をもっと好きになるでしょうし、丸暗記よりも点数にもつながっていき、成績が伸びるでしょう。
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結合と酸化還元をマスターしよう
ここまでお伝えした通り、化学式を覚えるには「成り立ち」の理解がとても大切。
成り立ちを理解する上で「結合」と「酸化還元」の単元をマスターすると、とても役立ちます。
原子がどのように結合しているのか、酸化と還元で物質がどのように変化するのかを理解すれば、化学式を丸暗記しなくて良いケースが多くなります。
結合の単元については深く掘り下げると高校の範囲を大きく超えてしまうので、まずは基本を理解したうえで、酸化還元の参加数について学びましょう。
この作業を取り組んでおくだけで、化学式の暗記のハードルは大きく下がります。
さらにレベルアップするには、ここが重要!
難関大学を目指す場合は、結合の単元が頻出なので、より掘り下げて勉強していきましょう。
教科書には載っていないこともあるので、レベルの高い参考書を勉強する、学校や予備校の先生に質問する、インターネットを活用するなど工夫して取り組んでください。
結合をより深く勉強することで、さらに暗記の負担を減らすことができます。
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化学の計算を攻略するには
大学受験の化学では、数値を計算するケースがとても多いです。
「式や項が何を表しているのか深く理解する」ことが、計算問題を攻略するためのポイント。
「理解をする」→「演習をたくさんする」というステップで進んでいきましょう。
ガンガン演習をすることが近道に見えますが、その前に理解をすることがとても大切です。
理解をしたうえで徹底的に演習をすれば、スピーディかつ正確に計算問題を解けるようになります。
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具体的な例を見てみよう
H2+Cl2→2HClという化学式の場合。
それぞれが何を表していて、どうしてこのようになるのかを深く理解しなければいけません。
H(水素)が2つ、Cl(塩素)が2つ、それぞれが結合して2つのHCl(塩酸)が出来上がります。
丸暗記ではなく「水素と塩素が結合すると、塩酸になるんだな」と理解することが大切です。
そうすれば色々な問われ方をしても、対応できるようになります。
ひたすら演習だけをして暗記をしていくと、応用的な問題が解きにくいですし、混乱してしまうケースが多くなります。
ここまでお伝えした通り化学は「丸暗記」ではなく、「理解をしたうえで暗記し、演習する」ことがとても大切だということ、頭に入れておいてください。
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化学式の勉強におすすめの参考書
化学式や化学反応式の勉強をする場合は、「入試に出る 化学反応式 まとめとポイント」という参考書がおすすめ。
重要なポイントを理解したうえで、赤シートも活用して暗記できるようになっています。
特徴ごとに分類されているので、関連付けて暗記でき、とても効率が良いです。
化学式は理解をすることは大前提で、その上で暗記は避けて通れないので、この参考書を通してインプットしていきましょう。
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