私は大学受験で浪人し、偏差値を10上げて東京大学に合格したものです!
この記事では「大学入試英単語 SPARTA」について、実際に中身を見ながら難易度や使い方などを紹介していきます。
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目次
「大学入試英単語SPARTA」とは?簡単に紹介!
「大学入試英単語 SPARTA」は大学入試向けの英単語帳で、レベル別に3冊出版されています。
基本情報は以下の通りです。
・概要:レベル別英単語帳
・著者:関 正生
・出版社:かんき出版
・ページ数:各336ページ
・CDや音声の有無:音声ダウンロード付き
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「大学入試英単語 SPARTA」のレベル、難易度
「大学入試英単語 SPARTA」は難易度別で3冊出版されています。
私が受験した経験からも、参考書選びは非常に重要です。
使う参考書が難しすぎたり簡単すぎたりすると、勉強時間をかけても思うように成果が出ないことがあります。
3冊それぞれ対象としている読者のレベルが異なるため、志望校や現在の自分のレベルに合ったものを選んで取り組みましょう!
それぞれのレベルごとに難易度を紹介していきます。
①「SPARTA1 standard level」のレベル、難易度
「SPARTA1 standard level」は3冊の中で最も難易度が低くなっています。
対象としているレベルは「共通テスト8割を目指す受験生」です。
私大・国公立大入試に加え、共通テスト・英検を意識して作られています。
共通テストや英検では、一般入試に比べて日常的な単語・グラフ表現・生物名など受験勉強で見落としがちな単語がよく出ます。
本書ではそのような単語もしっかりカバーされています。
②「SPARTA2 advanced level」のレベル、難易度
「SPARTA2 advanced level」は、3冊の中で真ん中の難易度になっています。
対象としているレベルは「共通テスト8割以上〜MARCH・国公立を目指す受験生」です。
基本単語ながら受験生が見落とす単語を掲載しており、多少難しい単語・新しい単語も知っておくべきレベルの大学を目指す人にピッタリな単語帳となっています。
簡単すぎず、難しすぎずというバランスが取れているのが特長です。
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③「SPARTA3 mastery level」のレベル、難易度
「SPARTA3 mastery level」は、3冊の中で最も難易度が高くなっています。
対象としているレベルは「早慶上智・旧帝大を目指す受験生」です。
難化しているトップレベルの大学を意識して単語選定されており、今まで受験の世界では扱われなかった単語や、ニュース系の単語も多く掲載されています。
「早慶を目指すなら英検準1級やTOEFLの単語帳を使おう」というアドバイスがありますが、受験合格が目的の場合、無駄が出てしまいます。
本書は「あくまでトップの受験生のために、難単語を収録した大学受験用の単語帳」となっています。
難易度が高いので、基礎的なものを1冊終えたから取り組むのをおすすめします!
シス単、ターゲット、鉄壁との比較
大学入試向けで人気の英単語帳に「システム英単語(シス単)」「ターゲット1900」「鉄壁」などがあります。
これらの単語帳と「大学入試英単語 SPARTA」の難易度を比較してみました。
英単語帳選びで迷っている方はこちらを参考にしてみてください!
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①「シス単」との比較
「シス単」は共通テスト・関関同立・MARCHレベルの単語が掲載されているので、「SPARTA2 advanced level」と同程度のレベルです。
また、「シス単」の単語数は約2200語と、「SPARTA」2冊分の分量があります。
共通テスト8割以上・関関同立・MARCHを目指す受験生や、それ以上を目指す受験生で基礎を固めたい受験生は、書店などで中身を見て自分が使いやすい方を選んでみてください!
②「ターゲット1900」との比較
「ターゲット1900」はMARCH・関関同立・早慶上智レベルの単語が掲載されているので、「SPARTA2 advanced level」と「SPARTA3 mastery level」の間くらいのレベルです。
共通テスト8割レベルの基礎が終わり、さらに上のレベルを目指したい受験生に適しています。
単語数は「ターゲット1900」が1900語あるので、1000語ずつ覚えたい方は「SPARTA」、1900語まとめて覚えたい方は「ターゲット1900」をおすすめします!
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③「鉄壁」との比較
「鉄壁」は東大・京大・一橋・東工大・早慶レベルの単語が掲載されており、「SPARTA3 mastery level」よりも難易度が高いです。
私も受験生の時に「鉄壁」を使っていましたが、単語のレベルが非常に高く、ボリュームもかなり多いため、東大・京大レベルを目指す受験生以外は「鉄壁」を使う必要はありません。
MARCH・関関同立レベルが終わり、早慶上智・旧帝大レベルに取り組みたい方は「SPARTA3 mastery level」の方が適しているでしょう。
「大学入試英単語 SPARTA」の使い方、勉強法
英単語を毎日コツコツやるのはなかなか続きませんよね。
そこで本書は英単語を「一気にやる」のをコンセプトとしています。
本書では1日200単語×5日を1セットとして6回繰り返し、1ヶ月で1000単語を覚えることが推奨されています。
以下の5つのステップに沿って進めていきましょう!
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①1時間に100単語を目標にする
まず1日200単語を覚えるためには1時間に100単語やる必要があります。
時間を区切って集中的に学習して、効率を高めましょう!
②知っている単語はスキップ
効率よく進めるために、すでに覚えている単語は飛ばしていきましょう。
私も受験生の時に意識していたことですが、知っている単語よりも知らない単語に時間をかけるのがポイントです!
③簡単な単語は数秒だけ目を通す
すぐに覚えられる簡単な単語は数秒だけ目を通し、時間をかけすぎないようにしましょう!
1時間に100単語進めるためにどんどん進めていきます。
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④難しい単語はじっくりと覚える
1番時間をかけるべきなのは、難しい単語です。
ここはじっくり時間をかけて覚え、記憶にしっかり定着させましょう!
⑤瞬間的に覚えたら次に進む
1時間で100単語終えたら、さらに1時間で次の200単語を覚え、1日分が終了です。
このペースを5日間やると1冊分の1000単語を終えられます。
これを1セットとして6回繰り返し、1ヶ月で1000単語を6周したら1冊終了です!
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「大学入試英単語 SPARTA」が終わったら次は?
「大学入試英単語 SPARTA」で単語力がついたら、熟語や文法の参考書に取り組みましょう!
熟語は「ターゲット1000」や「解体英熟語」、文法は「安河内の英語をはじめからていねいに」や「総合英語 Evergreen」などがおすすめです。
英文解釈・読解に効率よく進むために、まずは単語・熟語・文法の基礎を一通り終えましょう!
私の経験からも、難関校の入試で合格点を取るためには基礎固めが何より重要です。
焦らずコツコツと力をつけ、合格に向かって頑張りましょう!
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