私は受験期に化学の偏差値を15上げ、現役で国公立薬学部、慶応義塾大学に合格したものです!
この記事では「化学頻出!スタンダード問題230選」について、使い方やレベル等を徹底解説していきます。
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目次
化学頻出!スタンダード問題230選とは?簡単に紹介!
・概要:出題頻度の高い問題が多く収録された化学問題集
・著者、出版社:西村能一、酒井俊明(駿台文庫)
・レベル、偏差値:共通テスト~早慶レベル(偏差値50~65)
・問題数:230題
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化学頻出!スタンダード問題230選とは?
理論化学、無機化学、有機化学の典型問題が幅広く掲載されている問題集です。
基本的な知識をある程度身につけた上で、演習量の確保、典型問題への対応力を身につけていくことができます!
特に理論化学は、幅広い分野に対応しており、難関分野の一つである二段階滴定についても細かく掲載されています。
Amazonでの評価も4.0以上と高く、中堅~難関大学合格者の評判はかなり高い教材となっています!
難易度は共通テスト~早慶、私立医学部レベル!
本教材では、初学者レベルの基礎問題から、MARCH~早慶、私立医学部レベルあたりで頻出な典型問題まで幅広いレベル体の問題が掲載されています。
私としては、基本的な内容を、「セミナー化学基礎+化学(第一学習社)」や「入門問題精講(旺文社)」などを用いて学習した後に、典型問題、頻出問題対策として利用するのが良いと思います!
駿台文庫の公式ウェブサイトでは「初学者でも取り組みやすい」、と記述されていますが、やはり掲載されている問題の難易度を考えると、進むペースが遅くなってしまいやすいため、課程内の内容を一通り学習した後のステップアップ教材として用いるのが良いでしょう。
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化学頻出!スタンダード問題230選と化学重要問題集との比較!
本教材は化学重要問題集と比べて、掲載されている問題のレベルが若干簡単になっています。
加えて解説も比較的豊富になっているため、化学に苦手意識がある人でも気軽に演習することができます!
一通りの教育課程範囲を学んだ後、化学に自身があれば化学重要問題集に入っても問題はありませんが、普通~自身がないという人は本教材を使用する方が良いでしょう!
化学頻出!スタンダード問題230選と化学基礎問題精講との比較!
本教材に比べ、化学基礎問題精講はレベルがやや低くなっています。
セミナー化学等の基礎網羅教材を入手できない場合は、こちらで代用することも可能です。
解説もかなり詳しいため、共通テストのみの利用や、日東駒専レベルでしたら化学基礎問題精講→過去問といったステップでも十分合格レベルの実力を養成することができます。
使用用途やレベル帯は大きくは変わらないため、実際に書店で手に取ってみたり、レビューや口コミを見たりし、自分に合ったものを選択すると良いでしょう!
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化学頻出!スタンダード問題230選の使い方は?
本教材は以下のステップに沿って進めていきましょう!
①まずは1章分演習を行う。
本教材は問題演習用教材なので、まずは自力でどこまでできるかチャレンジしてみましょう!
分野間は関連性が低いので、理論分野、有機分野、無機分野と順番に進めていくことをおすすめします。
各章ごとに進めていき、理解がおおよそできたら次の章へ進めるようにしていきましょう。
時間がない方は、やむを得ず、理論化学と有機化学の暗記要素、理論化学と無機化学の暗記要素といったように演習と暗記を並行していきましょう!
②解説を読み、曖昧な知識を調べる
問題演習後はもちろん丸つけ、見直しが必須です。
解説を読み、間違えてしまった問題の、間違えた箇所を徹底的に洗い出しましょう。
この時、解説のみでなく、参考書系教材や教科書を必ずそばに置いておき、わからない知識は必ず教科書等を用いて確認するようにしましょう。
知識不足によって間違えた問題では、その関連事項も覚えきれていない可能性が高いです。
関連ページを一読し、暗記を行った後に次のステップへ移りましょう。
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③解けるまで繰り返す。
間違えてしまった問題は2周連続で解けるようになるまで演習するようにしましょう。
また、注意点として、勘で当たってしまった問題は必ず把握しておきましょう。
受験勉強で最も危険なのが、偶然の正解を実力と勘違いしてしまうことです。
解答までの論理が正しかったか、計算手順に間違いはないか、などを注意深く確認しつつ進めていきましょう。
ここまでのステップを徹底すれば、化学の標準レベルの能力を確実に身につけることができます。
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化学頻出!スタンダード問題230選が終わったら次は?
本教材を一通り網羅した後は、第1志望の過去問演習に入っていきましょう!
化学の難易度が特別難しい大学や旧帝大、上位医学部を除き、基本的に本教材で解法を網羅することができています。
直近の過去問を5年分ほど演習し、自身の苦手な範囲を把握していくようにしましょう。
一方、本教材は無機、有機の問題数がやや少なくなっています。
苦手な範囲や理解が不十分に感じる範囲があれば、「有機化学演習(駿台文庫)」や「セミナー化学+化学基礎(第一学習社)の無機化学範囲」等を利用し、強化していくと良いでしょう。
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