私は現役時代京大模試でほとんどE判定でしたが、浪人後の模試ではA判定もとれるようになり、合格できました!
世界史の論述って難しいですよね。
配点も大きいので、たくさん書いたのにほとんど点数が取れてないって時の心のダメージは強いですし。
そんな場合には論述にあたる構成のテクニックが必要かもしれません。
というわけで今回は世界史の論述問題のスキルをワンランク上げるための問題集、『世界史論述練習帳new』を紹介していきます!
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目次
「世界史論述練習帳new」とは
概要:世界史の論述問題を解くうえで必要な構成力を養う問題集。
著者:中谷 臣(駿台大阪校講師)
出版社:パレード
問題数:東大京大一橋筑波の過去問+別冊に60字の基本論述問題が280問
Amazonレビューでは特にこの「60字の基本」の評判が良かったです!
論述どころかそもそも記述式問題が苦手だ、という場合も60字ならとっつきやすそうですね。
「世界史論述練習帳new」のレベル、難易度
世界史論述練習帳newは別冊に東大京大一橋筑波の過去問があるので、同大学レベルといえます。
実際に、レビューで高評価をしていたのも、主に難関国公立受験生(とその親御さん)でした。
二次試験に世界史があり、なおかつ論述がある大学向けとなります。
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「世界史論述練習帳new」はいつから取り組むのがベスト?
時期的には高3の春ぐらいに取り組むとよいでしょう。
というのも、世界史の用語を十分頭に入れておかないことには話にならないんです。
世界史の用語を覚えてないと答えを丸暗記することに収束してしまいがちですが、特に東大レベルだと教科書の内容を再構成して文章を書く必要があるので、望ましくありません。
目安としては、どの時代についてでも、頻出単語の穴埋めで60パーセントは取れていて欲しいところです。
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「世界史論述練習帳new」の使い方、勉強法
以下のステップでやってみましょう!
0 問題を選ぶ
ページの順番にこだわらず、用語をある程度覚えているテーマから入った方がいいです。
授業や講義があればそこで最近学習した範囲、なければ前日に一問一答形式の参考書などで勉強しておくのもおすすめです。
1 自分なりに解いてみる
何も見ずに問題を解いて、自分の実力を把握しましょう。
どう書けばいいのか全くわからなければ、とりあえず関連しそうな語句やキーワードだけでも書き出してみましょう。
2 解答をよく読みながら添削する
関連語句をどう組み立てていくとよいか、赤ペンで書きこんでいきましょう。
語句やキーワードしか書けてなかった、という場合には解答を見ながら自分で書き直していくことで、丸暗記状態を防げます。
意外と盲点となりやすいのが、「質問にきちんと答えているか」「日本語としてなりたっているか」です。
日本語に関しては口コミでも賛否両論でしたので、内容に関する添削をする前に、いったん素で自分の書いた文章を読み直してみましょう。
書いてる最中には気づかないものですが、読み返すと意外と「何言ってんだこいつ」ってなります。
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3 教科書を見直す
足りなかった用語や誤って覚えていた用語があれば、覚え直しましょう。
教科書をよく読み込めばポイントとなる文章がありますが、中には太字になってないものも多いです。
あんまりマーカーで塗るとマーカーだらけになるので、私の時には鉛筆orシャーペンで下をなぞっていました。
繰り返しなぞった箇所は重要かつ覚えられてないと分かるのでおすすめです。
また、あるテーマ(制度や文化など)についての例題であった場合は、
・同時代の他の地域はどうであったか
・他の時代はどうであったか
というのも聞かれる可能性が高いので、この機会に合わせて読んでおさえましょう。
4 翌日以降にもう一度自力で解く
日を置くことで「ぼんやりと覚えている」(一字一句は覚えてないけど内容は覚えている)状態になります。
これが自分の言葉で論述する際に効果的なんです!
私はよく、新しい問題を別日に解く前に、前回の問題を解いてました。
こうすると、なんだか自分の問題を解く力が上がった気がしてモチベーションが上がります。
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「世界史論述練習帳new」が終わったら次は
「世界史論述練習帳new」は別冊に収録している問題数が多いので、何周かすることがおすすめです。
その上で、志望校により特化した論述対策をしていく必要があります。
特に早慶は学部によってかなり出題傾向が異なるので、試験全体でのペース配分も考慮に入れないといけません。
ですから、志望大学の『世界史20ヵ年』(通称『赤本』)がある場合はそちらと並行してやるとよいでしょう。
または、『段階式 世界史論述のトレーニング』で志望校の難易度と合致する字数のものを選んでやっていくと良いと思います。
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