<大学入試>英単語 最前線2500のレベル・難易度と覚え方！音声の使い方も

私は英語の偏差値は40～50くらいでしたが、そこから英語勉強を頑張り難関大学に合格しました。

この記事では「<大学入試> 英単語 最前線2500」について、私の受験時の経験も交えながら徹底的に解説していきます。

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<大学入試> 英単語 最前線2500とは？簡単に紹介！

・概要：難関大学に挑戦する人の2冊目の英単語帳

・著者、出版社：石橋草侍、里中哲彦、島田浩史（研究社）

・レベル、偏差値：早慶上智、国公立2次試験、関関同立、医学部（偏差値65以上）

・掲載内容

Part1　1義語（Basicレベルが424語、Standardレベルが145語）

Part2　1義語・語法あり　300語

Part3　2義語　210語

Part4　2義語・語法あり　210語

Part5　多義語　100語

Part6　ハイレベル単語・連語　1111語

Part7　頻出テーマの背景知識　30

※1義語（意味が1つの単語）

※2義語（意味が2つある単語）　2義語の例：fine　①元気な、結構な ②罰金

・音声のダウンロード：無料で研究社のHPからダウンロード可能です。

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<大学入試> 英単語 最前線2500の難易度は早慶上智や医学部など難関大レベル！

<大学入試> 英単語 最前線2500は難関大学レベルの参考書となっています。

英単語帳の【2冊目】という扱いです。

この参考書から始める事はオススメできません。

『英単語センター1800』や『例文で覚える中学英単語・熟語1800』などの基礎レベルの単語帳が終わってから取り組むようにしましょう。

Amazonのレビューや口コミを見ても、基本的には2冊目・難関大学にオススメという評判でした。

評価☆4.7で☆1評価も妥当性がない評価だったので概ね満足度は高いようです。

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Part7 頻出テーマの背景知識について

難関大学の英語長文を読解する上で、長文のテーマの事前知識があるだけで問題を解くスピードや正答率が大きく変わります。

事前知識があれば、わからない単語があっても意味は推測できますし、問題文を読んだだけでも答えの推測をある程度つける事ができます。

<大学入試> 英単語 最前線2500は、Part7で頻出テーマの背景知識を丁寧に解説しています。

しかも、2023年の最新の世界情勢を踏まえたものです。

最前線という名前なだけあると思います。

受験勉強で忙しくニュースなどを見る暇がない、ニュースに興味がないという方には特にオススメです！

テーマ例

• ワクチン
• 社会的孤立
• AIと失業
• ジェンダー
• 教育格差

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<大学入試> 英単語 最前線2500の使い方、進め方

<大学入試> 英単語 最前線2500の特徴はPartごとに単語の解説の密度が違う事です。

例えばPart1の基礎単語は1つの意味しかないため例文などは載っていません。

ただ、Part2も1義語ですが、Part1とは違い語法があるので、1義語の中でも学ぶ知識がある単語については解説しています。

逆に2義語や多義語のPartでは、質の高い例文やフレーズが書いてあるので、重要な単語を重点的に学ぶことができます。

①まずは1周する

まずは1周してわからない単語に印をつけていきましょう。

例文は1度飛ばして大丈夫です。

2義語・多義語のPartでは、1つの意味が分かっただけでは足りません。

全ての意味を覚えているかチェックしてください。

②2周目以降：1周目でわからなかった単語を復習する

2周目以降は1周目でわからなかった単語をひたすら復習しましょう。

覚えている単語を何周もするのは非効率です。

覚えている単語を何周もするよりも、覚えていない単語を1回でも多く見る努力をしましょう。

私はそのような学習方法を取る事で、わからない単語が長文から次々に減っていき、長文を読むのが苦ではなくなりました。

覚えていない単語は例文や語法まで完璧に覚えるようにしましょう。

重要な語法は赤文字で表記されているので、絶対覚えるようにしてください。

ただし、Part6のハイレベルな単語・連語1111語は省きましょう。

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③自分に関係のあるハイレベルな単語を覚える

2義語や多義語などのわからなかった単語を学習したら、次は自分に関係のあるハイレベルな単語でわからない単語を覚えましょう。

②で除いたのは、ハイレベルな単語は覚える事がとにかく難しいからです。

例：epidemic（流行、伝染病）、paternalism（パターナリズム）

このような単語は、2次試験では出ない時の方が多いです。

ハイレベルな単語の中でも、自分が志望している学部・分野のハイレベルな単語を優先的に覚えるようにしましょう。

出ない可能性のある単語の学習に時間を使うのは勿体ないです。

私もそれで時間を無駄にしてしまい後悔しました。

④覚えていた単語の語法や例文を学ぶ

わからなかった単語を覚えたら、1周目で確認した時に覚えていた単語の周辺知識を学習しましょう。

その単語の語法や例文まで身に着けてください。

⑤専門外のハイレベルな単語を学ぶ

時間の余裕がある時に専門外のハイレベルな単語を覚えましょう。

受験で大事なのはどこに時間を投資するかです。

出る可能性の少ない英単語を学ぶよりなら、英文法や実際の長文を練習した方が点数は上がります。

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<大学入試> 英単語 最前線2500が終わったら次は？

<大学入試> 英単語 最前線2500が終わったら、さらにハイレベルな単語帳を使うか、別の苦手分野（長文読解・英文法・和訳など）に進みましょう。

<大学入試> 英単語 最前線2500を1冊完了する事ができれば、英単語力は相当つきます。

同じレベルの単語帳として「英単語ターゲット1900」、「システム英単語」、「単語王」、「鉄壁」などがあります。

これ以上単語力をつけてもいいですが、他に苦手分野があるのなら、そちらの対策に時間を使いましょう。

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さらに単語力をつけたい人へ

さらに英単語力をつけたい人はSPARTA③という単語帳がオススメです。

<大学入試> 英単語 最前線2500よりもさらに難易度の高い単語が載っています。

ただ、そのレベルの単語になると、試験に出る事は少ないです。

あまりに難しい単語には注釈が入ります。

もし注釈がなかったら、大学側がその単語の意味は文脈から推測できると考えている事も十分ありえます。

もし、他の科目の対策も終わって、さらに英単語力をつけたいという方はSPARTA③に進みましょう。

また、志望が早稲田大学・慶應義塾大学や東大・京大の方は専門外の難単語も出てくるので、SPARTA③に進んでもいいと思います。

私は<大学入試> 英単語 最前線2500を学習しておけば十分だと思い、他科目の苦手分野対策に時間を費やしました。

その結果合格できたので、時間の使い方には注意しましょう。