目次
龍谷大学の英語の傾向と難易度/レベル
龍谷大学の英語は長文、会話、文法の並び替え問題の3つがメイン。
オーソドックスな形式の問題が多く、難易度もさほど高くありません。
難しい対策をする必要はないので、とにかく徹底的に基礎を固めることが何よりも大切。
問題の難易度が易しいので合格最低点は高くなり、基礎問題をミスなく確実に正解していくことが求められます。
背伸びをせずに中学生レベルから基礎を見直して、安定的に合格点を取れるようにしましょう。
制限時間は70分なので、英語長文に50分を消費して、残りの20分で会話や文法などを解いていくと良いですね。
先にすぐに解き終わるものを終えてしまい、残った時間を全て英語長文に充てるという時間配分もOK。
早く終わるものから消化することで、タイムスケジュールが狂ってしまうリスクを減らすことができます。
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龍谷大学の英語の英語長文の対策法
龍谷大学の英語長文は、文章の理解を問う問題と知識問題の2つに分かれます。
知識問題については語彙力と文法力をしっかりと鍛えておけば、問題なく対応できます。
文章の理解を問う問題については、長文の読解力を上げて対策していきましょう。
龍谷大学の英語長文は文章量は多くないので、1文1文を正確に読み取れるようにしてください。
まずは英文が正確に読めないと、そこから先へは進めません。
英文法を十分に理解したうえで、英文解釈の技術シリーズなど1文1文の精読ができる参考書を勉強しましょう。
左から右へなんとなく読んでいくのではなく、文のルールに沿って正しく英文を読めるようにしていきます。
そこから英語長文ハイパートレーニング、英語長文レベル別問題集、英語長文ポラリスなど構文の解説が詳しい問題集へとステップアップしてください。
龍谷大学の英語長文を読む際には、
・文をただ訳していくのではなく、1文1文のつながり、そしてストーリーを理解する
・パラグラフを1つ読むごとに軽く要約をメモし、文章の要点を整理する
の2点を意識してください。
英文の理解を問う問題は、細かい部分の理解と広い部分の理解の両方が問われています。
1文1文をただ訳すのではなく、文と文がどうつながっていっているかを理解し、文章のストーリーを追っていってください。
そしてパラグラフごとの要約を、日本語で良いので軽くメモしておくと、広い視点での理解も両立できます。
この2点を意識すると英語長文を論理的に読めるようになるので、文章の理解を問う問題にも回答できるでしょう。
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内容不一致問題の解き方
龍谷大学の英語長文では「当てはまらないものを選べ」という設問が多いです。
4択のうちの3つが正解なわけですから、1つの不正解を見つけ出すのは簡単ではありません。
先に設問を見て「当てはまらないものを選べ」の問題はチェックをつけておき、その付近はより注意して読むようにしてください。
本文に記述があったものは選択肢から1つずつ消していき、誤りの選択肢を見つけていきましょう。
タイトル選定問題の解き方
龍谷大学の英語長文では、文章のタイトルを選ぶ問題が頻出。
この問題は「文章全体の内容、そして要点をカバーしている」ものが正解になりやすいです。
「自分が編集者だったら、どんな見出しを付けるだろうか」と考えてみると、イメージがつきやすいでしょう。
選択肢を見る前に先にタイトルを考えて、それと一番近いものを選んでください。
先に選択肢を見てしまうと、先入観が入ってしまってミスの原因になります。
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龍谷大学の会話問題の対策法
龍谷大学の会話問題では、難しい会話表現はさほど問われません。
問題の形式は空所補充型。
解き方は「選択肢を見る前に空所に入りそうな内容を推測して、一番近い選択肢を選ぶ」こと。
先に選択肢を見てしまうと自分の中で勝手に会話を書き換えてしまって、混乱してしまいます。
そうならないように選択肢を見る前に「こんな会話文が入りそうだな」と推測して、それから選択肢を見るようにしましょう。
基本的には過去問演習をするだけでOKですが、余裕があれば会話の定型句を覚えておくと良いですね。
後はたくさん会話問題を解いて慣れること、そして問題を解く中で出会った表現をノートなどにまとめて覚えておくことが大切です。
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龍谷大学の英文法の整序問題の対策法
龍谷大学の並び替え問題は、以下の手順で解いていきましょう。
①文法的にこれしかないという選択肢を、先にくっつける
②元の文の文頭と文末をヒントに、埋められるものを埋める
③残った選択肢を並び替える
並び替え問題は選択肢が多くなればなるほど難易度が上がります。
いきなり選択肢を並び替えようとするのではなく、熟語など組み合わせられるものを先にくっつけてしまいます。
そうすれば問題がスッキリして、回答の難易度がグッと下がります。
そこから冷静に文法のルールに沿って、正しい構造を作っていきましょう。
文の意味も通っていて、なおかつ文法的にも誤りの無い文を構成してください。
並び替え問題は配点が高いにもかかわらず、オーソドックスな空所補充型の4択問題しか演習していない人が多いです。
NextStageやVintage、スクランブルなどといった問題集のほかに、整序問題に特化した参考書を1冊勉強してみてください。
おすすめは「英語整序問題精選600」。
大量に整序問題を解けますから、配点が高い部分でしっかりと得点を稼げます。
並び替え問題についてはもっと詳しい対策法を用意しましたので、「こんなに簡単に解ける!並び替え問題の解き方」をご覧ください。
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龍谷大学の4技能外部試験(民間試験)の利用について
龍谷大学ではTEAPや英検、IELTSなどのスコアを提出することで、得点をもらえる、出願資格が得られるといったケースがあります。
特に高校1年生、高校2年生など試験までの期間に余裕がある人は、対策をしてみるのも良いでしょう。
スピーキング、リスニング、ライティングの対策もしなければいけなくなるので、スケジュールの管理はしっかりとしていかなければいけません。
龍谷大学の英語の対策&勉強法まとめ
龍谷大学の英語は基礎を固めて、後は過去問演習を繰り返すことに限ります。
問題が易しい分、合格最低点が高いので8割を目標において勉強を進めていきましょう。
基礎がしっかりと固まっていれば8割以上取れるようになるので、焦って応用に手を伸ばさずに、基礎固めに注力してくださいね。
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