京都大学の物理の出題傾向
京都大学の物理は、例年大問3題が出題されます。
理科として物理、生物、化学、地学の4教科から2教科選択し解答する形となります。
理科全体で180分の解答時間が与えられるので、おおよそ一つの科目で90分解答時間があることになります。
傾向としては、例年力学や電磁気学から出題され、年によって熱力学や波に関する問題が大問として出題されます。
問題自体は特別難しいというわけではありませんが、電磁気学と力学の組み合わせなどがあったりするため慣れていないと難しく感じるかもしれません。
他教科での自信にもよりますが、合格を確実にするためには理科全体で八割、得意な方の教科では完答はしたいところです。
京大物理を解くカギはいくつかありますが、第一に挙げるべきは読解力でしょう。
問題文は長く、読み解く力が必要となります。
図も描かれていますが、図だけに頼らずに問題文から内容を正確に把握することが解答への近道です。
次に、十分な計算力が必要となります。
文章を読み解いて問題に取り組むだけでも時間がかかりますが、それ以上に計算に詰まると時間があっという間になくなります。
本番では、落ち着いて問題文を読み、普段通りに計算を進めていく冷静さが必要となります。
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京都大学の物理の対策のコツ
読解力と計算力が必要となると述べましたが、当然公式はすべて頭に入れておく必要があります。
本番では公式を思い出す時間がもったいなく感じることもあります。
したがって、問題を見ればすぐに使うべき公式を思い出せるような勉強法が必要となります。
また、読解力および計算力を鍛えるような勉強も必要となります。
さて、ではどのような方法がいいのでしょうか。
まず、公式を刷り込むためには問題数がものを言います。
どんな問題集でも大丈夫なので、手あたり次第取り組んでみてください。
ある程度公式を頭に入れられた、と思ったら、問題集の問題をランダムに解いてみるのがいいでしょう。
問題文にランダムな数を振って、ランダムな数が大きい方から順に解いてみるという方法です。
先頭から解くわけではないので、うまくいけば一問ごとに分野が変わります。
こうすることで、今はこの分野だからこの公式、といった覚え方ではなく、この問題文ならこの分野だからこの公式、という形の取り組み方が身に付きます。
この方法で問題文を解き続けると計算力も自然と身に付きます。
読解力に関しては、本番と同じ問題がやはり有効となってきます。
つまり、過去問と模試です。
過去問や模試は物理に限りませんが、宝の宝庫です。
過去問の取り組みとして、まずは自分の力試しで解いてみてください。
解けても解けなくても大丈夫です。
とにかく自分一人で過去問に取り組むときは、文章から読み取ったことでどのような図がかけるのか、問題の図にどのような書き込みをすれば問題文が十分に説明できるのかを考えることが必須です。
この訓練をすることで、本番でも焦ることなく問題文から正確に関係性を読み取ることができるようになります。
もちろん、答え合わせをした後に本当に描いた図で正しかったのかを確かめること、また、解答を知ったうえで解きなおすことを忘れないようにしてください。
京大物理は特別難しいものではありません。
読解力、計算力、そして公式への素早いアクセスを忘れなければ十分に取り組むことができるでしょう。
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