山川日本史総合テストの難易度は共通テスト~MARCHレベル!使い方・勉強法を解説


山川日本史総合テストとは

・山川出版社

・基本事項を確実のおさえる

・192ページ+64ページ

・レベル:定期テスト・受験勉強

日本史は覚えたら、点数が取れる。高校時代の私の体験談。中学のときは歴史が好きで、ノートをまとめ直して、問題はほとんど解かなかった。しかし、高校も同じようにしていると、テストの点数が見せられないほどでした。何がいけないか、当時は気づいていなかった。そう、問題の練習不足でした。

 

山川出版社から出版されている実践的な問題集です。日々の日本史の学習の整理・復習から大学入試まで対応できるようにつくられています。用語の穴埋めや正誤判定など、様々な種類の問題が収録されています。定期テストだけでなく、共通テストやMARCHや関関同立など私立大学の入試の基礎基本にあたる学習もできます。

 

amazonのカスタマーレビューでは星4.1の評価。口コミは単元ごとのまとめ問題ができます。テスト、受験対策におすすめです。知識の定着が不安なら、問題を解くのがおすすめです。定期テスト前の勉強にも効果があります。受験生にとっては苦手な時代や文化史を繰り返し学習するのがおすすめです。評判がよいコメントが多いです。

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山川日本史総合テストのレベル・難易度

日本史総合テストは難易度が高い難しい問題集ではありません。早慶などの難関私大を受けるには不足になる可能性がありますが、基礎・基本を定着させるには最適な問題集です。

正誤問題だけでなく、写真や地図を使った問題も収録され、共通テストの形式に慣れるためには最適

これは私立大学のテストにもあてはまります。そのうえ、用語埋めや記述問題があり、MARCHや関関同立の入試問題の傾向も反映しています。

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山川日本史総合テストの使い方・勉強法

 

知識をインプット

この問題集に取り組む前に、日本史の基本の理解ができていることが前提。一問一答式の問題集で答えを隠して、答えをノートに書いて正しい漢字で書けることが大切

学校の授業プリントやノートに補足点などを付箋に書きながらまとめるとよいと思います。

さらには「流れがわかる日本史ノート」などを利用すると視覚的に時代の流れが理解できます。

 

最も活用効果を上げる方法は「流れがわかる日本史ノート」を自分でノートにまとめ、地図や文化財などの写真をコピーしてノートに貼って、見直すことで、視覚的に理解できるようになり、文字だけを見て覚えるより、地図や図などがある方が暗記しやすくなります

私自身、ノートを作成するときに、教科書や資料集の写真や地図と張り合わせて学習していました。文字だけで学習していた他の教科よりも記憶に残りました。塾講師で教えているときも同様の方法を示し、点数が40点上がった生徒がいました。

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問題を解いてアウトプット

これと同時並行で覚えたことをアウトプットする練習として問題を解いて活用する作業がとても大切

 

まずは学習した単元に合わせて「山川日本史総合テスト」の①問題を自力で何も見ずに解きます

次にわからない問題にチェックをつけて、わからないところを教科書やノートなどを使って探します

答えを書いたら、模範解答を見て○付けをします

解説を見ながら、自分が知らなかった知識や思い出せなかった重要語句を付箋にまとめ、教科書やノートに貼り、自分の弱点補強教材をつくります

 

正誤問題は答えだけを選ぶのではなく、選択肢の正誤点に線を引き、正しい語句を問題に書けるようにすると正誤問題の傾向や問われやすい場所がわかってきます。

たとえば、「○○天皇が行った政策を選びなさい。」「○第将軍○○の記述として誤っているものを選びなさい。」など問われやすい問題傾向に気付くことができます。

学習するときにここはこういう問題が出題されそうと前もって意識しながら学習できます。

 

私自身大学入試に向けて、この方法を日本史の学習で取り入れました。共通一次にあたるセンター試験では90点オーバーで成果を出すことができました。

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何度も解きなおす

何よりも問題集を一回解いて終わると非常にもったいないです。

一度しか解かなかった問題を覚えていますか。おそらく覚えてないと思います。何度も解いて出てくる問題を覚えているくらいに何度も解いてください。この問題集にある問題なら解けるといえるくらいになるのが理想。

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山川日本史総合テストが終わったら

「山川日本史総合テスト」で基礎を固めた後に、難関私大を受ける場合はそれぞれの学校に向けた対策が必要。

共通テストだけ受験するのであれば、このテキストとセンター試験を含めた過去問を10年分解くことが必要な演習になってきます。難関私大はそれぞれ傾向や出題されやすい内容が変わってきます。

応用編として新たな問題演習が必要です。「全レベル問題集日本史B4」(旺文社)など解説が細かく、ポイントをまとめているので、自分用のノートに解説をまとめ足していきましょう。

「関関同立日本史問題集」(関西私大入試問題研究会)が出版」している問題集は大学ごとに問題があり、傾向も書いているので、大学に合わせた対策ができます。


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